[オノケンブログ前回のあらすじ]
日本で深夜に焼肉を食べることなんてほとんどありませんよね。しかしフィリピンでは深夜に焼肉は頻繁に起こります。深夜にフライドチキンもデフォルトです。
日本では自殺行為、深夜に焼肉を食べる。最悪の悪夢へのカウントダウン
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
[ミニストップの絶品フライドチキン!フィリピンの朝は揚げ物で始まる!!]
焼肉を平らげた私たちはコンビニで水など(レンジさんは部屋で飲む用にウイスキーとつまみ)を購入してホテルへと戻った。
レンジさんはこの後、ホテルの部屋にて(焼肉で満腹のはずなのに)まだ飲むそうだが、私は今日一日のトレーニングから始まり、土産さがし、移動、久しぶりの英語で疲労はかなりのものになっていた。
一刻も早くベットにダイブしたかった。
この疲労具合から考えると、ティーとのワンチャンも今日のところはお流れになったほうが良かったのかもしれない。
ワンチャンへの体力・気力・ガッツが残っているかどうかは微妙な所であった。
しかし、男のワンチャンへのバイタリティは、女性の甘いものへの別腹というものに似ているのかもしれない。
そうなったらそうなったらで、筋肉の操作だけで服を破れるほどのバイタリティが生まれるかもしれないが。
なんにしても疲れた。
明日は待ちに待ったティーとのデートだ。
行く場所は既にフィリピンに来る前から決まっている。
“イントラムロス”である。
ティーは以前に家族と行った経験があるそうだが、とにかくカップルが非常に多いところだそうである。
イントラムロスにデートで再度訪れることが、その時からのティーの願いであったため、一緒に行く運びとなった。
私はマラテ周辺のデートスポットなどはこの時はほとんど知らなかったため、ティーから行きたいところを提示してくれて非常に助かった。
ティーとのデートには、レンジさんはついては来ない。私の初めてのフィリピーナとの1対1でのデートである。
大きな期待と小さな不安を抱きながら、明日こそはワンチャンと頭の中で何度も呪文のように唱えながら深い深い眠りにつくのであった。
私「・・・・・」
私「・・・・・」
私「・・・・・うおぅ!!朝だー!!!フィリピンの朝だーーー!!!新しい朝が来た!!まさしく希望の朝だ!!まってろよティー!!今日こそワンチャン!!」
ベットに入った頃には、既に午前5時は回っていたが、現在10時。
昨日の疲れ具合を考えると睡眠時間は十分とは言えないが、なんというさわやかな目覚め。
メッセージを確認すると、さすがにまだレンジさんは起床していないようだった。とりあえず
「うおーーーー!!」
とだけメッセージを送って、近くのコンビニで朝食を買いに行くことにした。
ホテルをでると、一気に感じる熱気、刺すような太陽光。
私(心の中)「来た来たこの感じ!!フィリピンに来たぞー!!」
私は、夜は当たり前であるが、昼のマラテの街並みも非常に好きである。
そこら中に散らばっているごみ、寝転んでいる男ども、所々舗装されていない道路、車のクラクションがあちこちで鳴っているこの感じ...
私は日本にあるどの綺麗な景色よりも、どのパワースポットよりも、このマラテの街並みに心動かされ、パワーが湧いてくる。(個人の感想です)
筋肉も普段私が日本ではほとんど着ることのないタンクトップを着ているものだから、さらされている期待に応えようと、右肩のマイケルと左肩のアンディもいつもに増してでかく、そして丸みをおびてきている。
さて、コンビニで迷った末にチョイスした朝食は、いつものフライドチキンとフルーツジュースである。
え?30代がよく朝からそんな油っこいものを食べられるなって?
フィリピンに滞在しているときの私は20代前半なので大丈夫である。
まぁ、だいたいお腹ゆるゆるになっていることが多いのだが。
部屋に戻ると、
まるで千と千尋の神隠しの、豚にされる前の千尋の両親のような豪快さでフライドチキンを食らった。
そしてあっという間に完食。
私「あーさすがに20代前半だとしても朝からこれは重かったなぁ。もうさすがに食えない」
フルーツジュースも飲み干し、満腹になったところでレンジさんからメッセージが届いた。
レンジ「おはよう!!腹減ったから、ロビンソンモールであのステーキ食べに行こうや!!」
私「...うそん」
オノケンさん朝からタンパク質のオンパレードですね!
それにしても、レンジさんは凄い食欲ですね、、、お腹壊しそうです笑。
益々のご活躍を期待してます(^^)
hideさん
タンパク質はしっかりとれますが、脂質もオンパレードなので太マッチョメニューですけどね笑