はじめの挨拶
みなさんお久しぶりです。クレマニの筋肉バカ担当のオノケンでございます。
昨日レンジの章が一旦最終回を迎え、本日よりオノケン第4章が始まります。
ただ、レンジさんの章が最終回に迫るにつれて、クレマニの記事をお読みいただける方も右肩上がりで上昇し、最終回ではそれまでの最高記録を大幅に上回り、大台も突破いたしました。
クレマニに多くの方々が訪れていただけること、それ自体は非常にありがたいことではあります。
しかし、最高記録を大幅に更新したタイミングでバトンを渡されてしまうと、自分の章が始まって激減させてしまったらどうしようなどと、でかい体に似合わない小さな心の持ち主の私は、昨日はもう心配で心配で夜も...
夜も...
いや、夜はぐっすりでした。
少しでもおもしろい記事を書いていけるようにがんばっていきたいと思いますので、これからもクレマニをよろしくお願いします。
それでは本編参ります。
前章のあらすじ
私にも念願のフィリピーナ彼女ができた。
彼女の名前はティーという。
サオリで瞬間的に魅かれるものを彼女に感じ、2ヶ月間のメッセージ交換と、一対一でのデートを経て、めでたく交際をスタートした。
年齢は22歳とまだまだ若いとはいえ、恋人同士になって、次の段階は何かはもうわかっているはずである。
そう、ワンチャンと言う名の合体である。
部屋にティーと私の二人だけ。ゴールはもう目の前、念願の初ゴールかと思っていたら、レンジさんに邪魔をされ、あえなく合体の機を逃す。
ただ、まだこの旅は始まったばかり。
チャンスはまだあったため、その時は特に残念な気持ちをもっているわけではなかった。
しかし、その次の日のケソンでのレンジさんの自傷行為あたりから雲行きが怪しくなってきた。
ティーと連絡が急に途絶え、最終日にサオリに向かうもティーはその日は働いておらず、ティーとの合体はできそうになかった。
この旅での合体を夢見ていた私は部屋でケツを丸出しにしてふて寝をしていた。
ふて寝をしていた私に突然の連絡が入る。
マニラ最高級のKTV526のスッチーからアフターのお誘いである。
合体失敗で残念な気持ちはあったが、スッチーのような超絶な美人とアフターにこの旅最後に行くことができるのなら少しは気持ちが紛れるかと思い、スッチーらとアフターに行った。
アフター自体は短時間ではあったが、超美人2人のフィリピーナと共に時間を過ごすことができ、私も鼻が高かった。最後の最後に有意義な時間を過ごすことができ、旅の感想は最悪というまでには至らなかった。
日本に帰国後して数日後、全くの音信不通であったティーから連絡が入る。
どうやら激しく体調を崩していたようで、次の日から仕事に行くとのことであった。
そして次の日、仕事中にあまり連絡をしてくることのないティーからメッセージが
入る。
「韓国焼肉店で一緒にいた女は誰?」
アフター先でティーの仕事仲間が私達のことをみていたらしく、ティーにそれを報告。
さっそく私のパルパロがばれてしまった。
私はこの危機を乗り越えることができるのだろうか?
