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[レンジブログ 前回のあらすじ]

フィリピーナのザリがゴーゴーバーで働くかもと相談してくる。それに対し、レンジは絶対にダメだと説得する。

[前回の記事]
【レンジブログ98】彼女がゴーゴーバーで働く? プロポーズで説得!

 

クレイジーマニラの記事は、実際の旅行や取材を元に記述しています。小説風のストーリ仕立てで記述していますので、過去の記事を参照頂けると話の内容が理解しやすいかと思います。また、登場人物の名前等は仮名を用いているところがあります。

 

レンジブログを始め(序章)から読んで頂けると幸いですm(__)m
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ

レンジブログ第一章は以下のリンクからどうぞ
【レンジブログ33】プライベートフィリピン女性との深夜デート。マラテのディスコ EXKLUSIVE へ

レンジブログ第二章は以下のリンクからどうぞ
【レンジブログ51】マニラのフィリピーナが初めて日本の地方都市に来る

レンジブログ第三章は以下のリンクからどうぞ
【レンジブログ71】マニラでビジネス開始。フィリピーナのコンサルティングで法人設立。

 

また、オノケン(現在の話)とレンジ(過去の話)のブログは交互にストーリー展開します。登場人物も共通する人が出てくるので、始めから読んで頂けるとより記事の内容が分かりやすいと思います。オノケンブログもチェックしていただければ幸いですm(__)m

オノケンブログの一覧はこちらから

 

【レンジブログ99】モデルのフィリピーナとモールでショッピングデート

 

 

私は2月のマニラ滞在を終え、一旦日本へ帰国。

次回は再び半月後の2月下旬のことだった。

この頃、隔週で日本とマニラの往復。

すでに、日本の各空港よりも余程詳しくなったマニラ空港。

 

いつものように、イミグレーションで旅行者の待つ列に並ぶ。

 

 

私は何のために生きているのだろう。

そして、皆、何のために生きているのだろう。

一体何のために。

それは、

 

 

もちろん、

 

 

 

ゴールを決めるため!

おっ、おおー。危ない。本来の生を見失うところだった。

 

 

空港を出て、マニラの街並みが目に入ってくると、私は息を吹き返す。

 

そうだ。

たくさんのゴールを色々な素敵な女性相手に決める、それが使命だっ!

私のクソブスな心は、たまに現在地を見失う。

 

それを、マニラが何度も呼び覚ます。何度も。

 

 

そして、私はここ最近、どうしてもゴールを決めてみたい女性がいた。

リーガの超ビッグクラブに在籍するスター選手のような女性だ。

 

そう。マルコ。

 


[マルコ似顔絵]

 

私は「モデル」という職業の方と、どうしても試合をしてみたい。いや、お付き合いしたいと思っていた。

私ごときが釣り合わないことはわかっている。美女と野獣、いや、美女とただのブス。もちろん、わかっている。

 

ちなみに、彼女はフルタイムモデルではない。普段はオフィス仕事だが、週末やイベントでモデルをするフリーランスモデルだ。

いわゆる芸能事務所のようなところに所属し、仕事の依頼が来て、彼女の都合がつけばモデル業でアルバイトをする。彼女の会社も認めている副業。部活の様なものだ。

 

しかし、当然備えるスタイルと美貌はその水準にないといけない。実際、彼女は普通のフィリピーナには見えない。異質な美しさを持った女性。

私のような人間が、日本はおろかフィリピンであっても相手にもされないだろう。

 

絶対にお近づきになることが出来ない職業、「モデル」。

 

私はその響きに心酔し、もしかしてと期待していたのだ。

(後に知るが、この「モデル」という表現は現地では一般的らしく、多数の女性が事務所に在籍している。KTVや飲食店、ホテルの受付嬢にもモデル経験のある女性は多い。もちろん、モデル業のみで食べて行けるのはほんの一握りの女性だ。)

 

今回の滞在、マルコと三回目のデートを約束していた。

初回はレストランでのディナー。前回は、彼女が見たい映画があると言うので映画デート。

 

そして、今回は彼女のショッピングに付き合うのだ。

私は着実に、彼女への道を歩んでいる。

 

普段は仕事に集中するが、プライベートはマルコとのデートで頭がいっぱいだった。

そして、今回の滞在、マリーやザリ、アケミには黙っていた。全てはマルコとのワンチャンのため。彼女達には秘密のマラテ滞在だった。

もし、外で彼女達に会ったら…。

それは素直に謝って、連絡ができなかったと言い訳をしよう。LINEのアカウントがハッキングされた、フィリピンの携帯電話が壊れた、と。

 

ふっふっふっ、がははっ!

 

そして明日は日曜、マルコとデートの日。楽しみだっ!

