[レンジブログ 前回のあらすじ]

クリスマスのマニラ。フィリピーナスタッフのナオミと、マーケットで賑わうディビソリアへ向かう。そして、その夜、レンジの本命フィリピーナのマリーからマニラに帰ると連絡が。

[前回の記事]
【レンジブログ87】フィリピーナスタッフとクリスマスのディビソリアへ。

 

クレイジーマニラの記事は、実際の旅行や取材を元に記述しています。小説風のストーリ仕立てで記述していますので、過去の記事を参照頂けると話の内容が理解しやすいかと思います。また、登場人物の名前等は仮名を用いているところがあります。

 

レンジブログを始め(序章)から読んで頂けると幸いですm(__)m
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ

レンジブログ第一章は以下のリンクからどうぞ
【レンジブログ33】プライベートフィリピン女性との深夜デート。マラテのディスコ EXKLUSIVE へ

レンジブログ第二章は以下のリンクからどうぞ
【レンジブログ51】マニラのフィリピーナが初めて日本の地方都市に来る

レンジブログ第三章は以下のリンクからどうぞ
【レンジブログ71】マニラでビジネス開始。フィリピーナのコンサルティングで法人設立。

 

また、オノケン(現在の話)とレンジ(過去の話)のブログは交互にストーリー展開します。登場人物も共通する人が出てくるので、始めから読んで頂けるとより記事の内容が分かりやすいと思います。オノケンブログもチェックしていただければ幸いですm(__)m

オノケンブログの一覧はこちらから

 

【レンジブログ88】クリスマスの夜。本命フィリピーナ彼女から連絡が来る。

 

私はマリーからのメッセージに戸惑う。

 

マリー「I go back Manila tonight. I’m in airport.」(今夜、マニラに戻ります。空港にいます。)

 


[マリー似顔絵。レンジの本命フィリピーナ。]

 

 

…は?

 

彼女にすぐ電話をかける。

着信音は鳴るが、出ない。

 

彼女のメッセージはいつも言葉が足らない。

私は何時ころに、何空港かまで知りたいのだ。マニラ空港かミンダナオの空港なのか。

 

しかも、彼女は年明けにマニラへ戻ると言っていた。なぜにいきなり今夜なのだ。

彼女の身に何かあったのかと心配もしてしまう。

 

いろいろと彼女に尋ねたいことはあるが、彼女の地雷は至るところにある。彼女の逆鱗に触れることは絶対に避けたい。

 

私「I see. When you arrive, please let me know.」(わかりました。到着したら教えてね。)

 

とりあえず、穏便なメッセージを返した。

 

その後、もちろん既読は付かず。

私は彼女の動向が気になり過ぎて、部屋から出ることができない。

 

彼女のマニラの家は、マラテにあるコンドミニアム。

中へ入ったことはないが、場所はわかる。このリヴィエラマンションホテルから徒歩10分も掛からないところだ。

 

もし、その「空港」とやらが、マニラ空港であれば、おそらくこの1,2時間の内にマラテへ戻ってくるだろう。

ミンダナオの空港でこれからのフライトであれば、マラテへ戻ってくるまで3時間以上は掛かるはずだ。

 

今、時刻は7時台。

どうしよう…。

マニラ空港まで迎えに行こうかと考えるが、連絡無精の彼女とはスレ違う可能性の方が高い。かといって、一人飲みに出るのも早いし。

 


[リヴィエラマンションホテル室内]

 

私が街をニヤニヤしてフラフラしているところを、彼女と偶然バッティングすることも考えられる。その時はもう爆死してしまうだろう。それだけは避けたい。

 

私は結局、その後しばらくホテル内でデスクワークをしながら、マリーからの返信を待つことにした。

 

外はクリスマス。私は一人ホテルの部屋。

 

なんだか今年も「本当の幸せ」を感じることはできなかったな。自身の行いがあまりにも悪いためか。運が悪いためか。

年の瀬を迎え、私はブスなりに感傷に浸っていた。

 

そして、クリスマスの夜は更けていき、気付けば日付が変わろうとしていた。

 

『ブッ』と、スマホにメッセージ。マリーだ。

 

マリー「I’m home now. Very tired. Good night.」(今、家。超疲れた。おやすみ。)

 

おっ、おう。

それだけ? こちらは聞きたいことが山ほどあるのに。

それと、今宵も期待はしていなかったが、彼女とのワンチャンの可能性を捨て切った訳ではなかった。

 


[このときは未だ、マリーとの試合はノーチャンスだった。]

 

私はすぐ彼女に電話を掛けた。すると、今度は出た。

 

私「Good evening. How are you?」(こんばんわ。元気?)

マリー「Very tired. How about you?」(超疲れた。あなたは?)

 

彼女は眠そうな低い声で話す。

私は彼女を刺激しないよう、静かに聞きたいことを尋ねる。

 

彼女曰く、とにかく空港はそれぞれ大混雑だったらしい。

マニラ空港を出た後も、タクシーが捕まりにくく、周辺道路の渋滞もあって、今ようやく自宅、部屋のベッドに辿り着いたと言う。

また、新年にマニラへ戻る予定は、航空券の価格を見て急遽変えたとのこと。

そして、彼女はさっそく明日から新たに仕事を始めるという。

どこのKTVかはこの時聞けなかった。

 

私「Anyway, I think you’re very tired. Please take rest soon.」(とにかく、疲れているでしょう。早く休んでね。)

マリー「Yeah, thank you. I miss you.」(ありがとう。あなたが恋しいです。)

私「I miss you more. Good night Marry.」(私はもっとです。おやすみ、マリー。)

 

私は彼女に、「今夜、今から会いたい」とは言い出せなかった。

 

マリー「Hai, oyasuminasai.」(はい。おやすみなさい。)

私「Yes, sweet dreams.」(はい、良い夢を。)

 

もちろん、彼女に会いたいし、一緒に過ごしたかった。しかし、疲れているのだからしょうがない。

 

私は電話を切り、時計を見る。

 

 

そして、今宵の行動を再計画する。

 

よっし。もう、ワンセットずつ二軒は行ける!