[フィリピーナ彼女に浮気を疑われる。付き合いだして1週間、早くも破局危機]
久しぶりのティーからの連絡を喜んだのもつかの間、最終日にスッチー達と韓国焼肉屋にいたところをティーの仕事仲間に見られていた。
頭の中が真っ白になる。
ティーは、以前私に
“日本人は浮気者で嘘つきばかり。でもあなたは違うと信じている”
と言っていた。
恋人同士になったからと言って、まだ確たる信頼を得られているわけではない。
間違いなく今、ティーは私のことを自分が今まで思っていた日本人のイメージと重ね合わせていることであろう。
私は少し悩み、自分では打開策が見つけることが困難だと感じたため、レンジさんに連絡をした。
百戦錬磨のレンジさんのことである。きっとこの苦境を打開する策を教えてくれることだろう。
[恋愛マエストロ・レンジ]
私「もしもしレンジさん、オノケンです。今大丈夫ですか?」
レンジ「うん大丈夫よ。どうかした?」
私「実はまずいことになりまして……」
レンジ「ほぅ、どうした?」
私「実は最終日にスッチーたちと韓国焼肉に行っているところをティーの仕事仲間に見られていたようで、今ティーから尋問を受けています。どうしたらいいですか?」
レンジ「ほほぅ、それはなかなかおもし…大変なことになっているね」
私「(イラッ)今面白いことになっていると言いかけませんでしたか?」
レンジ「いや言ってないよ。ところでケンさんはなんて返したの?」
私「まだ、そのことを言われてから返信はしていないんです。下手な言い訳したらボロが出そうで」
レンジ「なるほど。じゃあこんなのはどう?俺らはマニラでも仕事をしていることになってるんだから、従業員と旅の最後にご飯をご馳走してたって。俺がその場にいなかったのは、体調が悪かったからってことにしといて」
私「なるほど。さすがです。それしかありませんね。仕事をしているって言っておくと何かと便利ですね」
レンジ「せっかく彼女になったんだし、がんばって納得させてね」
私「ありがとうございます!さすがレンジさんです。では!」
レンジ「また状況を教えてね」
レンジさんの電話を切ると、さっそくレンジさんに言われたようにティーにメッセージを送る。
私「あの子たちは私たちの仕事の従業員の人たちだよ。旅の最後にご飯をご馳走してあげていただけだよ」
しばし間をおいてメッセージが返ってくる。
ティー「私の友人はそういう風には見えなかったと言っています。手を握ったりしていたと言っていました」
確かに握っていた記憶がある。しかし、あれはスッチーの方からだった。
あのアマ(韓国焼肉屋にいたティーの友人)、そんなとこまで見ていやがったか。
私「実は、従業員のこの一人が私に気があるようで、アプローチをかけてくるんです。だから焼肉屋でも手を握ってこようとしたんです。私にはあなただけです。」
苦しい言い訳である。
自分でメッセージを送っておきながら、非常に説得力に欠けることを感じている。
ティー「私は以前にあなたに言いました。マラテでKTVにくる日本人のほとんどは浮気者で、嘘つきであると。私は今、あなたがそういった日本人と同じではないかと疑っています。私は私の家族のために仕事をがんばらなければならないんです。ここフィリピンこそが私にとっての現実です。浮気をする人と遊んでいる時間なんて私にはないんです」
非常に苦しい展開である。
スライムでレベル上げをしていた時に、いきなりラスボスが散歩がてらに現れたかのような絶望感である。
日本語でも弁明が難しいこの展開を英語で切り抜けなければならない。
敗色ムード高まるこの時、レンジさんからのメッセージが届く。
追加のアドバイスをいただけたのかと、私は藁にもすがる思いでレンジさんからのメッセージを開く。
レンジ「巨乳娘のニットはほぼ凶器」
私「……………………は?」
時々マニラに出張に行く身なので、こちらのブログを楽しく拝見しておりました。
常宿はパンパシです。
先日の出張で、ちょっとした出会いがあり、shellyに連れて行ってもらいました。
おいしかったです。
現在は、コミュニケーション力を上げる為に英語に励んでいます(笑)。
英語が苦手でも、英語でコミュニケーションしようという姿勢をみせると相手も
取っ付きやすいようで、仲良くなりやすいですね。
ブログは良い面も悪い面(笑)もとても参考になってます。
じょにいさん
コメントありがとうございます!
定宿がパンパシですか!!お金持ち!!羨ましい限りです…
姿勢大事ですよね。私は姿勢というよりは勢いですが笑
仕事柄、時々マニラに出張にいくので、いつもこちらを拝見しています。
常宿はパンパシです。
先日の出張の際、ちょっとした出会いがあり、ブログに登場するShelly
で食事する機会がありました。おいしいですね。
英語が苦手でも、英語でコミュニケーションしようという姿勢が伝わると
相手にかなり好印象なようですね。・・ま、当たり前かもしれませんが。
帰国した現在はさらなる英会話の向上のため、毎日英語を使うようにしています。
こちらのブログはいい意味でも悪い意味でも(笑)非常に参考になってます。
初コメです。
レンジブログも好きですが、やっぱりオノケンさんの文が面白いです。
更新頑張ってください!楽しみにしてます。
メロンさん
コメントありがとうございます!
お褒めの言葉うれしく思います!(ほぼ)毎日更新予定ですので、これからもよろしくお願いします!