[オノケンブログ前回のあらすじ]
JTVで働くフィリピーナが持つ日本人のイメージとはどんなものでしょうか?また、ついに私があるフィリピーナに告白しました。さて、結果は如何なるものでしょうか?
フィリピーナに告白。結果は?そしてフィリピーナが持つ日本人のイメージとは?
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
[フィリピーナと恋愛成就なるか?今夜、ホテルに来る約束をする]
私「今日は私にとって、初めてのフィリピーナ彼女ができた日、そして初めてフィリピンでワンチャンを達成した日だ」
私はなんとも言えない感覚と興奮を覚えながらティーの胸へと手を伸ばす。
私(心の中)「なんちゅう、なんちゅう柔らかさだぁぁぁぁ」
頭の中が筋肉から、スケベに変わって行く。
いざいかん、ティーとともに愛の終着駅へと。
プルルルルプルルルル
私のスマホが鳴っている。なんというタイミング、なんという間の悪さ。
ティー「電話?」
私「うん、でもすぐ止まるだろうから気にしないで。続けようか」
スマホ「プルルルル、プルルルリャ!プルリャァプルリャァ!オリャァァオリャァァ!!オドリャァァ!」
私(心の中)「ウルセェェ!!てかしつけぇぇぇ!!」
いつまでも鳴り続ける私のスマホ。
私「ごめん、ちょっと待ってね」
ティー「うん」
苛立ちを感じながらスマホを見ると
レンジさんである。
私「はい」
レンジ「おっ?帰って来た?デートどうだった?楽しかった?てか飯行こうよ飯!!リリーと同伴の時間まで少しあるし、俺腹減ってこのままじゃ痩せちゃうよ」
私(心の中)「餓死しろ餓死」
私「今、ティーと部屋です。今いいところだったんですよ」
レンジ「あー、そうなの?お楽しみの最中だったのね。ごめんごめん!で、この後どうする?ティーと一緒にいるの?」
私「一応聞いてみますが、たった今雰囲気が壊れましたし、ティーはそろそろ仕事行かないといけないと思うので、たぶん僕は空きます。また連絡しますよ」
レンジ「おっ、そっか!じゃあ待ってるよ!早めによろしくね!なんといっても俺腹がへっ………」
ピッ
私「ごめんティー。邪魔入っちゃったね。そろそろ仕事の時間だよね?」
ティー「そうだね。そろそろ行かないと」
私「仕事終わったら、今晩泊まる?」
ティー「うん、泊まりたい」
私(心の中)「うおっしゃぁぁぁ。ゴール前、キーパーさえもいないどフリーの状態だと思ったら、土の中から突如レンジさんが現れてゴール阻止されたけど、夜泊まりにくればもう邪魔は入らないだろう。夜こそワンチャン!!」
私「じゃあ入り口まで送るよ。8時くらいにまたサオリ行くから」
ティー「わかった。待ってるね」
こうして私はティーを見送り、レンジさんの部屋へと向かった。
レンジさんの部屋をノックすると、まるで待ちわびていたかのようなスピードでレンジさんがでてきた。
スナック菓子を片手に。
私「いや、すでに食っとるやないかい!」
レンジ「我慢できなくてさ。ささ、食べに行こう!そこで話聞かせてよ」
実は私もお腹が空いていた。
今日もまたサオリを始めとして、色んなKTVを巡るのだが、一度KTV巡りが始まると飲みばかりでご飯はほとんど食べない。
その前に筋肉のためにタンパク質を補給しておきたい。
レンジ「何食べに行く?ケンさん何食べたい?」
私「昨日晩に食べたばかりですが、お腹の具合的には焼肉が食べたいです。フィリピンに来たら狂ったように焼肉食べたいです」
レンジ「おぉ、いいねぇ!じゃあ焼肉行こう!!」
こうして私たちはホテル近くの焼肉屋で、昼間にあったこと、私とティーが付き合い始めたこと、ワンチャンを邪魔されたことなどを話した。
特にワンチャンを邪魔されたことについてはネチネチとレンジさんを責めた。
レンジ「そうなんだ。本当に悪いことしちゃったね」
私「いえいえ。まぁでも今晩泊まりにくるのでまずワンチャン達成は間違いないでしょうね。今夜こそゴールです。電話かけてこないでくださいね」
レンジ「すごいなぁ。フィリピン旅行3回目にしてもう彼女できたんだなぁ。俺もリリーと付き合えたらなぁ」
私「いやぁ、英語もレンジさんのおかげでだいぶ上達しましたし、最短距離を走らせていただいたので。感謝していますよ。そういや、リリーと同伴行くんですよね?どこに行くんですか?」
レンジ「ん?焼肉」
私「また焼肉いくんかい!!」
ついに念願の恋が叶いましたね!
僕もフィリピン人の彼女がいるんですが出会いは日本だったので叶うか叶わないかの瀬戸際気分は無しでフィリピンに行くので羨ましい限りです。