[オノケンブログ前回のあらすじ]
深夜到着、早朝発の3泊4日のかなり窮屈なスケジュールでフィリピン旅行に行きました。おそらくもっとタイトなスケジュールで行かれている方もいることだとは思いますが、私の中ではこれが一番のタイトスケジュール旅行です。さて、記念すべき一軒目は?
弾丸フィリピン旅行開始!マラテを徘徊し、夜遊び一軒目に選んだのは?
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[マラテのKTV、ブルーバナナで怪奇現象!?生理でデートのドタキャン危機!]
ブルーバナナの特徴について。
・店内はブルーの照明で統一されており、雰囲気は良い。
・嬢のレベルはまずまず。行く時期や女の子の好みで意見は分かれるだろうが…
・嬢同士の仲が良い。給料は決して高くはないそうだが、嬢にとって居心地が良い店だそうだ。
・ショータイムが個人的には好き
・ボックス席では中央の奥にある席が一番おすすめ。
・コスチュームがけっこうエロい(おすすめはバニー)
勝手なオノケン的評価
嬢のレベル:☆3~4
コスチューム:☆4.5
店の雰囲気:☆4
ショータイム:☆4
落ち着ける度:☆4~4.5
店内での筋肉の張りと鏡への映り栄え:☆5
おすすめ度:☆3.5~4
さて、顔はともかくお乳がなかなかの譲を指名し、まったりと飲んでいた。
私「・・・ん?」
なにかを感じた。
私の筋肉が反応している。細かくぴくぴく動いている。
決してフィリピンに来る前に胸のトレーニングをしたからではない。
激しく反応している私の乳筋…怯えているのだろうか?
ふと後ろを見た瞬間、そこにあったものは
私「・・・!!」
カーテンがこちらを見ている。
私「こえぇよ」
いや、まてよ?
もしかしてカーテンをも魅了する私の筋肉と考えられなくもないか?
そうだ、きっとそうに違いない。
いち早く視線に気が付いた乳筋が期待に応えようと必死に振動していたんだ。
さすがは我が乳筋。周りの視線と期待を感知する能力が高い。
まったく、かわいい我が乳筋だぜ。
はい、茶番。
1セットを終え、店を出た。
外はKTV嬢、アフターに行くグループ、お勤めを終えた男たちでにぎわいを増していた。
そんな中、私は一人だ。
ブルーバナナで指名した子は“焼肉食べたい”なんてことも言ってはいたが、わざわざアフターに行くほどの子でもなかった。
もちろん焼肉をそのフィリピーナに食べさせた後に、そのフィリピーナの胸肉を私が食せる約束がなされるならば連れて行ってあげてもいいが、そもそも今日は体がかなりしんどい。
早朝からの血管が切れるほどのトレーニングに加え、仕事を夕方まで済ませた後の移動で、疲れはピークに達していた。
今回の目的はあくまでメイである。
あまりウロウロしすぎてティーに見つかってもたまらないのでまっすぐにホテルに戻り、今日はおとなしく就寝することにした。
ホテルに戻り、スマホを確認すると、メイからのメッセージが入っていた。
“今日、生理になった。お腹が痛すぎるので明日会えるかどうかわからない”
私「ま、まじか…」
別に凸凹を期待もしていなかったので、生理になること自体は問題ではない。
しかし、その痛みで会えなくとなると話は別である。
“今回会えないともうメイとの関係は終わりを告げる”
そんな予感がしていたし、それはほぼ確実な事柄であろう。
絶対にこの旅で会っておかなくてはいけない。
しかし、生理でお腹が痛いと言っているのに会うことを強要もできない。
何かメッセージを送りたいところではあったが、メイからのメッセージに気が付いたのが午前3時である。
彼女は私がもうマラテに到着していることは知っているため、こんな時間帯に返信をしていたら
“マラテに到着して早々にKTVで時間一杯まで遊んでいました”
と言っているようなものである。
返信したい気持ちは山々だが、朝まで返信を我慢した。
そして次の日。
朝9時に起床し、とりあえずメイにメッセージを送る。
“私はものすごくあなたに会いたいです。でもお腹がどうしても痛いのであれば仕方がありません。どちらにせよ、連絡ください”
返信があったのは13時頃である。
体調は依然として良くはないものの、昨日に比べると少し楽にはなったので会えるとのことだった。
首一枚つながった。
待ち合わせ時間は16時。少しの休憩をはさみ、いつもの待ち合わせ場所のマクドナルドに。
今日はとんでもなく渋滞だった。
今までの倍は時間がかかり、待ち合わせ時間から30分も遅れてしまった。
メイは私が大幅に遅刻したことに加え、体調がまだ万全でないというのもあり、非常に不機嫌そうに見えた。
前回はグリーンベルトまで歩いて向かったのだが、今日は彼女の体調のこともあり、タクシーで向かった。
グリーンベルトでは、カフェ、映画、夕食と、デートの王道パターンを辿った。
次に向かったのはカラオケ屋である。
時刻はまだ20時と、早い時間だったということもあったのか、客は私たちだけであった。
かなり古いカラオケ店。
実はカラオケに来るというのは、前回の時にメイから私に言いだしたことである。
彼女は非常に歌が上手で、”CLOSER”を私と一緒に歌いたいとのことだったので、この2ヵ月の間、かなりの練習を積み重ねたのである。
私は歌うこと自体は好きで、下手な部類ではないと自負している。
約束したことをきちんと遂行する。なんならメイが思っていた以上のレベルで歌うことができれば、それはもう大量のポイントゲットは間違いない。
練習を積み重ねて2ヵ月、ついにその成果を見せる時が来たのだ。
私「じゃあ俺、最初にCLOSER歌うよ」
メイ「あー、知ってるんだ」
私「だって2か月前にメイが俺にリクエストしたんじゃん!俺、メイを喜ばせようと一生懸命練習したんだよ!?」
メイ「私そんなこと言ったっけ?」
私「うそだろおい」
メイ「ごめん、最近物忘れが激しくて。尋常じゃないほどにいろんなことを忘れてしまうから困っているの」
“物忘れが激しい”。
この時は、そんな大事だと思ってはいなかった。しかし、メイの物忘れは“物忘れ”という言葉だけでは済ませてはいけないレベルのものだと後に知ることになる。
私「まじかぁ。まぁでもCLOSER好きでしょ?せっかくメイのために練習してきたんだから、歌うよ」
メイ「うん、楽しみだな」
しかし、私たちが行ったカラオケ店は、古いにもほどがあるほどの古い曲しかなく、CLOSERはそのカラオケ店のラインナップの中にはなかった。
物忘れ。ピリピン残念ながら酷い子が多いイメージです。たまに本当に物忘れか?と疑いたくなるくらい。
頑張れオノケンさん!
明日も楽しみにしてます!
かーわんさん
良い方向であれば、こちらが少々悪い行いをした場合でもすぐ忘れてくれるところですが、大事な約束も忘れられたらたまりませんよね涙