【ポットブログ143】やさぐれポットとピンパブ社長

カスちゃんのLINEをブロックした事により、
定期的にワンチャン出来る若いフィリピーナを失いました。
そのまま騙されたフリをしていれば、ワンチャンし続ける事が可能だったのでしょうが、
何だか自分的に納得が出来ず、自ら手放しました。

ワンチャンしたいだけとか言いつつも、
やはり心のどこかでは、心と心の繋がりを求めていたのかもしれません。

そんな心が廃れてしまっていた私を支えてくれたのはマキでした。

【ポットブログ143】やさぐれポットとピンパブ社長

マキ「なばなの里行きたい」
ポット「絶対行かない！あそこだけは一生行かない！」
マキ「バキット？」　(なんで？)
ポット「アヨコ！！！！」　(嫌いだから！！)

マキがつい最近バットイベントがあったなばなの里へ行きたいと言ってきたが、
私は強い意志でこれを断った。

マキ「ウリアゲ５マンホシイ」
ポット「同伴ならいいよ」
マキ「イエー」

来月はカスの誕生日イベントだが、もうそのイベントに行く事はない。
飲み代が少し浮くな？なんて考えていたのだが、
その前の月の月末の締め日にマキが同伴して欲しいと言ってきた。

別に同伴して欲しいだけなら、ストレートに同伴してくれ！と言えばいいのだが、
面倒な事に、「デートしたい！」という要望をカモフラージュに使い、
デートの後に同伴に誘ってくる。そもそも最初から同伴が目的なのである。
そんな事は百も承知なので、私はデートを省き食事からスタートにした。

近くのくら寿司で寿司を食べようとお店に入った所、

カスの店の社長が、別のお客さんとお店の子とくら寿司に居た。
そのグループの中にはカスは居ないようである。

私と目が合った社長が席にくる。

マキは意外と空気が読める子なので、カスのお店の社長と、私との会話を黙って聞いていてくれた。

ブロックされている事に気付いているのか、いないのか分からないが
最近私と全然連絡が取れないとカスが言っていると社長が言ってくる。

私はインスタライブの画像と、パソコンで撮ったスクショを社長に見せ
お店が休みの時に楽しそうに配信していたよ。
本当の事を言えばサポートすると伝えているのに、
これでも社長は弟がスマホを操作してると思う？
別のスマホでゲーム配信している状態が動画に残っているんだよ？

正直これは言い逃れ出来ない。
なぜなら弟が勝手に使っていると言い張っているアカウントを
操作している姿が動画になってしまっているからだ。
もちろん私が加工なんてする訳がない。

社長は、私が言っている事が初めから正しいと思っていたそうだ。
ただ、カスは自分の店の従業員なので、何とか守ってあげたかった。
そんな正直な気持ちを伝えてくれた。

社長の立場を考えれば、別に社長を責める事はない。
しかしそれはそれだ。私は先払いしたお金の返金を求めた。
返金口座を伝えるから、そこに振り込むように伝えたのである。
更に、もしこのままイベントでお金使ったら、詐欺だぞ！！と脅した。

そして・・・

３日後くらいにしっかりと返金されたのである。
なぜ即日しなかったんだろう？とは思ったが、ま、戻ってきたので問題はない。

カスの店の社長との話は全部日本語で話されていたが、
マキはそこそこ日本語が分かるようになっていたので、
全部とは言わないが、ある程度の状況を理解したようである。

また、話の内容で前に自分が乗り込んだカスのお店である事も理解したようだ。

理解した上で・・・・

マキ「そっか１５万か」

と呟いた。

なんと恐ろしいつぶやきであろうか・・・・

皆さまご存知の通り、フィリピン人女性はプライドが高い。

目の前にいる男が、別の女性には１５万を使って、
自分には５万しか使わないと分かると、何が起こるかと言うと・・・

予想は簡単だと思う。

私もマキとの付き合いが長くなり、大体マキの性格は理解している。

そう・・・

皆さんの予想通りだ。

私はマキのお店で１５万以上使わされた。

トンでもない同伴になってしまったのである。
売上が足りないから助けて欲しいというオファーだったのに、
気付いてみれば、集団からリンチのようにドリンク攻撃を受けてしまった。

正直、全然いってこいじゃない。
片やイベントの先払い、こっちはただの月末の締め日だ。

ただそんな事は関係ないのである。

マキのプライドが許さなかったのである。

そして・・・・

この日から更に２週間が経過したある日。
ばったりカスのお店の社長とアパホテル前で遭遇した。

社長はにこにこして話しかけてきた。

社長「カスはクビにしました。」
ポット「え？！！　バースディイベントは？」
社長「しました。ひどかったです。」
ポット「え？でもタワーしたんでしょ？ノルマだし」
社長「はい。お店の女の子達は自分のお客さんを呼んで手伝ってくれて、なんとか」
ポット「それで何でクビにするの？」
社長「自分のお客さんが２組しか呼べなくて・・・」
ポット「別にコロナだし、仕方なくない？」
社長「いや、それを周りに当たり散らしので流石にお店の子からクレームがきて・・・」

どうやらカスは自分のバースディイベントの売上が少ないのは
周りの人が手伝ってくれないからだと店の中で怒ったようである。

カスは他の人のイベントの時は自分のお客さんを呼んでアテ達を一緒にお祝いしたのに、
カスのイベントの時はみんなが全然手伝ってくれないといったニュアンスだったようだ。
・・・・が・・・

周りからはそうは思われていなかったようで、
ママが説教したそうなのだ、カスは全く聞く耳を持たず、
店的にカスと一緒に働くのは周りが無理となったそうである。

社長「それでも翌日から別の店で働いてるので、本当たいしたもんですよ」
ポット「ああ・・もう次の店が決まってるのね。ちなみにどこ？」
社長「はい。行きますか？」
ポット「アホ！！！行かないから、バッタリ会いたくないからお店教えて欲しいだけ！」

私は絶対にその店だけは入らないようにしようと社長に新しいお店を確認した。

私だけでなくお店の女の子からもハブにされてしまったカスだが、
そんな事はお構いなしで新しい生活をしているようだった。

しぶとい・・・・

図太いというのか・・・・

カスの接客スタイルは冷静に見なければ悪いものではない。

好き好き光線を出してくるし、ワンチャンいけるんじゃ？というくらいベタベタしてくる。

帰る前には濃厚なキスもしてくれるし、騙される人は多いと思う。

定型文LINEがもう少し改善されれば人気になると思われる。

ただ・・・・　　今、どうなっているのか私は全く知らない。

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[ポットブログ143あとがき]

社長からカスがクビになった事を聞きました。
クビなのか、自分で辞めたのかは定かではないですが、
別の店の遅い時間でカスのお店に在籍していた子にバッタリ会いましたが、
めちゃめちゃカスの悪口を言っていたので、相当店の中では嫌われていたようです。

社長も散々言っていたので、カスという個人が敵を作り易いのかもしれませんね。

顔もスタイルも悪くはないのですが飛びぬけて良い訳でもありません。

ただ、正直言うと、そのくらいが狙い易そうで人気が出たりするのが夜の世界。

カスちゃんがいつか改心してくれる事を願いつつ

カスちゃんとのバトルの話はここまでにします。

さて、いよいよポット名古屋編も終盤になってきました。