[オノケンブログ前回のあらすじ]
フィリピン人のソールフードともいえるジョリビーですが、2017年に日本に進出するという噂が立ちました。ただ、2019年現在いまだに進出せずにいます。現在その噂はどうなっているんでしょうか?
ジョリビーが2018年に日本進出するという噂と2019年現在の状況
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[心身ともに癒されに行ったマニラのおすすめマッサージ店でまさかの…]
朝食をとり終えた私はホテルへ戻ることにした。
しかし、ホテルの入り口前まで来た時に目に入ってしまったカジノフィリピーノ。
リビィエラマンションホテルについては、このブログ中でも何度も素晴らしいホテルだと申し上げさせていただいているが、
フィリピンはマニラ・マラテのおすすめホテル〝リヴィエラマンションホテル”
(リビィエラマンションの記事については上記URLより)
特定の人に対して悪い点もある。
それは人にとっては全く問題のないことなのだが、このリビィエラマンションホテルの真向かいにはカジノフィリピーノがあるという点である
私のような、日本ではあまりギャンブルはしないが、フィリピンにいるときだけカジノを楽しむと言うタイプの人間には、カジノが目の前にあるとどうしても行きたい欲にかられてしまう。
ギャンブルの中でも、勝ち負けにほぼ運要素しかないギャンブルというものは、総じて客が負けるシステムになっている。
もちろん生涯トータルで勝つ人もいるのだろうが、そういった人は運はもちろん知識も豊富に持っている人たちであろう。
少なくとも私のような何の知識も持たず、ただ気分で打ちたい台を打つような人間は“搾取される側”であることは明確である。
そのため、時に勝つことも当然あるのだが、トータルではプレイ数が増えれば増えるほどに負け額が大きくなることは確実なのである。
ただ、そんなことはほとんどのギャンブラーは知っていることだろうが、そんな理屈では抑えられないほど、ギャンブルは勝った時の快感はすさまじいのである。
その欲に打ち勝つことさえできれば、目の前にカジノがあっても何の問題もない。しかし...
“次行けば勝てるかも...次行けばこの前の負け分を取り戻せるかも...”
そんな欲に負けてまた私はカジノに行ってしまった。そしていつものように小額ではあるが負けを喫してしまった。
ギャンブルで負けてカジノやパチンコ店から出る時なんて言うのは、負けた額に依るとは思うが、だいたい“もうギャンブルはやめよう”と思うものだが、そんな思いは数時間で簡単に消えるものである。
ホテルに戻ってきた私はメッセージを確認した。
時刻は13時過ぎているがまだティーは起きていない様子である。
何もせずにティーの連絡を待つのは時間がもったいないので、いつものマッサージ店で少し長めのマッサージを受けることにした。
今日担当してもらうのが、大人しい感じのおばちゃんである。
私はこの大人しめのおばちゃんからのマッサージが一番好きである。
力加減や押すポイントが私好みのため、このおばちゃんが私のマッサージに割り当てられた時は少しうれしい...いや、うれしかった。
今回を境に、少しこのおばちゃんが私のマッサージ担当になるのは少し気恥ずかしい気持ちになる。
いつものように私好みのマッサージを行うおばちゃん。
今回は90分コースであるため、入念に各部位を行ってもらった。
半分近くは寝落ちしていたのだが、おばちゃんの“終わったよ”の声と共に目を覚ます。
着替えを終え、階段を降りようとしたら
おばちゃん「メッセンジャーある?」
私(心の中)「な、なんじゃあ?」
私「いや、してないよ」←嘘
おばちゃん「Fecebookある?」
私「前会ったけど、今はしていないよ」←嘘
おばちゃん「そうか...LINEは?」
私「LINEは...ある」
おばちゃん「ID教えて。アナタカッコイイ」
私「・・・」
私(心の中)「いや、あなたはナイスなマッサージをしてくれることは間違いないけど、メッセージのやり取りはしたくはない...しかもそんなこと言われたら、なんか次回からここに来にくくなるじゃん」
私「…お、オッケー」
とりあえず教えた私のLINEのID。
ただ、
“おばちゃんとどんな内容のメッセージをやり取りすればいい?”
“どんなメッセージが来るんだ?”
さまざまなことが頭に浮かんだのだが、このおばちゃんからメッセージは来ることはなかった。
教えた時は完全に忘れていたのだが、実は私の携帯のLINEでは年齢認証をしていない(UQモバイルのためできない)。私のIDを検索したところでこちらが年齢認証していないため、ヒットしないのである。
ホテルに戻る頃にはもう15時を回っていた。
そして未だ来ないティーからのメッセージ。
私も朝起きた時から何通かティーにメッセージを送っているが、既読すらついていない状況である。
私「またか…これで何度目だ?」
何度目かもわからないティーの突然の音信不通。
大きな期待をしていたわけではないが、少なくともこちらはその集合に向けて動いているのだ。
集まれないのであればそれはそれで連絡をくれないと、こちらの貴重なフィリピンでの時間が無駄になるのである。
今までにどれだけの時間を無駄にしてきたことか。
時間としてはまだ可能性はあるのだろうが、私はロビンソンでうろつくことにした。
元々あまり私のポケットwifiは電波は良くないが、ロビンソンにいるときはほとんど電波がない。
そのため、私がロビンソンにいる間はメッセージの送受信はほぼ不可能となる。
たまに運の良い時だけ、場所の良い時だけ気まぐれでメッセージを受信する程度である。
これ以上振り回されるのは嫌だったので、もう自分の行きたい場所に行き、マラテを満喫することにした。
久しぶりのアマンダに会いに行ったり、軽食を食べたり、ロビンソン内をゆっくり探索したりとのんびりした時間を過ごした。