新生活が始まり、新しい人脈を手に入れていった私ですが、
私の経費の使用の制限が入った為、Nくんとの新規開拓のペースが極端に落ちました。

ただ減ったとはいえ、ゼロにはなっておらず、
Nくんとの新規開拓周りは、細々ではありますが、引き続き行われていました。

ただ、知り合いになったフィリピン人からの紹介や、
そのまた紹介など、不思議な人脈が出来、鴨られる率は激減したのでした。

そんな時、仲良くなったママからトンデモナイ提案を頂きました。

 

【ポットブログ147】ママに紹介された素人フィリピーナ

 

池田公園エリアには沢山のお店がある。
そのお店の殆どにママと呼ばれる管理職が存在している。

中にはチイママのような中間管理職を置いている店もある。

ママの中には若いママも存在しているのだが、
ほとんどは私よりも年齢が上のママである。

そしてママは独身である事が少なく、子供がいる場合が多い。
勝手な予想だが、ママの旦那がオーナーとか社長とかで、
旦那をお金でお店を持たせて貰っているのではないか?と予想している。

今日はそんなママから紹介されたママの娘の話を書いていく。

そのママは日本人と結婚し、日本で子供を産んだ。
だからのママの子供はハーフという扱いになる。

ママは既に日本人とは離婚していて、現状はシングルマザーだ。
ただ、恐らくママの彼氏は金持ちで、店を持たせて貰っているのだろう。

これはただの予想だが・・・

私の超個人的な意見だが、

スペイン系の血の入ったフィリピーナが私のタイプであるが、
日本人とのハーフのフィリピーナも合成具合によっては大当たりになる事もある。

芸能人でもそういったハーフは多く、ギャルのゆきぽよや、
池田エライザ、高橋メアリージュンなどはかなり当たりだ。

更に、日本で生まれたハーフの子は、日本の学校に通い、
日本人と共に育った為、日本語レベルは日本人と同等である。
コミュニケーションエラーは起こり辛い。

 

ある日、そんな仲良しになったママからあるお願いをされた。

娘をユニバーサルスタジオジャパンに連れて行きたいと・・・

ポット!連れていってくれよ!という依頼である。

正直、仲良しのママの子供なので、恋愛対象としては見辛いが・・・

私は鬼畜である。

そこに若い子がいたら黙ってはいられない。

私はママに顔写真次第ではオッケーだと伝えた。

そして写真を見たら・・・・バリバリの合格である。

ママももちろん綺麗だったが、子供は更に良い!
しかも現役大学生。

水商売ではないフィリピーナを日本で探すのは不可能とさえ思っていたが、
日々真面目に生きていると、こんな良い出会いに巡り合う事があるのである。

私は日頃の自分の行いの良さを再確認した。

ママは私の5つくらい上なので、
正直ママの娘を連れて歩いていると、両親と子供といった感じに見える。

ママの娘もそんな感じに私を見ていたに違いない。

しかし!!!!

私は全然そんな目で見ていない!!!

バリバリ性の対象してロックオンしていた。

ママの娘だから、金額交渉は難しい。そんな交渉をチクられたら100%怒られる。

水商売でも無いからお店に通うという策も使えない。

私はあれやこれやと策を考えたが、ひとつ最高な策を思いついた。

ママは自分のお店があるので、誕生日などを自分で店で行う。

そこに私が娘を連れていってあげて、一緒にお祝いする!という策である。

そこで、バリバリの酔わせて・・・うっしっし・・・

これしかない!!!!