 

がはははっ、マリーは既に寝た。切り替えて行こう。

このマラテの街にマリーがいる。しかし、この夜はもう彼女の恐怖は及ばない。

私は自由の身だ。外を歩ける。

 

素早く準備を整え、私は外へ出る。

 


[リヴィエラマンションホテルの外]

 

さて、まず向かうはアケミのところへ。

彼女は、前回の渡比のときに出会った、超美人のフィリピーナ。

[参考記事]
【レンジブログ76】KTVで超美人フィリピーナと出会う。恋愛発展するかは重要質問から。

 

その時、私たちはクリスマスに会おうと約束していた。しかし、私の方が色々とバタバタしていたため、正しくはザリと一緒に居たため、それは叶わなかった。

日付は変わったとしても、まだクリスマスの夜。

彼女ともメッセージは頻繁に取り合っており、今夜も誘いの営業メールは来ていた。

 

遅くとも、会いに行けばきっと喜んでくれるだろう。

私は、まずそのKTVのあるビルへと向かった。

 


[アドレアティコ通りにあるビルの前]

 

ビルの前に来ると、前回の苦い思い出が蘇る。

[参考記事]
【レンジブログ78】KTVのトイレでオカマに襲われそうになる。下ネタには注意!

 

オカマのティティは、今夜は働いているのだろうか。

アケミに会えることも楽しみだが、彼の不在を強く期待しながら、店に入る。

 

店内はクリスマスイベントということだったが、お客は誰もおらず、この時は私だけのようだった。

 




 

店内を見渡すと、ティティは居ない様子。よっし!

そして、入口付近には暇そうな雰囲気で寛いでいるフィリピーナ達。その中にアケミの姿をすぐには確認できなかった。

 

席に着くと、ママがさっそく挨拶に来てくれた。

ママ「ありがとうー! お客さんいない。」

私「ですね。クリスマスのイベントですよね。」

ママ「最初だけお客さんいっぱい。今はあなただけね。」

 

どうやら早い時間帯は賑やかな店内だったらしい。

23時を過ぎた頃から、お客さんは次々に帰っていったとのこと。そして、今ちょうど、私が入店してきたと言う。

私はママを慰めながら、ドリンクをオーダー、アケミを指名する。

彼女は嬉しそうに小走りで私の席にやってきた。

 


[アケミ似顔絵]

 

あー、美しい。アケミは今日も美しかった。

彼女に「なかなか忙しくて。会う時間が作れなくてごめんなさい。」と伝える。

彼女は、「全然気にしないで。忙しいのわかっているから。でも、今日会えて嬉しい。」と言ってくれる。

 

私たちは、二週間ぶりの再会を喜んだ。

アケミを前に、私はデレデレのおっさんと化す。

 

そして、テンションの上がりまくった私は、クリスマスのお祝いということで、少し良いボトルを注文する。

 

アケミは、「それ高いよ。」と気遣ってくれたが、嬉しそうだった。

 

もちろん、二人では飲みきれないであろうボトルだったので、ママやその他スタッフもどうぞと伝えた。

私はアケミにもアプローチ中である。たまにはブスな手段を取る。それは取る。全てはワンチャンのため。

 

そして、楽しい時間は過ぎて行き、次のKTVのことが気になり始めていた。ザリのところへも行かなければ。

 


[KTV内のイメージ写真]

 

私は、ママに「ごめんなさい。忙しいので。」とチェックをお願いする。

アケミが「えー、もう?」と残念そうに、私の膝に顔を埋める。

 

瞬間、彼女の額が私の股間に触れた。

私はその一瞬でフィニッシュを迎えるのではないかというほどの衝撃を受けた。

いや、少し出ていたかもしれない。

 

私「I’m so sorry. I must work little in my room tonight.」(本当にごめんなさい。今夜、部屋でもう少し仕事をしなければ。)

アケミ「Okay, I see.」(大丈夫、わかりました。)

 

私は一応、彼女にブスクエスチョンを尋ねてみる。

 

私「How do you think to have dinner with me after your work later?」(仕事の後、一緒にご飯へ行きませんか?)

 

アケミ「Oh Talaga!? I want!! Promise!?」(えー、本当に!? 行きたい!! 約束ね!?)

 

意外にも、彼女は私の誘いにOKだと良い、大変喜んでいる様子だった。

これはもしかして、彼女と試合開催のワンチャンスがあるかもしれない。

遅れてやってきたかもしれないクリスマスの夜。私は興奮のあまりブタ鼻が鳴りそうになるが、何とか我慢する。

 

そして、アケミと後の連絡を約束し、会計を済ませ、店を出る。

 

よっし。

今夜も楽しいぞ、マニラの夜!

次の、ザリの待つKTVへ向かう。

 

[次回あらすじ]
クリスマスの夜。マリーが相手してくれないことを良いことに、KTVをハシゴするレンジ。調子に乗りまくっていた。何も起きなければ良いのだが。

 

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