[レンジブログ 前回のあらすじ]

ザリとは結局普通のアフターだった。翌日に帰国すると、マリーからメッセージが入っていた。

[前回の記事]
【レンジブログ69】フィリピーナとアフターはホテルで二人っきり!?そして帰国の途へ

クレイジーマニラの記事は、実際の旅行や取材を元に記述しています。小説風のストーリー仕立てで記述していますので、過去の記事を参照頂けると話の内容が理解しやすいかと思います。また、登場人物の名前等は仮名を用いているところがあります。

 

レンジブログを序章から読んで頂けると幸いですm(__)m
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ

レンジブログ第一章は以下のリンクからどうぞ
【レンジブログ33】プライベートフィリピン女性との深夜デート。マラテのディスコ EXKLUSIVE へ

レンジブログ第二章は以下のリンクからどうぞ
【レンジブログ51】マニラのフィリピーナが初めて日本の地方都市に来る

また、オノケン(現在の話)とレンジ(過去の話)のブログは交互にストーリー展開します。登場人物も共通する人が出てくるので、始めから読んで頂けるとより記事の内容が分かりやすいと思います。オノケンブログもチェックしていただければ幸いですm(__)m

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【レンジブログ70】フィリピンパブのフィリピーナにガチ告白、果たして返事は!?

 

マニラから帰国直後、マリーから「明日がラスト。マニラに帰ります。」というメッセージが入っていた。

送信日時は私のフライトの着陸前だった。

 

私は、空港へ出て、家路に着く。時刻は夜の8時過ぎ。

家に到着したのは、10時を回っていた。

 

 

はー、疲れた。

さすがに今夜、マリーに会いに彼女のフィリピンパブへ行く元気はない。今朝までマニラにいたのだから。

明日のサヨナラデイには顔を出すとして、今夜は大人しく休もう。明日は普通に私も勤務日であるし。

 

私は、「I’ll go there to see you tomorrow. Please take care Marry.」(明日そこへあなたに会いに行きます。大事にしてね、マリー。) と返信しておいた。

 

追加で「Good night.」と送信して、この日も大人しく就寝した。

 

 

そして、次の日。

 

マニラから帰国したばかりであったので、この退屈な日本での生活に極端なギャップを感じていた。

あー、もうマニラに帰りたい。マラテのあの臭い街の空気が恋しく、出勤中の私の足取りは重かった。

 

結局、この日あまり仕事は手に着かず、残業することに。夜11時過ぎ、ようやく勤務時間を終えた。

 

さて、マリーのところへ行ってみようか。彼女からのメッセージの返信はない。おそらくお店の方や自身の身支度等で忙しくしているのだろう。

 

私は、簡単に食事を済ませ、マリーが勤務するフィリピンパブへ向かった。

 

 

店内に入ると、「今までこんなに人入ったことある?」というくらい、ほぼ満席だった。

マリーのサヨナラデイだからだろうか。これ皆、マリーの指名客なのか?

 

店長「お久しぶりです、レンジさん! ごめんなさいね、今日はかなり忙しい店内でして。」

私「ですね、すごいですね。マリーが最後の勤務日だからと聞いたので、伺いました。」

店長「あー、今日実はあと二人の女の子が最終日なんですよ。だから、お客さんが重なっているんです。」

 

なるほど。マリーがこれだけ人を集められるのかと感心と嫉妬の気持ちだったが、他にも女性の最終日が重なっていることを知り納得した。

 

私は混雑している店内で唯一空いていたBox席へと通された。

 

向かいの席には、マリーの姿があった。他のお客さんの対応をしているようだった。

 

しかし、私の気配を感じたのか、彼女は振り向き、私と目が合った。

 

彼女はニコッと笑顔で返してくれた。

おー、どうやら機嫌は良いようだ。

 

 

そして、しばらくするとマリーが席にやってきた。

 

マリー「Hi, ゲンキ?」

私「Yes. I’m sorry not to come here recently. I was in Manila last week.」(はい。最近ここに来ておらず申し訳ないです。先週、マニラにいました。)

 

私は、マリーにマニラでビジネスを始めることを伝えた。そして、また来月もマニラに行くと。今後は、おそらく毎月の頻度でマニラに行くことになると説明した。

 

彼女は、不思議そうな顔で私の話を聞いていたが、徐々に私の決意を理解していったようだ。

 

しかし、私がどんなビジネスを始めるのか、日本の仕事はどうするのかは興味がなさそうだった。とにかく、「毎月マニラに来るの?」というところを何度も確認してきた。

私自身に興味を示していることは、少なからず恋愛対象としては好意的に見てくれているのだろうか。

 

そして、しばらくマリーと近況を報告し合っていると、彼女は先ほどのお客さんのところへ戻るようスタッフに促された。

 

マリー「チョットマテテ。オキャクサン見送りだから、すぐモドル。」

 

マリーは会計を済ませたお客さんを見送った後、すぐに戻ってきた。

 

私は、今回どうしても彼女に言っておきたいことがあった。

彼女の帰国前に、ガチ告白したかったのだ。

 

私「You know I love you. I wanna be your boyfriend. I’m approaching you for a long time.」(あなたは私があなたを愛していることを知っています。私はあなたのボーイフレンドになりたいです。私は長い間、あなたにアプローチしています。)

 

マリー「Yes, I know.」(はい。知っています。)

 

私「I need your answer. I can’t go next in my life without your answer.」(私はあなたの返事が必要です。私はあなたの返事なしに人生の次に進めません。)

 

マリーは私の眼をじっと見ていた。

 

私「Please answer. If it’s “NO”, I’m okay. Please don’t mind. Please answer easy.」(答えてください。もし”NO”でも大丈夫です。気にしないでください。簡単に答えてください。)

 

マリーは考え込んでいる様子だった。

 

私「I really love you Marry. Please be my girl friend. Please.」(私は本当にマリーを愛しています。どうか私のガールフレンドになってください。お願いです。)

 

マリー「Do you need my answer now?」(今、返事が必要ですか?)

