串まさでの時間を終え、私たちはPCR検査を受けに行くことにした。
※このPCR検査の始終についてはざっとまとめます。2022年9月7日をもって、日本への帰国時の陰性証明がブースター接種者のみではあるものの、必要がなくなりました。以前であれば、詳細に書き残し、陰性証明を取得したい人たちのためになればと思っていましたが、そのような形で変わったので、簡単に説明します。
もし今後、帰国時に陰性証明が必要になったら、書き加えようと思います。
〜PCRハイライト〜
旧カプリコーン付近にある日本人医師のところが、こちらの事情を把握した上で検査をしてくれるのでかなり融通が効くと知り、そこを探したが、全く場所が分からず、結局、よくわからないバクラが教えてくれた、マビーニのセブンイレブン横のクリニックで検査をすることになった。
検査前の書類の書き方がとにかくわからないことだらけで、レンジさんのものをカンニングしながらなんとか記入。
そして検査は鼻と口だったが、口についてはイソジンでアホほど消毒していたので大丈夫だろうが、鼻は何もしていなかった。
そのため、「やめて!鼻は敏感なの!優しく!優しくして!!」と連呼していたら、すごくサラッとだけで済ませてくれた。
優しいおばちゃんだったが、その時私はウレタンのマスクを着用しており、不織布じゃないとダメでしょ!!と叱られた。
確かに街中でウレタンをしている人はまずみない。みんな不織布マスクだ。
〜PCRハイライト終了〜
検査を終えた私たち。
「いやぁ、終わったな。結果は24時間後だな」
「そうですね。レンジさんだけ陽性なら良いネタになりますよね」
「じゃんけん言い出しっぺ負ける理論って知らない?そんなこと言ってたら、ケンさんだけ陽性になったりするんだから」
「そうなった時は、その瞬間僕と濃厚な接吻しましょう」
「絶対嫌だわ。速攻で距離とるよ。で、この後どうする?」
「ハナが部屋で寝ていますし、僕もしんどいので一旦部屋で休みたいです」
「マカティ行かない?」
「人の話聞いていますか?」
「基本的に今回の旅は二人行動の約束でしょ!!」
「そうですけど、今はまだ明るいので大丈夫でしょうよ。一人で行ってくださいよ。そして願わくば不運なことが起きて華々しく散れ」
「マリーと会うんだけど」
「う…マリーですか。それは行かないといけないやつですね。女の子も紹介してもらうために」
マリー…レンジさんの不動の第1位彼女である。
紆余曲折という言葉では足りないくらいに色々あった二人だが、結局レンジさんは彼女のことが一番好きなのだ。
そんな彼女は、今真理子で働いており、そこで一緒に働く彼女の友人を私の彼女候補として紹介してくれるそうだ。
少ないものの、今までにフィリピーナ彼女はいた。しかし、今までマリーには彼女がいることを打ち明けたことはない。
そのため、マリーの中では、私は数年にわたって、トータル数十回もフィリピンに来ておきながら、いまだに彼女ができない童貞野郎という設定だ。
そんな私を不憫に思った彼女は、この度、とっておきのフィリピーナを紹介してくれるというのだ。
私とマリーの関係性も、レンジさんありきだが、そんなに浅い仲ではないので、私のタイプははっきりと伝えている。
「顔はもちろん美人。巨乳。あと、明るい性格。筋肉が好きじゃないとだめ。これらが当てはまる子でヨロピコ」
レンジさんがいうにはマリーはその無理難題に二つ返事でOKとのこと。
彼女が働いているのは何と言っても真理子。マカティでもハイレベルの嬢が集まっていることを考えれば、私の希望にも応えてくれる可能性は十分にあるとおもっていた。
疲労感はすごいが、このチャンスを逃す手はないと考え、ホテルに一旦戻り、ハナに
「仕事で急遽マカティに行かなくちゃいけなくなった。帰りはたぶん遅くなるから、好きに部屋を使って」
そう伝えて部屋を出た。
入り口でのIDチェックもしていないので、彼女のよいタイミングででられることだろう。
さて、そうしてすけべな顔をしてマカティに向かった。
マニラを縦横無尽に駆け抜けられてますなぁ😅
PCR検査結果が待ち遠しいです👍結果は…ムフフフ🤩
Twitterであった通りですね笑
高額でPCR検査ガイドみたいなの一時沢山あって現地の日本人はしっかりしてるなーと感心しました。
あれば助かりますけど、やたら高額なのは嫌ですね…まぁ、活用される人はその値段を見てお願いしているんでしょうけど(^_^;)