フィリピーナをお金で釣る日本人

 

【ポットブログ76】予想外に難航!!どうしても欲しいフィリピーナの連絡先

 

4日程マラテで飲んだくれてましたが、ついにジョアンの引っ越しが終わり、

私の会社に入社する日が来ました。ジョアンの他にも2名入社するスタッフがいて

この日は、3名の入社祝いをしようとジルに呼び出されました。

というよりも、ボスよ、社員全員で飯を食うから金を出せや!という依頼でした。

 

ジルから昼間ではなく業務終了に合わせて来て欲しいと依頼を受け、

私はカジノとマッサージと日本の仕事を少々行ってからマカティに向かいました。

 

そんなに日は空いてないですが、久しぶりに愛しのジョアンの顔が見れるので超ハイテンションです。

こんなに嬉しいドキドキがあるんですね。

 

人を好きになるって本当に幸せな事です。

 

でも人生って楽があれば、苦もあるんですよねぇ・・・

 

 

【ポットブログ76】予想外に難航!!どうしても欲しいフィリピーナの連絡先

 

ジョアン達の入社式?入社祝いパーティ?の為に私はマカティに向かっていた。

 

それにしても尋常じゃない渋滞だ。

 

マラテとマカティは距離的にはそんなに離れていないのに、渋滞がエグい。

夜なら10〜15分程度なのに、余裕で1時間くらいかかってしまう。

タイのバンコクの渋滞も酷いが、フィリピンのマニラも同じくらい酷いのである。

 

結構早めに出たつもりが、ギリギリになってしまった。

初日の挨拶で遅くなるなんてイメージが悪過ぎる。

ジョアンにマイナスなイメージを持たれたくない私は、運転手に

 

指定時間についたら500ペソチップをあげる。

 

という裏ワザを使い、運転手のポテンシャルを最大限に引き出した。

これによって、私は約束の時間にギリギリ間に合った。

こういうやり取りが出来るようになったのも私の成長である。

 

ジルがお店を予約してくれたそうなのだが、

私が来るというのにフィリピン料理を予約していた。

 

私はタイ料理、ベトナム料理、フィリピン料理。どの料理でもアジアの料理は嫌いだ。

中華料理と韓国料理の中の肉料理だけイケるという尖った食の好みである。

 

そんな私は甘い鳥カラとビールだけでその場を乗り切る事にした。

 

この日、数日前からジルに用意させていたスタッフ用のスマホを全員に配った。

今の仕事が上手く行けば、全員にiPhoneの最新版を配布する事もこの時に約束をした。

 

スタッフのモチベーションを上げるのも私の仕事である。

 

当然社用携帯なので、スタッフ全員の番号は事前に登録されており、

短縮1番が私の番号に、そして2番がジルになるよう登録されていた。

 

スタッフがいつでも私に電話をかけられるようにと思って登録させたが、

ジル以外から電話が鳴る事は無かった。そんなものである。

 

 

さて、少々無理矢理な方法であるがジョアンの携帯番号はゲットした。

 

しかし急に私から連絡するのは変なので、どうすれば良いかジルに相談する。

 

ポット「ねえ?ジル? どうやってアプローチしたらいいの?」

ジル「自分で考えてください。ボス」

ポット「そんなぁ・・・。手伝ってよ!頼むよ!」

ジル「ジョアンは私の部下です。そんな事は出来ません。」

 

ぐぬぬ・・・・

 

ジルが私側に付いてくれればジョアンを落とすのは容易いと思っていたのに

かなりの誤算である。ジルの協力なしに、

どうやって日本語が全く喋れない子にアプローチするんだ・・・

 

平坦な道だと思っていたウイニングロードに、急に高い壁が現れた気分になってしまった。

 

私のトントン拍子に大好きな子が彼女になる計画は、

ここで大きく崩れたのである。。。




 

それにしても、私は明後日の朝には日本行きの飛行機に乗ってしまう。

という事は、今日か明日にはフェイスブックのIDくらいは入手しておきたい。

 

こんな事なら、LINEも必須でインストールさせるべきだった。

電話番号だけではテキストしか送れないので、フィリピンに居ないと意味がない。

 

