[オノケンブログ前回のあらすじ]
3人いるレンジさんの彼女のマルコと出会った。天使のような見た目と声。そしてオーシャンパークからホテルまでの一人旅が始まる。
天使のようなフィリピーナ彼女マルコ。リビィエラマンションホテルまでの一人旅開始
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
[逃げ足はドラゴンボール級!?フィリピーナとのディナーの約束]
水族館からの帰り道。
一人のおっさんに声をかけられる。
おっさん「HEY」
私(心の中)「まだ水族館でて5分も歩いてないぞ。なんか怪しい風貌のおっさんだし、やばい、銃で撃たれるのか!?」
おっさんが近づいてくる。
※ここより先は英語での会話です。
おっさん「なんちゅう体してんねん兄ちゃん」
私「おお、ありがとう」
言いながらポージングをきめる。
おっさん「おいおい、すげーな。あんたブルース・リーなの?」
私「いえ、違います。強いて言うならば、オノーケ・ンーです」
おっさん「旅行で来てんのかい?」
私「ええ、そうです」
おっさん「いつまでいるんだい?」
私「明後日には帰ります」
おっさん「どこのホテル泊まってんの?」
私「リヴィエラマンションホテルです。おっさん知ってる?」
おっさん「ああ、知ってるよ。あっちの方向にあるホテルだろ?」
そう言いながらおっさん北の方向を指差す。
おっさん残念。ホテルは南東方向である。
135度ほど方向が違う。
私「違います。向こうです」
おっさん「ああ、そうなのか。まぁ、良い旅を」
私「ありがとうおっさん」
こうしておっさんと別れた私はたぶんそうであろうビルに向かって歩き出した。
歩き出してまもなく、目的の南東方向に向かうには片側3車線の道路を横切らないといけない。
信号などなく、車がビュンビュンと両側ともに途切れることなく行き交っている。
さすがにこの道路を横切るのは危険すぎると判断し、道路に沿って南方向に下る。
南下していると、途中で米軍兵みたいな人たちがいた。
私(心の中)「で、でけぇ。身長もガタイも俺より全然上だ。しかもショットガンみたいな銃持ってるし。絡まれたら絶対勝てんやつだ」
私は走るのは人に誇れるほど速くはないが、逃げ足には自信がある。
たぶん普通の逃げ足は、だいたい初期のクリリンくらいのスピードである。
※100m走10秒4
命の危険を感じた時の逃げ足スピードは初期の悟空(靴が正常の場合)と同じくらいはでるだろう。
※100m走8.5秒
もしかしたらだが、この米軍兵が銃を持っていることを加味すると亀仙人と並走できるかもしれない。
※100m走5秒6
絡まれることなく米軍兵っぽい人たちの横を通過。
そしてそのあとは歩道橋で反対側に渡り、多少迷ったが、なんとかホテルへと戻ることができた。
ずっと全身に力を入れ続けていたため、ホテルに帰ると疲れがドッとでた。
ホテルのwifiに繋ぎ、LINEを確認すると、エミリーから連絡が入っていた。
エミリー「おはよう。昨日はごめんなさい。ザリはだいぶ酔っ払ってたみたいなの」
私「いいよ。気にしないでね」
そう連絡を返すとすぐ電話がかかって来た。
エミリー「昨日約束したように、仕事前にご飯行かない?」
私(心の中)「行きたくねぇー」
私「う、うんいいよ。いつ集合する?」
エミリー「これからシャワー浴びて、仕事の用意するから1時間後で」
私「わかった」
1時間後というものの、きっと1時間半はかかると踏んだ私はいつものマッサージ店に行くことにした。