私はこのバリバリ合格点のママの娘をロックオンし、
ご飯を作りに行ったり、ママのお店に遊びに行ったりと奉公した。

子供を手に入れる為には、まず親からである。

ママは私をかなり信頼しており、ママ同伴でなくても買い物に行ったり、
食事に行ったりという外出を許可してくれるようになった。

娘がInstagramを更新したがっていたのもあって、
インスタ映えするお店を紹介すると、すぐに行きたい!となり、
援助交際のような年の差の私達ではあったが、気軽にデート出来るようになっていた。

ま、向こうはデートとは思っておらず、
自分の母親の友達がアテンドしてくれるので、
タダで飲み食い出来るくらいに思っていただけかもしれないが・・・・

さてママからの絶大な信頼を得た私は、
ついに作戦を決行する事にした。

ママは自分の誕生日イベントという事もあり、
娘にそんなに構ってられない。沢山のお客さんに飲まされていた。

私はママのお祝い!という名目でお酒を頼み、
ボトルが空いたら次を頼むという流れを作った。

娘は水商売をしていないが、ママの子供である。
沢山お酒が頼まれれば、売上があがり、ママの給料が上がる事くらいは理解していた。
それだけに私があえて煽らなくとも、一生懸命飲んでいた。
そして、意外に強かった。

私自身も結構飲んでしまい、ベロベロになってしまったが
私には大いなる目標がある。

途中トイレで何度もマーライオンのようにアルコールを排出し、
しっかりと意識を保っていた。

そして、ついに時が満ちた。

ママ「ポット。この子家まで送ってあげて」
ポット「あー。了解。」

完璧だ・・・・

ドラマでもこんなに上手くコトは運ばない。

私の策がドラマの構成作家を超えた瞬間である。

千鳥足になっている娘を連れ、家に送った。
私は今までの奉公で何度も家に行っているので違和感は一切ない。

しっかりと家に送り、そして・・・・

羊の皮を脱ぎ、オオカミを召喚したのである。

パーフェクトな試合運びだった。

相手の監督(母)でさえも私が常に引いて守っていたので攻撃しないと思っていたに違いない。
相手に攻める隙があっても、私は攻めず守りに徹した。

これにより、敵国は私が全く攻めない人間だと思い込んだ。

しかし、実際は違う。

敵を疲れさせ、確実にゴール出来るチャンスを伺っていたのである。

成功率100%のカウンターを成功させる為に・・・・

 

私は鬼畜。

鬼畜のポット。

仲良しのママの娘をこれから襲う。

・・・・

・・・・・が

襲いたかった・・・・が

今まで余りにも仲良く過ごしてしまったが為に、情が・・・・・

私にはもう一滴も残っていないと思っていた優しさという感情が、
こんな時に湧き出てしまった。

相手は酔っていて記憶が無い可能性もある。

今世紀最大のチャンスだ。

目の前のゴールにはキーパーすらいない。

チョンと押し込むだけで確実にゴール出来る。

にも関わらず、

私は手が出せなかった。

ベットに横にならせ、軽くキスをして退散した。

小心者だ。

意気地なしだ。

 

チャンスメイクが得意であっても、
決定力の無い人間は試合では使えない。

私は試合に出るべき人間では無かったのである。

鴨のポットは・・・所詮はチキンのポットだった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[ポットブログ147あとがき]

娘をベッドに寝かせ、またママのお店に戻りました。

ママは部屋で寝てっていいよ。と言ってくれましたが、

もう一度部屋に行った所でチキンはチキン。結果は一緒でしょう。

私は閉店まで飲み、始発で自宅に帰りました。

やはりもう二度と会わないくらいの覚悟が無いと、
送り狼になるのは難しかったようです。

何度もシュミレーションしてあったのですが、
実践では使えませんでした。

しかし、私の最後のチューがこの後に問題になるのでした。

 

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ポット
クレマニのカモ担当。アラフォー。日本じゃシャッチョさん、マニラじゃカモネギさん。 日本の恩人のススメでマニラで起業を試みるが、仕事より女性を優先してしまうダメ男。 果たしてビジネスは成功するのか?マニラで性交できるのか?

2 コメント

  1. ポットさん、最高ですね!
    「最後のチューがこの後に問題になる」、続きが非常に気になります!ベロンベロンでもチューされたことは覚えていたのだとすると、襲わなかったのは正確でしたね。

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