[オノケンブログ前回のあらすじ]
フィリピンパブでフィリピーナと円滑なコミュニケーションをとっていくには会話力が大事です。一つの方法として下ネタもけっこう良い手段です。下ネタを好きな子もけっこうおり、日本人女性よりもオープンに話す子が多いイメージです。ただ、程度を考えないと逆効果です。
フィリピンパブ・KTVでの下ネタトークはアリ!?円滑なコミュニケーション方法
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[フィリピン最終日、デートをドタキャンされる。思い通りにいかない始まり]
私「うおおおおおおお!!!!」
目が覚めた。
(ほぼ)最終日の朝である。朝からエンジン全開でいかなくては。
それにしても、私のパンティーがえらく遠い所に転がっている。
フィリピンのホテルは高級ホテルでもない限り、室温の調整がけっこう難しい。
部屋にあるかけ布団は薄いため、下手にエアコンの強度を強めにして寝たら風邪をひくこともある。
昨日はエアコンの強度をかなり弱めにしたので、途中で暑いと感じたのか、パンティーを脱いだ後、放り投げたと推察される。
私はかなり寝相が悪い。
今日は寝たときから180度回転し、伸身のムーンサルトの最中かと思うほどに綺麗な気を付け姿勢で目が覚めた。
素っ裸の状態で。
そんな状態でも特に驚きはしない。
そういったことが頻繁に起こるのである。
歴代の恋人には、寝返りついでにラリアットを食らわせたり、竜巻旋風脚をクリーンヒットさせたこともある。
懐かしい思い出である。
さて、メイからの連絡は10時過ぎにあった。
メイ「ごめんなさい。今日、おばの結婚記念パーティーがあることをすっかり忘れていました」
私(心の中)「一体何周年目やねん」
私「会えそうにない?」
メイ「私もさっきそのことを知って、今準備しているところですが、帰ってこられるかわかりません。私もあなたに会いたいので、なるべくがんばって帰ってこようとは思うけど、約束はできません」
私「わかった」
少しの期待を持っていたものの、結局メイからの連絡は、私が明日日本に到着した後になるのであった。
最終日、出ばなからくじかれた。
急にやることがなくなり、プロテインを飲みながら途方に暮れる。
今日レンジさんはマルコと日本ビザ取得のため忙しくなりそうである。
そのため、合流できたとしても夜からで、最悪の場合フィリピンで顔を合わせることのなく帰国してしまう可能性すらある。
夜からはともかく、昼の間は完全に予定がなくなってしまった。
“やることが特にない”
私の場合、こういう時は散財する可能性が高く、危険である。
なぜならカジノに行ってしまうからである。
ちょうどこの頃が、カジノへの投資ストッパーが馬鹿になり始めたころである。
毎回のように“ケチギャンブラー”の私が日本だと発狂するレベルの金額を負けていた。
そのため、しっかりと予定があったほうが逆にお金の節約になるのである。
もちろん今回も(私としては)けっこうな額を負けた。
しかも大した時間を使うことなく大敗を喫した。
その後はロビンソンでフラフラしたり、マッサージしたりで時間を潰した。
夕方にレンジさんからメッセージがあり、夜は早い時間にマラテに戻ってこられるようである。
ただ夜は、いの一番にミユキに会いに行きたいそうである。
私はグランドヨーコには行きたくはないため、その時間はフォーエバーラブ、そしてその後合流して526に行くことにした。
なんだかんだで526へは最終日に行くことになるとになってしまった。
そして夜。
ハナは出勤が遅れているようだったので、私は夜の街を徘徊していた。
ちょうどシンシアあたりまで来た時に、遠くに見覚えのあるフォルムをした男性を発見した。
レンジさんである。
この旅はじめて顔を合わせる私たちは、無事に合流できたことを祝し、がっちりと握手をした。
レンジ「お疲れケンさん」
私「お疲れ様です。ビザの件は上手くいきました?」
レンジ「ふたを開けてみれば、わざわざフィリピンまで来なくてもよかった感じだったよ。拍子抜けするほどに簡単なものだった」
私「そうなんですね」
レンジ「マルコは今日晩からモデルの仕事がみっちり入っているから、俺はもうこの旅では自由の身だわ」
私「そうですか。僕ももう一泊したい気分ですよ」
レンジ「一緒に行動できるの今日だけだもんね」
私「はい、ところでレンジさん。遠くからレンジさんの事見て思った事があるんですが、よろしいですか?」
レンジ「なに?」
私「ダイエットする言うて、ジムにまで通い出したのに、この2ヵ月で太りましたよね?」
レンジ「・・・なに?」
私「いや、聞こえていたでしょうが」
レンジ「いや、そんなには変わってないかな」
私「“太っていない”と、否定しない時点で認めているようなものです。変わってなかったらはっきり否定できるはずです」
レンジ「太ってない!」
私「もうおせーわ!」
レンジ「…太りました」
私「ですよね?この2か月何していたんですか?僕が行く時間はほとんどジムには現れませんでしたが、ちゃんと行っていたんですよね?」
レンジ「行ってたよ」
私「トレーニングしていたんですよね?」
レンジ「はい」
私「じゃあなぜ太るんです?ポテトチップスののりしおをおかずに、うすしおを主食で食べていたんですか?」
レンジ「汗かいた後のビールの飲みすぎかな?」
私「・・・」
レンジ「だってがんばったご褒美は必要でしょ?」
私「で、そのご褒美はビールだけですか?」
レンジ「おつまみを少々」
私「どうせスルメとかのダイエット向けのつまみじゃないんでしょ?ポテチとかから揚げとか」
レンジ「はい」
私「それ運動で消費した分以上にカロリー取っているから太るんでしょ」
レンジ「そんなに増えた?」
私「はい、さすがにいじれないほどになりつつあります。マルコとは昨日夜の営みあったんでしょ?何も言わないんですか?」
レンジ「言われた。“めっちゃ太ってるやんけ!ダイエットするいうてたのに逆に太ってるやんけ!マジウケる!!”って」
私「笑われただけで済んだんですか?」
レンジ「元々マルコはそこまで体型については言わないかな。でもさすがに最近はちょくちょく言われるようになってきたけど」
私「そうですか。まぁいいんですが、レンジさんはこれからグランドヨーコですよね?」
レンジ「うん、ちょうど今挨拶回りを済ませたところ。ケンさんはまだ行かないの?」
私「ハナの入りが遅れているようなので、もう少しうろついてから向かいます」
レンジ「再集合は23時頃でいいかな?グランドヨーコでそれなりにのんびりしたいし」
私「了解です」
レンジさんと別れ、ほどなくして準備ができたとハナから連絡が入ったため、フォーエバーラブに向かった。
オノケンワンチャン達成なるか! でも、この流れはもしかして今回も、、
いやいやそろそろ報われるはず☆
元隠れファンさん
どうなるのでしょうか?
私の願いはいつも同じですが、満願成就なるのでしょうか?
現状ではゴールは決めて、これはリザルトかと思いましたが。。?