マラテにて、マイケルJフォックス似の謎の男に結構気分が害されたが、ここは気分を切り替えていきたいところ。
さて、今日のKTV aijinだが、昨日はラストの時間帯だったからか、客は少なかった。
しかし、今が日が変わった頃で、一番盛り上がる時間というのもあってか、ほとんどのボックス席は埋まっており、指名等されていない女の子も2人ほどだった。
逆にそれだけ出払っているのに、取り残されているその2人の心境やいかに。
ハナも指名されているようだが、別にここでしか会えない仲でもないし、他に指名されていることはむしろ優越感に浸れるというもの。
指名している男がどれくらい通っているのか、なにが目的かは知らないが、
「その子は俺のなんだよ。ふふふふふ」
と心の中で思いながら、ハナを指名した男を見るのが最高。☜私も他の男からそう思われている一人の可能性は十分にあるが。
「あいにく、今はその男の後頭部しか見えないが…年齢は私たちと同じくらいか?クックック…しっかりハナにポイントを稼がせてやってくれよ…ただ、そ、の、子、は、お、れ、の、だ」☜性格悪い
ヘルプの子もほとんど手が開かない状況のようで、少しの間、誰もつけることができないとママから言われ、快諾した。
ゆっくりできそうだと、タバコに火をつけた瞬間。
ハナを指名している男がトイレに立ち上がり、こちらを振り向いた。
驚愕で、タバコをスポーンと吹き出しそうになった。
その男は…
ダイスケさんだった。
彼もこちらを確認して、少しフリーズした。
「だ、ダイスケさん!?」
「うおっ!?ケンさん!?偶然ですね!まさかまた会うとは思いませんでしたよ」
「どんな奇跡なんですか。めっちゃびっくりしました」
「いや、僕もですよ。なんか見た事がある人が…いやケンさんたちじゃんって!!」
「マカティの飯屋で会ったのも十分奇跡でしたけど、まさかもう一回会うとは…しかもマラテに場所を移しているのに…こりゃもうなんかの運命ですね…またつぎ来る時絶対声かけるんで、飲みいきましょう!またダイスケさんのカラオケ聴きたいです!」
「絶対ですよ!?行きましょうね!」
奇跡である。
つい6時間ほど前にマカティの日本料理屋でたまたま横の席に座ったダイスケさん。実に3年ぶりくらいの偶然の再会だ。
それだけでも奇跡だが、さらに奇跡が続き、今度はマラテのKTVでバッタリ会った。
まだマカティのKTVで再び会うならわかるが、まさかのマラテに場所を移して再会するとは…
聞くに、この愛人は新しいKTVなので、知人と共に行って見たかったということだ。
「そ、それにしても、ダイスケさん。あの指名子…」
「いや、あの子可愛いでしょ!?絶対ケンさんのタイプだと思います!いいおっぱいしてますよ♪」
うん、知ってる。
「そうなんですね、ハハハハハ」
「ケンさんはこの店なんで来たんですか?もしかして彼女さんがいるとか!?」
やめてくれ。それ以上追求しないでくれ…
「んーまぁ…コロナ禍前から知っている子で、久しぶりに会いに来てやろうかなぁ…的な…ハハハハハ」
「へぇ、そんな子がここで働いているんですね!どれですかどれですか!?」
やめてくれ。当然そうなる流れだろうが、やめてくれ。逃げ道がなくなる。
「〇〇ってこのお店での彼女の名前なんですけど…」
「嘘!?それ僕と指名被ってますよ!!」
うん、知ってた。
「そ、そうなんですね!これまたおったっまげー!!しゅ、趣味が合いますねダイスケさん」
「さすがケンさん、いい乳はちゃんと押さえてますね!!」
そりゃそうでしょダイスケさん。私を誰だと心得る。
「いやぁ、はははは…」
「狙ってるんですか?」ニヤニヤ
狙って…なんなら昨日、合体しました。
「いやいやいやいや」
「何ですか怪しいなぁ。まぁ、また教えてください!」
すみませんダイスケさん。
この場を借りてお詫び申し上げます。
この記事矛盾あるんだがそりゃ指摘しない方が良いのか悪いのか。ケンさんに任せるぜ。
何も問題ないやつですね。
面白すぎる🤣
また遭遇するんだ🎉
しかも指名被りって😂😂😂
マニラって狭いのか?
いや、そんなはずはないです…狭さというより、店の数が多いのに、同じタイミングで同じ店が奇跡すぎます!!!😄
大爆笑!
aijinの前を通りかかるたびに「ここはケンさんのハナがいる店」と思い、避けて通りますw
なるほど、指名被りって状況も面白いパターンがあるんですね!
・・・いや、やっぱりヤメとこ。。。
いやいや、被らせて行きましょう!!