[オノケンブログ前回のあらすじ]
フィリピンでも数多くのボーリング場があります。日本の物とほとんど一緒ですが、ラウンドワンなどの高級な感じではありません。しかし、その分安くプレイできるので、おすすめできるデートスポットです。そこでまさかの力が入りすぎて…
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[アプローチ期間2年間!?デート終わりで今日も夜遅くから始まるKTV遊び]
ハーバービューに着き、良い雰囲気で食事を楽しんだ。
食事の最中も周りにいる男性客たちは、チラチラとメイのことを見ている。
それはそうである。彼女はその辺のKTVでは決して見当たらないほどのレベルのフィリピーナである。
彼らの日常生活ではなかなかお目にかかることができないレベルであることは間違いない。
そんなフィリピーナを連れている私も鼻が高い。支え棒がないと体制を維持できないほどに鼻が高かった。
そしてちょうど食事が終わろうとしていた時に、近くの水族館で花火が上がった。
なんといいシチュエーションだろうか?
もしここがレストラン内でなかったら、それはもう初接吻を試みるだろう。
花火をバックに接吻とは、なかなかにロマンチックで絵になることであろう。
食事をしながら決めた明日の予定は、まずグリーンベルトで映画を鑑賞し、その後MOAに移動。
そこで食事をし、観覧車に乗ることになった。
観覧車については私の強い希望によるものである。
中学生思考の私は、“観覧車が一番上に上がった瞬間に初接吻をする”という学生時代に思い描いた理想的な初接吻シチュエーション第3位をメイで実践することに決めたのである。
ちなみに1位と2位は尖りがすごく、引かれてしまいそうなので公表は控えたいと思う。
時間が良い時間になったため、マカティへと戻り、一緒に真珠の森へ入店した。
今日はそれなりに長い時間を共有し、ほとんど沈黙がないほどに多くの話をした。
やはりメイとの時間はあっという間である。
最初からメイへの気持ちは非常に強い想いはあったが、今は確実に最初を上回るほどの想いがある。
店の中でもやはり会話は盛り上がる。
指名被りがなかったため、一度もメイは席を離れることなく1セットを終え、盛り上がり的には延長をしてもよかったが、夜遅い時間から彼女の太客が訪れるため、1セットのみで店をでることにした。
[初公開!メイの足!!(左下:本物)]
お金を払っている私にメイは
“今日は本当に楽しかった。明日もまた会えるなんてすごく嬉しい。楽しみにしてるね”
と言ってきた。
盛り上がりを感じる下半身…
苦節1年。
ついに私にも満願成就の時が来そうである。
それ程に順調であった。
この時は。
わざわざマカティまで来たので、マカティ内の他の店に行くこともできるが、さすがにメイがいるマカティで他の店に行くことは危険である。順調な時こそ慎重に行動するのである。
メイは真珠の森が気にいっており、他の店に移動する気はさらさらないようだが、そこは女の世界。
日本の女の世界ほどドロドロとはしていないだろうが、何が起こるかわからない。
人間関係の崩れで店を移動しないとも限らないため、マカティ内の他の店に行くことは避ける方が賢明である。
また、今日は仕事をしていたレンジさんも既にマラテで待機しているとのことであるため、今日も深夜からレンジさんとKTV巡りをすることにした。
グラブを使い、マラテに帰ってきた。
またレンジさんはホテルの前でタバコを吸っている。
どれだけ早く店に繰り出したいのだろうかこの人は。
レンジ「お、ケンさんおつかれ」
私「お疲れ様です」
レンジ「どうだった?」
私「そうですね、タバコを吸っている横顔よりも出っ張っているお腹の方が気になりますね。かなりお太りになられたなぁと感じました」
レンジ「いや、そうじゃなくてメイとのデートよ」
私「えぇ、非常に有意義でした。店では客との距離はきちんととって接客をするタイプなので、デートも割と距離を置かれながらするのかなと思っていましたが、けっこうベタベタ系でした。そのギャップがたまりませんでしたね。我慢のお汁子でたかもしれません」
レンジ「そうなんだ、順調そうで何よりだよ」
私「レンジさんの方はどうですか?」
レンジ「マルコはまだ非常に機嫌が悪いね。ミユキは全然いい感じ」
私「そうなんですね。ミユキとゴールしないんですか?」
レンジ「俺に好意はあると思って間違いないんだけど、行為に至るまでには時間がかかるかも」
私「そうなんですか?」
レンジ「うん、前の彼氏も2年間待ってもらったんだとさ。超スローリレーションシップだね」
私「に、2年!?それはさすがにしんどい」
レンジ「そうなんだよね。2年はさすがに待てないかな。でもミユキとしては“付き合う人は結婚してもいい人。結婚したらずっと一緒にいることになるのに、ちょっとの期間でも待てない人は信用できない”らしい。まぁ、2年待てと言われたわけじゃないけど」
私「なんにしてもけっこう待たされることは待たされるんですね。しかもただ待たされるだけならともかく、アプローチしている期間はパロパロでないことを隠し続けないといけないんですよね?けっこうな難易度ですね」
レンジ「そうなの。おちおちアフターにも行けないよ。グランドヨーコの閉店時間が4時とかならまだなんとかなるんだろうけど、3時だからなぁ…伝説レベルの大魚を追い続けるか、ミユキを諦めて小魚をたくさん釣るか迷うところだね」
私「そうですねぇ。でもレンジさん絶対並行して他のフィリピーナ口説くでしょうよ」
レンジ「まぁね。とりあえずはミユキ一本に絞ることなくやっていくよ」
私「楽しい展開を楽しみにしています。さて、どこ行きますか?」
レンジ「ケンさんはどこか希望ある?」
てっぺんを回ろうとしていたこの時、私たちが選んだのは例のエロい雰囲気のKTVであった。
スローリレーションシップには2パターンあって、ちゃんと真面目な恋の場合と、ひたすらお金を貢がされる場合があるようです。ちなみに私はいつも後者です泣笑 あー、幸せになりたい!
悲しいですね?
確かに後者もたくさん話に聞きます…