【ポットブログ71】フィリピンの高額レンタル彼女。契約成立か決裂か？

【ポットブログ71】フィリピンの高額レンタル彼女。契約成立か決裂か？

 

顔良し、スタイル良し、更に夜のテクニックも良しと

３拍子揃ったカレンから月額契約の提案を受けたポットでしたが、契約ではない彼女を手にいれたいが為に、断る事を決意しました。

 

その過程でフィリピン女性に対する考え方というか、自分の中で割り切る気持ちのようなものが生まれ、

少しだけ、ほんの少しだけ成長する事が出来た気がします。

 

 

【ポットブログ71】フィリピンの高額レンタル彼女。契約成立か決裂か？

 

カレンはこの家から帰らないと言ってきかない。

この家で一緒に住むと言ってきた。

 

しかし、もちろんタダではない。

 

なんと月間９万ペソという金額を提示してきたのである。

 

私はこれを断る事にした。

 

ポット「この家に住むのはダメだよ。」

カレン「なんで？彼女いないでしょ？」

ポット「そいう事じゃなくて、俺は家で仕事する事もあるし・・・」

カレン「大丈夫、掃除も洗濯も炊事もする。私、お店やめるよ。」

ポット「いや、そうじゃない。一緒に住むのはガールフレンドだけ」

カレン「いいよ。ガールフレンドになるよ」

ポット「月９万ペソでしょ？それはガールフレンドじゃない」

カレン「サポートだけ。お願いします。」

 

なかなか話がかみ合わない。

 

ガールフレンドになってもいいよと言っているのだが、契約金は取り下げない。これでは仮面夫婦ならぬ、契約彼女だ。

そんなレンタル彼女みたいな契約は流石にしたくない。

 

ただ冷静に考えてみれば、今までクレアに投資してきたお金と比べると、ぶっちゃけ月９万ペソも安く思えてきてしまう。

 

毎日お店に同伴してラストまで飲んでとかしていたら、下手したら一週間で９万ペソくらい使っていただろう。

そんな子がお店を辞めて一緒に住んでくれると言うのである。

 

カレンはクレアの数倍スタイルが良く顔もいい。

この美人で夜のテクニシャンがガールフレンドになるならば、別に月に９万ペソくらい問題ないのではないか？という思いと、

 

フィリピンに純愛を求めてきているのに、こういった金銭契約をしてしまうと、全く理想から離れてしまい、

結局タイの頃とほぼ変わらないのではないか？

 

という思いが激しく戦争していた。

 

私は結局、自分の理想を大切にする事を選んだ。

 

しかし、完全に断ってしまい関係が無くなるのは困る。

なんとか交渉して都合の良い関係を築く事が出来ないか？と考え、私なりに頑張って交渉する事にした。

 

ポット「住むのはダメ。たまに来るのは良いよ。」

カレン「なんでダメ？私の事嫌いなの？」

ポット「好きだけど、お金払うのは少し違う」

カレン「ガールフレンドのサポートする。日本人の普通だよ。あなた日本人じゃないの？」

 

おいおい、日本人よ・・・。

いったいどういうサポートをこの子にしてきたのだ・・・。

日本人がフィリピン人をサポートするのは当たり前というマインドになっている。

師匠もサポートしていたのだろうか？今度聞いてみよう。

 

それはともかく、なんとか私の希望する都合の良い契約を結びたい。

知恵を振り絞ってカレンと交渉を続けた。

 

 

ポット「日本人全部がサポートするわけじゃないよ。私は違う。」

カレン「私を嫌いになったんだね。」

ポット「嫌いだったら４回もしないでしょ。好きにきまってる」

カレン「だったらなんでサポート嫌なの？」

ポット「嫌じゃないよ。でも、住むのはダメ。」

カレン「分かった。あなた部屋かりる。それをペイする。これでどう？」

 

なんと、私に私のお金で新しい部屋を借りろと言ってきた。

 

どうやらカレンは、今は３人で住んでいて部屋にエアコンもないそうだ。

師匠が指名しているからといって、師匠が面倒を見ているわけではないので、そんなに良い暮らしはしてなさそうだった。

 

この容姿なら結構稼いでそうなのに、そうでもないのかな？

などと思ったりもしたが、ワンチャンの為に部屋を借りるのは違う気がする。

 

私はあくまでも自分の都合の良い時に家に来てくれて、そして金銭契約でワンチャンさせてくれる美人が欲しいのである。

 

これを書いててつくづく思うが、私は本当にクズである。

 

日本の皆様、私のような人間が日本の評判を下げてしまって、本当に申し訳ない。

 

私は根気強くカレンと交渉を続ける。

 

ポット「部屋を借りるのは師匠にも相談しないと悪いよ」

カレン「あの人はただのお客さん、大丈夫」

 

話が平行線だ。このまま話していてもラチが開かない。

私は一旦、帰って頂こうと思い、無理矢理話を終わらせた。

 

ポット「分かった。考えておくね。今日は一旦自分の部屋に帰って」

カレン「嫌だ！！この部屋がいい！！」

ポット「そんなわがまま言うと、今日の分も払わないよ？」

カレン「分かった帰る！３０００ペソを４回で１２０００ペソね」

 

！！！！！！！！！！！！！

 

なんと・・・・加算されているじゃないか！！！

 

最初１万ペソから交渉して、３０００ペソに下げたのに、

最初の契約金額を超えている？！！

 

ポット「え？？？？」

 

とめちゃめちゃ焦ってる私に、超笑顔で、

 

カレン「冗談だけ。３０００ペソでいいよ。」

 

と言ってきた。

正直、めちゃめちゃ焦った・・・。

 

私は３０００ペソとタクシー代として１０００ペソ、計４０００ペソを支払い、帰って頂いた。

 

 

凄く貴重な経験をさせて頂いた。

以前はＫＴＶの女性とワンチャンする為に大量の投資をしたのに

今回は向こうからグイグイ来られた。

 

広い視野を持つ事が大切なんだな・・・。と反省すると共に、あんなスタイル抜群で超美人な子を囲えてしまう国なんだな・・・と

この国の可能性の凄さに興奮した日となった。

 

 

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[ポットブログ71あとがき]

 

カレン程の美貌を持った女性でも生活は楽では無さそうでした。

エアコンの無い部屋で３人暮らしなんて、私には考えられません。

 

それにお店の仕事が本当に嫌なのかは分かりませんが、

お店を辞めて一緒に住みたいとまで言ってくれました。

 

金銭が絡まないのであればこんな嬉しい話はないのですが、

しっかりと金銭契約が絡んでいます。

 

本人は「サポートだけ」と言ってますが、

ようは毎月９万ペソを渡して一緒に住んで貰う契約です。

 

昔マフィアには月に２万から３万ペソくらいが相場と聞いていたので、

その相場から考えると、めっちゃ高いです。

(ただ容姿が良いのと、テクニックが凄いというオプションが付いてます)

 

私は喉から手が出るくらい契約したかったのですが、

それ以上にフィリピンでちゃんとした彼女を作りたい！

そう考えていたので、今回の最高の誘惑はお断りしたのでした。

 

この出来事があってからというもの、

私のＫＴＶで働く女性への対応は大きく変わりました。

 

まず、ＫＴＶで働く女性は完全に純愛の対象から外しました。

 

そして高嶺の花という言葉を当てはめず、

誰でも交渉次第ではワンチャンいけるんだと思うようになりましたし、

条件が揃えば、ほぼほぼワンチャン出来る事も分かりました。

この辺の条件ものちのちブログに書いていこうと思います。

 

 

あとがきが長くてスイマセン・・・。