【ポットブログ79】敏腕スタッフの力を借りて、意中フィリピーナに告白
ジョアンは会社からしてみれば、ただの新入社員です。
むしろ入社してから2,3週間なので研修中のような感じです。
そんな子を仕事中にひとりだけ呼び出すのはかなり違和感があります。
更に社内で告白とか恥ずかし過ぎるし、失敗したら生きていけません。
しかし、この壁を乗り越えないと幸せな未来はないです。
私は意を決して行動に移します。
【ポットブログ79】敏腕スタッフの力を借りて、意中フィリピーナに告白
前日の雨でムシムシするマニラ。
私は緊張を超えた緊張で、心臓が口から出そうになっていた。
これからアプローチさせてください。とお願いするだけなのに、
なぜここまで緊張するのか?
それはそれだけ本気だからである。
ジョアンは私が人生で出会った女性の中で一番タイプの女性である。
日本では歌舞伎町や六本木でブイブイいわしてきたこの私が、人生で一番タイプと言い切ってしまうレベルなので、相当可愛い。
私は、歌舞伎町でナンバーワンのキャバ嬢や、六本木でアゲハなどの雑誌に出ているキャバ嬢とも一緒に飲んだ経験のある男だ。
自分で言ってはなんだが、身体だけでなく目も肥えているのである。
そんな私が、完全にメロメロになっている。
正味の話、私の個人評価は完全に芸能人以上という判定を出している。
その証拠に、私の日本の会社の役員などにジョアンのフェイスブック写真を見せたのだが、写真を見た全員がレベチで可愛いと言ってくれている。そういうレベルだ。
そんな吐きそうになるくらい緊張している私であるが、
蒸し暑いマニラで意を決しマラテからマカティに移動した。
早く着いて欲しい気持ちと、まだ着いて欲しくない。という気持ちがぶつかる。
酸いも甘いも経験したアラフォーのおっさんがこんなに緊張するとは・・・・。
これだけで、この恋の本気具合が分かって頂けると思う。
マカティに到着し会社に顔を出す。
念のためにドーナツを買っておき、それを日本からのお土産と一緒にスタッフ全員に配る。
ジルに今日ジョアンに話すから同席頼む!とお願いをする。
そうしたらジルが別のスタッフを呼び出した。
その子はもう半年以上うちの会社に勤めているTJ(ティージェィ)である。
この子はミッチェル・なんたらミソリアーノみたいな名前で、どこにもTもJも付いていないのに、皆からそう呼ばれているので、私もついついTJと呼んでいる謎な子である。
ジル曰く、TJは現在叔母さんの家から通っているが、実家はラウニオン州というジョアンの実家にそこそこ近い場所なのだそうだ。
私だけでパギオに行くのは困難だと考えたらしく
TJに同行するように頼んでくれていたのである。
ジルよ・・・一瞬でも君を冷たい女だと思ってしまって申し訳ない。
心の底から謝罪したい。
ジルの作戦としては、まずはジョアンにアプローチの宣言をし、ジョアンがOKしてくれたら、祖父と祖母にも挨拶をしたいと願い出て、TJ同行で行くのが良いとの事だ。
私はパギオのホテルに泊まり、ジョアンとTJはお互いの実家で一晩過ごして貰い、翌日に合流して一緒に帰ってくれば良いとの事である。
TJは少しであるが、日本語が分かるし私の人となりを知っているので
きっと向こうの祖父母にうまく話してくれるだろうとの事だった。
TJはその役目を快く引き受けてくれた。
本当に感謝しかない。素晴らしいスタッフを持ったものだと私は感動した。
そして、TJがジョアンを連れてきてくれ、私の告白が始まった。
私はガチで告白をし、リーガルしてもいいですか?と許可を求めた。
ジョアンは戸惑いながらもOKをしてくれて、その後はジルがジョアンに私達の計画の話をしてくれた。
交通費も食事代も全部ボスが出すから家族へのお土産も好きなものを買えばいい
というオプションまでつけて説明をしていた。私はそっとジルにお土産代を渡し、
来るべき週末までに買い物をしておくように指示した。
口から心臓が飛び出そうなくらい緊張したが、結果はOK。
まずは第一ステップクリアといった所である。
まだほとんど喋った事もなく、倍以上の年の差が離れている私であったが、
後日、なぜOKしてくれたのかを聞いた所、
・初対面で花束を貰って凄く嬉しかった。
・先輩達が全員ウチのボスは優しいと褒めていた。
・ジルから事前にリーガウされる事は聞いていて、
そんなに真剣に想って貰った経験が無いので嬉しかった。
という事だった。
本当にジルには感謝しかない。
しかし、まだまだこれは第一ステップ。
ポットのフィリピンでの純愛ストーリーはスタートしたばかりなのである。
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[ポットブログ79あとがき]
少しジルを侮っていました。
ジル程の仕事が出来る女性に協力して貰えれば怖いものなしです。
また、スタッフのTJも同行してくれるとの事で、
本当に感謝しかありません。
これもひとえに、スタッフの為に素晴らしい対応をしてきた私の徳のおかげですね(チガウカ笑)
そんなこんなで、話はとんとん拍子に進み、
私達はジョアンの祖父母に会いに行く事になりました。
私は自分が結婚する時に嫁さんのお母さんに娘さんと結婚させて下さい。
と挨拶に行ったのですが、その前から何度も会ってますし、食事もしていました。
それだけにここまで緊張はしなかったのですが、
初対面の人にアプローチさせて下さいと伝えにいく・・・。
なかなか大変な試みです。
そもそも、私は当の本人であるジョアンとも、ほぼほぼ喋ってません。
こんな状態で上手く行くのでしょうか??
