[前回のあらすじ]
日本は真夏の時期、フィリピンパブで出会った女性を追いかけてマニラへ。そんな理由を付けては隔週でマニラへ向かうレンジ。マニラ夜遊びにて、またしても新たなドストライク女性に出会ってしまう。
[前回記事]
【レンジブログ125】マニラ夜遊び、深夜にKTVを探して彷徨う
[序章第一話]
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[第一章第一話]
【レンジブログ33】プライベートフィリピン女性との深夜デート。マラテのディスコ EXKLUSIVE へ
[第二章第一話]
【レンジブログ51】マニラのフィリピーナが初めて日本の地方都市に来る
[第三章第一話]
【レンジブログ71】マニラでビジネス開始。フィリピーナのコンサルティングで法人設立。
レンジブログは第三章で完結しています。
それ以降のエピソードが「オノケンブログ」の内容になります。
[オノケンブログ第一話]
オノケンブログ第一話「転落と後悔」
また、レンジ個人のその後のエピソードは「外伝」という形で記述しています。
[外伝一章第一話]
【レンジブログ101】フィリピーナをフィリピン国内旅行に誘ってみた
【レンジブログ126】マニラのKTVで美人ハーフのフィリピーナと会話
――「ミユキ」
美しいに「雪」と書くのか、それとも「幸」と書くのだろうか。
店の名だとしてもそのセンスがすでにドストライクである。
凍てつく大地に広く輝く新雪原のような真っ白な肌、深遠さを感じる透明な張り。
とにかく色白で、モチモチだ。簡単に言えば、雪見大福の外側の餅のようだ。
彼女の乳首と乳輪の色は絶対に薄ピンクだと断言できる。見なくても分かる。
もし、ミユキの乳首だけ色素が濃い場合、それは異常現象か何か病気を疑うほど。
今後の人生、乳首不信に陥ってしまう。
彼女は薄ピンクに違いない。
[ミユキ似顔絵]
とにかくその肌の白さ、昼間は地下で暮らしているのかと思うほど。ミユキがこの亜熱帯の土地に存在している時点で摩訶不思議な現象であった。
一見、フィリピーナだとは信じ難い。
そして、溢れんばかりの女性のシンボルたるはチョモランマ越え。あのマルコがアンデス山脈だとしても、サイズ感のレベルが違う。
マルコも美乳だがミユキも美乳確率は100%に近いだろう。
実際に揉んで確かめなければならないが、その形状、ボリュームなど乳ステータス全てがミユキの圧勝だと思われる。私の中で乳ランキングトップに躍り出た。
繰り返すが、彼女の乳首と乳輪の色は薄いピンクに違いない。
絶対にそうだ。
[KTVラウンジスペースの豪華な空間]
見上げたシャンデリアが乳首に見えた。
このとき気付いたが、私はオッパイフェチなのかもしれない。いや、最近そうなのだ。以前は、あまりオッパイに興味はなかった。絶対に女性のその他のパーツに魅力を感じていた。例えば足やケツだ。
しかし、あの男に出会ってしまってからは、妙に巨乳、美乳を意識しているような気がする。
あの男はとにかく乳にうるさいのである。それが私にも感染してしまったようだ。
不本意ではある。認めたくない。認めたくないが、シャンデリアが乳首に見えるということはそうなのだ。
さらに、「乳」と言う漢字をブログ記事一つにこんなに打ち込むのも初めてだ。認めるしかない。
もちろん乳だけでなく、全て備えている女性が望ましい。少なくともミユキは完璧だ。異次元の美しさに違和感を感じるほど。
『チップ10,000ペソ渡すから、おっぱい見せて、触らせて』
私はそう口走りそうになった。
泥酔していたら言っていたかもしれない。
彼女に少しでも触れようものなら、私の欲望は一気に雪崩を起こしてしまうだろう。それほどとんでもなく魅力的な女性だった。
また、彼女はハーフの顔立ちだとわかるが、彼女の首から下と釣り合うには幼すぎる。
日本の芸能界でもその美しさは引けを取らないであろう。十分戦えるほどのルックスだ。
そして、ミユキはとにかくスタイルが良い。身長はそれほど無いが、ロングドレスのノースリーブから伸びる腕はすっと細く、お腹周りに贅肉はない。不自然に膨らんだ胸元だけが異様に大きい。
ザ・細巨乳。
上から下まで舐め回すように彼女の体を観察する。
しかも、肌の質感と顔面、全てのバランスの良さとアンバランスさを兼ね揃えている。男の欲望を一つひとつ全てシェンロンにお願いして完成したような女性。
正直、「この子、ケンさんにも見てもらいたいな」と感じた。あの乳狂い筋肉バカも、ぐうの音も出ないだろう。
私を含め、決して口説くことができなくても、一見の価値ある女性である。
[KTVのラウンジスペースにて]
ーー「私、日本語分かります」
おっ、おう。
ミユキはさっそく日本語で会話してきた。
