[オノケンブログ前回のあらすじ]
フィリピンへは私たちは新幹線を利用し、関空へと向かいます。新幹線を一本間違えると飛行機に乗り遅れてしまう可能性があります。果たして間に合うのか?
お土産を買って、いざフィリピンへ!!新幹線に乗り遅れの危機!無事に間に合うのか?
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
[フィリピンマラテに到着!!絶対に負けられない戦いへ身を投じる!!]
新幹線に滑り込みでギリギリ間にあった私たち。
私「なにやってんすか。まじでぎりぎりじゃないですか」
レンジ「うわぁ!!ケツが、ケツがいてぇ!!愛しのMY KETSUがぁ!!」
どうやら日ごろの運動不足&体重増加によりおケツにもだいぶ負担がかかったようである。最後の階段はさぞ堪えたことだろう。
新幹線は自由席しかとっていないが、乗り込んだのは8両目。レンジさんは既に3両目まで行く元気もないようで
レンジ「このままだと俺のケツが4つに割れるかもしれないから指定席に変えよう。俺おごるから」
私「割れたところを見てみたいものですが、ありがとうございます。おごられます」
こうして追加料金を車掌さんに支払い指定席に座ることにした。
新幹線はそんなに長時間乗るわけではないため、おっさん二人、白目になり、ピクピクしながら体力回復に全力を注ぐ。
こうして無事、時間通りに空港に到着し、いつものようにジェットスターを利用し、マニラへとで向かうが、
今回、私は向こうの女の子たちにあげる土産で、そしてレンジさんは土産+パソコンで容量的にも重量的にもぎりぎりである。
そこでレンジさんはパソコンを、私はipadを服装で隠し持ち、重量オーバーを回避。二人で14キロ以内なら大丈夫なのであるが、13.2キロくらいだった。危なかった。
飛行機の中ではレンジさんはまだ階段ダッシュの疲労が残っているのか、まるで冬眠する動物のように寝続けた。生存確認を途中で行った方がよいかと思うほどに深く眠りについていた。
私はというと、やはりビジネスクラスの肩幅のおかげで、なかなか寝付くことができずにいた。
それでも2時間ほどiPadで仕事をしているうちに眠くなり、1時間程度であるが寝ることはできた。
マラテでの夜は長い。少しでも睡眠が十分でないと夜遊び終盤で死に目を見ることとなる。
そしてようやく念願のフィリピン到着。
しかししんどいのはここから。相変わらず入国審査にはアホのように時間がかかる。
1時間ほど並んでようやく完了。
空港からホテルへは、今回も黄タクシーでリビィエラマンションホテルへ。
※今思えばGrabを利用すれば半額近い値段で空港を行き来することができる(しかもポイントが貯まる)ため、もったいないことをしたと思っている。
フィリピンでの Grab タクシーの使い方。最も安全で低価格な移動手段
私たちがタクシーに乗りこむとすぐに、運ちゃんがやたらフレンドリーに話しかけてくる。
私はひたすらレンジさんと運ちゃんの二人の会話に耳を傾けていた。
運ちゃん「うちの娘はマカティに住んでいて、モデルもやってて、すんげーかわいいんだぜguys!!」
陽気に話してはいたが、途中、二車線なのにもかかわらず、トラック・タクシー・トラックと横並びに。トラックが手を窓からだせば触れる距離まで近づいてきた。
私(心の声)「あ、もう死ぬ」
そんな危ない状況なのに運ちゃんはレンジさんに自分の娘の写真を自慢している。
私(心の声)「おっさんよ。確かにかわいい娘だ。だがしかし今は運転に集中して」
死の危険性まであった道中ではあったが、ホテルには死ぬことなく到着。
うーん、相変わらずのこの雰囲気、独特なにおい、その辺にいる男たちのするどい目つき、そしてずらっと並ぶ女の子たち…
最高だぜ。高まる期待、高ぶる感情、抑えきれない情熱、、、
あぁ、生の実感。性の高まり。
ホテルのチェックインを済ませ、まずは戦闘力を高める(両替)。レートはこの3回で一番低かった。1万円が4500ペソほどであった。
[深夜の時間帯のため、シェーナは既に閉店していた。シェーナの向かい側に見えるこのお店もレートは基本的に良いため、シェーナが閉店しているときは、ここで換金するのがおすすめ]
グランドヨーコに早く行って、生リリーを見たさすぎて、狂犬と化しているレンジさんの鼻息とよだれがすさまじく感じられたので、
とりあえずは、お土産を握りしめてグランドヨーコに向かうことにした。