昇天

[瀕死の4軒目オノケン目線]

記憶は曖昧。

もう歩くのもしんどい。

 

これがホテルに歩を進めるための歩行であったのなら、1秒でも早く着きたい思いから、足取りは軽いのだろう。

しかし、今歩を進めているのは4軒目のフィリピンパブだ。

 

頭が...頭がおかしいよレンジさんとポットさん。

 

特にレンジさんだ。

なぜかキャッチの人と肩を組んでスキップしている。

なんだあのテンションは。

 

帰りたいかえりたいカエリタイタガイタイ。

 

すでにどういう経緯で、どういう理由で選んだ店なのかわからない。

気がつけば店のソファーに座っていた。

しかも、横幅が広い3人なのにも関わらず、客2人用じゃないのかというような狭めのソファーに通される。

 

私のここでの記憶は一つしかない。

 

ポットさんが嬢の乳を鷲掴み揉みしていたことだ。

とにかくずっと嬢の乳に手があった。

ずっと揉んでた。

エンドレスオールウェイス乳揉みであった。

 

そして私はずっとそれが羨ましかった。

が、体が思うように動かない。

酔っぱらって気持ち悪い、既に頭が痛い、眠い、疲れた、帰りたい...

 

さまざまなネガティブな感情が頭を巡っていた。

しかし、ここで何もしなければおっぱいマエストロの名が廃る。

私は力を振り絞った。

 

私「ぽ...ポットさん...羨ましいです」

ポット「あ、バレてたか」

 

私「僕も...」

ポット「ん?」

 

私「ボクモ...マゼテ...ボクモ...オッパイ...モミタイ」

ポット「お...おう、いっとけいっとけ」

 

ぶるぶると震える手を伸ばす。

 

もみ..もみ....

 

もぞ...

 

もぞもぞ...

 

あ、これだ...

乳首...チクビハッケン。

 

乳首をつまんだ瞬間に、さすがに嬢に手を制された。

きっと嬢の股はすでにビショビショ...いや、ビッショビッショだろう...

 

満足だ。

これで満足だ。

 

僕はもう疲れたよパトラッシュ。なんだかもう眠いんだ。

パタ...

 

 

ピ――――

 

 

ご臨終です。

 




 

 

私のオフ会が終わった。

それから先の4軒目での記憶はない。

 

気がついたら外に立っていた。

どうやら4軒目が終わったようだ。

支払いはどちらがしたのだろう。

 

もう6時を回っている。

今からホテルに帰っても睡眠時間は4時間がええとこか...

明日に支障は確実にでるが、仕方がない。

さぁ、帰るか...

 

レンジ「さぁ、ラスト一軒行ってみようか!!!」

 

次回 オノケン、ガバっとなって、ビターンされてぶちっとくる

 

※話の展開上、5軒目はオノケン先行で行きます。

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オノケン
オノケンは日本で働く普通の30代サラリーマン。先輩レンジの誘いから、マニラ旅行へ。それ以来、マニラに通うように。趣味はフィットネスで筋肉こそ正義だと思っている。海外旅行はリアルドラクエのため筋トレでレベル上げをしている。 オノケンブログでは、マニラ旅行記やフィリピーナとの恋愛をメインに、英会話の上達方法などを記事としてアップしていきます。

7 コメント

  1. 確かに出会った頃と違う表情になってたよねwwww
    青白かったもんwwww

    短距離ペースで飲んでたのに実際は長距離だったからマジしんどかったw
    早くマニラで飲みたいなーーー

  2. そうかぁ、オノケンさん、すでにあっち側にいってたんですね🤣🎉
    それでもオッパイ好きの仙人だけのことはありますね👍執着心がずば抜けてます!😎
    いよいよラストスパートですね?w

  3. なんか凄すぎませんレンジさん?24時間腰振りも出来そう🤣。あっ、でも勝手に低電力モードにも入るんでしたっけ?我が道を行く。素晴らしいです。
    それについていけるポットさんも恐ろしい笑。実はレンジさん以上でしょうか?😆
    オノケンさんもよくぞそこまで付いていかれましたね!しかも最後の力振り絞ってピンクを摘んだわけですね😂。
    みなさん面白すぎです!
    日本人は今月もグリーン国扱いのようですので皆さんのマラテ襲来ストーリーお待ちしております!

    • この人の夜の武勇伝もドン引きするものばかりです。
      どこかで語ったかもしれませんが、一番私がドン引きしたのが、彼がフィリピン産のバイアグラみたいな薬を服用したときですね…

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