 

私「Yes. But later is okay.」(はい。でも後でも良いです。)

 

私はすぐに返事を聞きたかったが、あまり焦らせるとマリーの機嫌を損ねそうな雰囲気があったので、強くは言えなかった。

 

ただし、私は秘密兵器を持っていた。あのライターである。

この日ももちろん持ってきていたので、それを手に取り、さらにアプローチする。

 

私「Do you remember this?」(これ覚えていますか?)

マリー「Of course! Still alive?」(もちろん! まだ使えるの?)

 

彼女は驚いた様子でライターを手に取り、火を点けて確認している。本当に信じられないと言った様子。

 

そして、これから私は今生で最もブスなセリフを言う。本来はプロポーズ用に取っておいたもの。今回はそれに等しいシチュエーション。

それでは、言います。

 

 

私「Yes. Marry, the light is forever like my love for you.」(はい。マリー、その火はあなたへの愛のように永遠です。)

 

 

どブス過ぎるため、恥ずかしさのあまり私の顔が燃えそうだ。渾身の勇気を出して放った、マダンテに等しいセリフだった。

 

言った自分に鳥肌が立つ、いや、立ち過ぎてもはや鳥になれそうだった。

 

 

マリー「What, what!? What mean? Please again.」(何、何!? 何て? もう一度お願い。)

 

私「えっ、いや! It’s okay, never mind!」(えっ、いや! 大丈夫、気にしないで!)

 

ぶふぇっ!!

衝撃でモゲる。

彼女に通じていなかった。文法か発音が悪かったのか。

 

残念ながら、もうMPは残っていないので二度と唱えることはできない。

 

 

私「Okay okay. Anyway I wait your answer. 」(大丈夫、大丈夫です。とにかく、私はあなたの返事を待ちます。)

マリー「I see. Thank you Range.」(わかりました。ありがとうレンジ。)

 

そして、お店は閉店時間が近づき、マリーや他の最終日の女の子を見送るセレモニーが始まった。

 

ステージの上で、マリーや女の子たちが涙を流しながら、抱き合っていた。日本での共同生活や仕事、フィリピンの家族のことなどいろいろ思うことがあったのだろう。

このお店のショーで感動したことはないが、今だけはこちらも貰い泣きしそうなほど感動した。みんな幸せになってほしいなと思った。

 

 

セレモニーが終わり、私は会計を済ませ、マリーが見送ってくれる。

 

店の出口まで来て、彼女がハグをしてくれる。しかし、そのハグは今までと違ってどこか他人行儀だった。

なんだか嫌な予感。マリーにフラられるような気がする。

 

私はこの時、決して気分が良くないまま、彼女と別れ、店を出た。

 

そして、翌日以降、2日間ほどマリーとは連絡が取れなかった。

次にメッセージが来たのは、彼女がマニラに到着してからだった。

 

私はそれ以降、彼女の返事を事あるごとに聞いた。しかし、すぐに話題は逸らされ、返事はなかなか貰えなかった。やはりフラれるのだろうかと毎日不安だった。

 

そして、ようやく彼女から返事を貰えた。

私の日本での告白した日から2週間ほど経っていた。

 

 

やったあぁ!!

マリーから”YES”の返事をもらった。これからは、本当の彼氏、彼女ということだ。

私は最高に嬉しかった。これ以上幸せなことはない。30過ぎのおっさんの恋が叶った瞬間だった。

 

しかし、これからだ。

今はまた私は日本、彼女はマニラという状況である。

今すぐにでも彼女に会いに行きたい気分だったが、冷静に自分の今後を考える。

 

マニラでのビジネスのため渡航頻度は高くなる。最優先事項は現地での仕事だ。彼女との恋愛は同様に大切だが、それは一番ではないはず。

 

それでも来月、私はマリーの彼氏として、マニラへ行く。もちろんその時、彼女に会いたい。

 

しかし、マニラにはポニーもザリもいる。

 

果たして今後の展開は。

 

 

[レンジブログ第2章完結]

 

[レンジブログ第2章あとがき]

レンジブログをお読み頂き、本当にありがとうございます。できるだけ皆さんに読みやすいものをと、日々努力しているところですが、どうか寛大な心でお楽しみ頂ければ幸いです。

とりあえず、この時マリーの告白の返事はYESでしたが、ここからまた色々ありまして、私の身と心はモゲまくり、また他の新たな女性との出会いもあり、現在(2017~2018年)に至ります。

現在も色々ありすぎてそれらのエピソードを全て紹介できるか未定ですが、いつの日か必ずこちらで書きたいと思っています。なお、現在の話はオノケンブログの方でも話題として出てくるかと思いますので、私よりもケンさんの文才に期待してください!

レンジブログの次章は、この時点から少し時が進んだ場面(現地ビジネス開始の頃)から再スタートする予定です!

今後ともクレイジーマニラをよろしくお願いいたします!m(_ _)m

 

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