私は日本に帰ると、日本のSIMに差し替えてしまうので、

フィリピンの番号は日本では全く使えないのである。

 

詰めが甘かった。。。

 

 

ジルの協力が得られるよう、先に根回しをしておくべきだった。

ジルだったら二つ返事で協力してくれると思い込んでいた私のミスだ。

 

これではその辺の子をナンパするのと、さほど難易度は変わらない。

困った。困った。社内恋愛なのに、無茶苦茶ハードルが高いと感じた。

 

 

そんな時だ。ジョアンの周りで歓声が上がっている。

 

どうやら、数日前に面接に来た時に、私が渡した花束をフェイスブックにアップしていたらしく、それを見た他のスタッフがグラービ(凄い)!と騒いでいる。

 

私は 今がチャンスだ!!!!

 

と意を決してその輪に飛び込み、ジルのサプライズの時の花束だね。

実はこれはジョアンじゃなくて、ジルにあげるつもりだったんだよ。と伝えた。

 

ジョアンは生まれて初めてこんな大きな花束を貰ったから嬉しかったと言っている。

その投稿を見るフリをして、私はフェイスブックの友達申請を出した。

ひとりだけだと怪しいので、その周りにいた3名もついでに友達申請をした。

 

完璧だ。

 

こんなにスムーズに事が運ぶとは。

 

当時の私のフェイスブックはほぼクレアに向けての投稿ばかりだったので

東京でのリア充感満載の内容になっていた。

 

投稿のほとんどが料理や日本の風景。自分なんてほぼ写っていない。

 

スタッフ達は私の投稿を見て、マヤマンだ。リッチマンだと褒めてくれた。

 

これで個人的にやり取りが可能となった。

 

正直な事を言うと、私の英語は本当にイマイチなので、

翻訳しながら会話が出来るメッセージでのやり取りの方が都合が良いのである。

 

このメッセージでのやり取りを駆使し、私はアプローチしようと決意した。

まだリーガウの宣言はしていないが、確実にするつもりである。

 

私の純愛物語はこうして始まったのである。

 

 

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[ポットブログ76あとがき]

 

なんとかジョアンのフェイスブックのIDを入手しました。

フェイスブックには12歳か13歳くらいの頃からの投稿があって

同級生と山登りしている様子や、海で遊んでいる様子など

若かりし頃のジョアンが沢山投稿されてました。

 

若かりし頃といっても、今でも17歳でめっちゃ若いんですけどね笑

 

日本に帰っている間、昔の投稿を遡って見ていて

小さい頃から本当に可愛いなぁ・・と、

勝手にどんどん愛を深めていきました。

 

これだけ聞くと危ないロリコンストーカーおじさんのようですが、

本当にジョアンは可愛いんです!!

 

見てるだけでニヤニヤしちゃうんです!!

 

純愛って最高ですよね?

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ポット
クレマニのカモ担当。アラフォー。日本じゃシャッチョさん、マニラじゃカモネギさん。 日本の恩人のススメでマニラで起業を試みるが、仕事より女性を優先してしまうダメ男。 果たしてビジネスは成功するのか?マニラで性交できるのか?

4 コメント

  1. 初めてコメントします。
    最近このブログを知り、楽しく読ませて頂いてます。
    フィリピン法人の仕組みなど詳しく教えて頂きたいです。
    恋愛も楽しみですが、お仕事系も楽しみにしてます。

    • コッシーさん、コメントありがとうございます。
      リクエストに応えて次のブログにお仕事系を追記しました。
      時間がある時に法人の仕組みも書いてみますね。しばしお待ちを

  2. ポットさん、おはようございます。
    純愛なんて年を取ったら中々出来ないですよね、トキメキが日々を苦しくも楽しくさせてくれる。
    だからフィリピンが好きな人が多いと思います。
    気になる人がいると毎日楽しいですよね!
    頼むジョアンポットさんタイプじゃないといってくれ~

    • ボンさん、おはようございます。
      そうなんですよ。忘れていた感覚を思い出すというか、なんというか・・・
      若いフィリピン人と交流があると、本当に若返った気持ちになれます。

      そしてボンさんの希望は・・・・叶うのでしょうか、叶わないのでしょうか・・
      ネタバレになっちゃうので書けません・・・ぅぅ

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