次回、ポットの小旅行!ジョアンの祖父母にリーガル宣言!ご期待下さい!
ん~~~。
上手くいきすぎてなんか腹立ってきた!!(笑い)
犯罪でっせ!
うおおお!怨霊さん!お久しぶりですっっ
コメントありがとうございます!!!
てか、この程度で腹立ってたらヤバいっすよ!!
もっともっとガンガンいきますよ!二章は!!!!
拝読していると、ホント、また早くフィリピンに行きたくなってきました(^_-)-☆ 最後にフィリピンに行ったのは、2019年の年末から2020年の年始にかけて、セブ島、ボホール島、マニラを両親を連れて行きました。道中は比国人の僕の知人、友人がアテンドしてくれて心地よい旅路でした。 TJさんのアテンドがあれば、無事に目的地まで到着しますよね!? 続編が楽しみです♪
モーリーさん、ですよね。気持ち分かります。
自分も早く行きたくて仕方ないです。密かにチケットは既に抑えてますw
知人のアテンドは本当に助かりますよね。
モーリーさんのご両親をきっと楽しかったと思います。
さてさて、楽あれば苦あり。いい事もいっぱいありますが、
そうでもない事も起こるのが人生です。引き続きお楽しみください(^^v
ポットさん更新お疲れ様です!!
見ていて身悶えしてしまいました、、、!!
郷に入れば郷に従えと言いますが会社のフィリピン人のサポートがなければ難題ばかりですね(*´-`)
一体どんなストーリーになるのかワクワクが止まりません!!
かなかなさん、コメントありがとうございます。
そうなんですよ。初心者から中級者くらいになりましたが、
一人で全部やるのは、やはり上級者じゃないと難しいです。
でも!!!私には仲間がいる!!!
ワンピースのように仲間を増やして、ストーリーを進めていきますので
引き続き宜しくお願いしますっっ♪
今は少なくなってきましたけど、そんな風習ありますね~ぇ
5年前くらい前に現地にいたら、うちの娘とつきあいたいから立候補していいかと挨拶に来ましたね。許可したら相手は自作の歌をギター弾きながら歌ったりやってました(笑)
じょりびーさん、コメントありがとうございます。
この風習、、、ホントなくなって欲しいです。。。。
会社のスタッフに聞いたんですが、最近は無いみたいですよ。とか言うくせに
じゃ君はどうなの?と聞くと、私はして貰いましたって平気で言ってくるので、
全然無くなってないんですよね・・・・。
しかし、ギターですか。素晴らしいですね。
私もいつの日か聞いてみたいものです。。。
しかし、その為にはクリアしないといけない事が多すぎるw
ポットさん、こんにちは!
一歩前進しましたね。
冷静に考えると勇気のいる行動ですよね、日本ならセクハラですからねwww
いつの日が御一緒出来る機会がありましたらジョアンの写真を見せてください。
まさかブス専って事はないですよね!
ボンさん、マジで100歩くらい前進します!!
1歩目が凄く大変でしたが、ワープくらいの勢いで進みました。
何事も、最初が大切なんですよね・・・・
ジョアンはホント、ビックリすると思います。
自分が見た女性の中でナンバーワンですから。本当にレベルが違います。
一番かどうかはタイプが分かれるかもしれませんが、
可愛い可愛くないは誰が見ても大丈夫だと思うので、自身持って見せれます。