発音はほとんどネイティブで、しっかりとした言葉遣いの日本語だった。
私「日本人なのはお父さん? お母さん?」
ミユキ「お父さんです。でも、中学生に上がる前に両親が離婚しました。そして、母と私はフィリピンに帰りました」
私「そうなんだ。それにしてもすごく日本語上手だね」
ミユキ「小学校まで日本に住んでいたので。あと、お母さんが少し日本語を教えてくれたのと、最近まで関東地方で働いていました」
私「へー、どこの都市? どれくらいの期間?」
この返答を聞き、私は大変驚いた。
何とミユキは、私が学生時代に下宿していた同じ街でタレントとして2年ほど働いていたのである。成人してから再来日したのだ。そしてフィリピンに戻り、今はこのマニラのKTV で働いてる。
現在23歳。ということは、KTV業界ではベテランの域に差し掛かっている。
そして、この美貌。
彼女は私には強豪過ぎて、手に負える女性ではなさそうだった。
ミユキ「レンジさんは○○区で学生してたんですよね。あそこの餃子屋さん、有名なところ知ってます? 〇〇店です」
私「えっ、知ってる。俺大学生の頃めっちゃ通ったよ! わかるよ、美味しいよね!」
ミユキ「うふふ、そう。私も大好き! また食べたいなー」
私「いつも○○駅を利用していてね。バイト帰りによく立ち寄ったよ」
ミユキ「あー、○○駅! あの通りをまっすぐ南に行くと私たちの寮がありました」
私「えっ! セブンイレブン分かる? イトーヨーカドーの隣。その裏が俺が住んでたマンション」
ミユキ「えっ! わかります。私そのセブンに良く買い物に行ってました。あはっ、凄い! もう少し南に行くと、1Fに松屋が入っているビルわかります? そこが寮でした」
私「おー、わかるよ! 交差点に大きいツタヤあるでしょ」
お互いに住んでいたところは徒歩一分も掛からない近所だった。
私たちは意外な接点に盛り上がった。
といっても、私が学生時代だったのは15年ほど前。彼女がタレントで働いていたのはこの3年ほど。時間的には重なっていない。
それでも私たちは住んでいた街について共通の話題で盛り上がった。
何よりミユキの感性がスレておらず、「日本人に近い」のも魅力だった。まるで日本の女性と話している感覚だった。日本のホステスのようでもない。少女のような純粋さを感じる人だった。
また彼女はおそらくベテラン嬢にもかかわらず、レディースドリンクは遠慮して頼まなかった。
そして、日本語による敬語を使うなど終始私を気遣ってくれた。
私「いつか、日本にまた行きたい?」
ミユキ「あはっ、そうですね。いつでも大丈夫です。親戚が日本にいるので。ビザとかの心配は要らないです」
私「あー、なるほど」
ミユキ「レンジさんが日本に居る時、日本で遊びましょうよ!」
私「えっ、あー、そうだね!」
彼女の本音はわからないが、そう言われて気分は良かった。
40分ほどの短時間であったが、お互いに連絡先を交換し、今後のコンタクトを約束した。
ーーそして、ミユキに見送られグランドヨーコを後にする。
とても良い出会いだった。
ルックスは間違いなくマラテでも最上級。内面的なものを含めてもミユキクラスに良い子を探すのは、例えば他の高級店でもなかなか難しいものだ。
もちろん彼女は、グランドヨーコで働き出して6ヶ月と言っていた。その間に多くのアプローチを受けたはずだし、今後もますまず人気嬢となっていくだろう。
私には難しいか。
まっ、それでも良い出会いに感謝しよう。良い友達になれれば上出来だ。
ーーホテルに戻り、「Oyasuminasai and sweet dreams!(おやすみなさい、良い夢を!)」と彼女にメッセージを打つ。
とにかく疲れた。
明日は昼前には起きてマカティに向かわなければ。
この明け方、何件かアフターの誘いのメッセージが来ていたが、「Good night, next time! Sorry!(おやすみ、また今度! ごめん!)」と一通り打ち、ベッドに入った。
連休もお疲れ様です!レンジさんとうとう乳好きだと認めましたね笑 男はみんな好きなのが普通です。大きい方が良いのです。自然体で行きましょう☆
今マラテにいます レンジさんどこですか? 一緒に飲みませんか? 連休も仕事ですかね 執筆お疲れ様です
今日はアップされないと思ってたので…今日も読めて嬉しいです。クレマニ最高ですー
元隠れファンさん、コメントありがとうございます。
本能に従うことにしました。本能に従っていたつもりなのですが、乳の良さに気付いてしまった次第です。
Manilaさん、コメントありがとうございます。
一緒に飲みたいです。もうキーボード打ちたくないです笑
匿名さん、コメントありがとうございます。
複数ライターでも毎日更新には無理があるのだと感じている次第です。しかし、限界突破目指します!