[オノケンブログ前回のあらすじ]
フィリピンパブKTVにて指名した子が被った場合、ヘルプの子が度々来ることになりますが、ヘルプの子はやる気がないことが多いです。そんなときの良い対応の方法はあるのでしょうか?
フィリピンパブKTVのヘルプはやる気がない?ついに筋肉の出番?
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
[フィリピン人女性への必須の質問?ドレス姿に惑わされないようにしよう]
レンジさんとマリーのヘルプの子がまるで葬式のような雰囲気で、私はどうしてもそれが気になって仕方がなかった。
そんなとき私の両肩が私に語りかける。
[私と両肩との会話になります。どうぞ優しい気持ちでお読みいただけたらと思います]
右肩のマイケル&左肩のアンディー「Hey BOSS.ここは俺たちの出番じゃね?ここは俺らが文字通り一肌脱いで場を盛り上げる番でしょ。さぁトイレにパンプアップしに行こうぜ」
私「いやぁ、でもあまりにも雰囲気重すぎでしょ。レンジさんはともかく、あのヘルプの子がもし筋肉嫌いだったら、俺らただの痛いやつやん。30代のおっさんでも傷つくんやで...」
両肩「大丈夫だって。この両肩の存在感を持ってしたら、誰しも釘付けになること間違いなしよ」
私「いやいやマリーにスルーされてんじゃん」
私(心の中)「でも確かにこのまま何もしないでいても雰囲気は重いまま。レンジさんからサインはでていないが、ここは俺がこの空気を楽しい雰囲気に変えてやろう」
そう思い、私はパンプアップをしにトイレに立とうとしたその時。
レンジ「うおっ!!ケンさん、明日早朝の俺らが乗る飛行機、飛ばないかもしれないよ。俺らが乗る2時間後の飛行機が欠航になってる」
私「それめっちゃくちゃやばいやつじゃないですか。フィリピン旅行長引いたら、会社で大顰蹙を買うことになりますね。今後フィリピン旅行をすること自体が禁止されるかもしれないので、僕にとっては死活問題です」
先ほどの葬式の雰囲気とはまた違った重苦しい雰囲気となる。
レンジ「...飲もう。仕方がない!飲もう!!ケンさんもせっかく隣に美人がいるんだから、テンション下げてても仕方がない。テンション上げてしっかり口説いて!」
私「そうですね。飲んで忘れましょう!!そして口説きます」
景気づけにJINROのとてつもなく濃いものを作ってもらい一気飲み。嫌なことを今だけは忘れるようにハイペースで飲みだした。
早い段階で血中のアルコール濃度は急上昇し、飛行機が飛ぶかどうかなんてどうでも良くなるほどに人生が楽しく感じられた。
今ならパンツ一枚で町を歩いておまわりさんに注意されても
私「筋肉という一生ものの服を着てますけど何か?」
と言い返すことができるほどである。
私「ところで今日のマリーすっげぇセクシーですねぇ。あんなに胸でかかったですっけ?」
レンジ「いや、マリーは胸ないよ。ギリCカップくらいかな。あれはたぶん太ももくらいからの肉を持ち上げてきて、全力で寄せ散らかしているだけだと思うよ。体型的には、子を一人生んでいるから、腹と胸の張りはどうしても落ちるかな」
私「胸の張りと大きさに人一倍こだわりがある僕にとっては覚えておかなければならない情報ですね。やはり僕は子持ちではないフィリピーナを探すこととします」
レンジ「そういえばアリスは子持ちなの?」
私「今、話をしていて僕も気になりました。これから聞いてみます。でもたぶんいないと思います」
私「アリスよ。子どもいるかい?」
アリス「いません。学生と仕事でそんな余裕なんてありませんよー」
私(心の中)「でしょうね」
この良く言えば無邪気、悪く言えば行動が小学生っぽい(見た目がロリというわけではない)アリスが子どもはいないことは聞く前からなんとなく予想はついていた。
私「いないようです」
レンジ「よかったね。ただ、最初はいないと言っておきながら、
実はいましたー♪
なんてパターンもあるから100%は信じちゃだめだよ」
私たちが話している間、ヘルプの子は最初にも増して死んだ表情をしていたが、ようやくマリーがこちらに戻ってきてヘルプの子が退室していった。
さよならヘルプの子よ。