 

 

 

 

翌朝。

 

 

『バババババッ!』

 

ヘリコプターが着陸してくる。

 

私は飛び起きた。

自分のイビキだったとすぐに気付く。我ながら毎回、自分の奏でるサウンドに驚く。

 

歯を磨き、身支度を整える。

そして、日中はマッサージに行き、心身も整える。

 

さて、待ち合わせは夕方。デートの場所は「SMメガモール」。

マラテからタクシーで400ペソほど。私は初めて訪れる場所だった。

 

 


[右手、SMメガモールエントランス]

 

周辺の道路はかなり混雑しており、予想よりも遅れてしまった。待ち合わせ時間の5分前。モールに着いた。

 

マルコは未だのようで、エントランスで彼女の到着を待つ。

 

そして、30分後。

 

「そろそろ着きます。」とマルコからメッセージが入る。

 

さらに、30分後。ボケーっと立って待っていると、

 

『ワッ!』

 

えっ! 背後から誰かが襲ってきた。

 

驚いて振り向くと、マルコが立っていた。

私がビクッとなった様子を見て、マルコは腹を抱えて笑っていた。

 

マルコ「So funny! Haha!」(おかしい! はは!)

私「Hi, how are you?」(はい、元気?)

 

彼女は「タクシー降りたところが、逆のエントランスで。ごめんね!」と言う。

まぁこの広さだ、私は「いいよ、いいよ。」とブスな笑顔で返す。

 

そして、彼女と挨拶を交わした後、モール巡りへ向かう。

 

マルコは私の腕を取る。

これはもう、恋人に近づいている。マルコと付き合える。そう確信していた。

 

モデル業もしている女性。今日はそのショッピングに付き合う。当然、支払いはこちらが持つつもりだった。おじさんとのデート、彼女はおそらく慣れているだろう。

多少のブランド物であっても、おじさんは動じないぞ。私は今、彼女へアプローチの段階。「私の経済力に心配要りません」と男としてアピールする場だと覚悟していた。

 

さっそく、マルコの目当てのアパレルショップへ。

 


[日本でもお馴染みのアパレルショップが入っている。]

 

しかし、日本でも見かけたことのある大衆ブランドだったことに、少し安心する。

 

店内に二人で入る。

 

彼女は服を取り、体に付け、「どう? 似合ってる?」と私に聞いてくる。

 

マルコ、あなたは何を着ても似合う。間違いない。そのスタイル、美貌であれば、どんな服かは関係ない。

むしろ、あまり着ていないほうが…。

 

 

 

ぶふぇっ、想像して危うく鼻血が出そうになる。

 

ダメだ、落ち着いていきや…。

 

私は彼女のご機嫌を伺いつつ、品定めに付き合った。

 

 

そして、何件か回り、彼女の好みが見つかったようで、何着かを選んでいた。

 

私は、レジに並ぼうとする彼女に、「私が払うよ!」と伝える。すると、彼女は「いやいや、大丈夫。私の服だから私が払います。」と言う。

おじさんは、マルコの健気さに泣きそうなほど感動した。

 

それでも、何万円もするような高価なものではない。

「私が払うから!」と押し切り、レジでカードを切った。約10,000ペソだった。

 


[この時の買い物]

 

現地の感覚からすればかなり高額なショッピングだっただろう。

彼女は私に「本当にありがとう!」と言ってくれる。そして、再来週は彼女の誕生日であることを知っていた私は、「マルコの誕生日、一緒に祝えるかわからないから、誕生日プレゼントね!」と伝えた。

 

マルコ「You’re so sweet!」(とても優しいのね!)

私「My pleasure!」(どういたしまして!)

 

その後は、モール内をブラブラと二人で歩く。

 

日曜日ということで、大変な混雑だった。

 


[日曜日のメガモールはディビソリア化する。]

 

しかし、この人混みが私の優越感をさらに大きくさせる。

 

通り過ぎる男達が皆、間違いなく隣の「マルコ」を見るのだ。彼女連れの男性も、必ず。

男達の目線は、マルコの顔、胸をチラ見する。マルコの美貌に一瞬固まるほどの人もいた。

 

そうでしょう、そうでしょう。私が逆ならば、そりゃ見ますよ。お願いしてでも見ますよ。

 

マルコを見た後、私を見た人は、「何で?」と私を蔑んだ目で見てくる。

 

そうでしょう、そうでしょう。私は日本人で、多少のお金を持っています。何も問題ありません。

 

しかし、私は未だ彼女の「彼氏」ではない。恋敵もそれだけ多い。この葛藤が多少息苦しいが…。

 

そして、ショッピングが落ち着いたところで、マルコと夕食を食べることにした。

少し価格帯の高い中華レストランだった。

 


[レストラン店内]

 

二人で席に着き、彼女と世間話をしながらディナーを楽しむ。

 

最高に幸せな時間だった。

 

そして、デートは終わり、それぞれ帰りのタクシーを拾いにエントランスの外へ。

 

バスが忙しく行きかう前、二人でタクシーを探す。

 


[SMメガモールエントランス出口]

 

私はこのタイミングで正式に彼女に告白することを決めていた。

 

私「Marco.」(マルコ。)

マルコ「Yes?」(何?)

 

小細工なしの正面突破だ。

 

私「I really like you. Almost love you. I wanna be your boyfiend. Please be my girlfriend.」(本当に好きで、ほぼ愛しています。あなたの彼氏になりたい。どうか彼女になってください。)

 

マルコ「Wow! I’m so happy. Yeah!」(ワオ! とても嬉しいです。はい!)

 

えっ、OKなの?

 

私「What!? It mean Okay?」(何っ!? 良いってこと?)

 

マルコ「Yes. But I can’t answer now.」(はい。でも、今は答えられません。)

 

私「What!? I can’t understand.」(何!? 意味がわかりません。)

 

マルコの返事がよくわからず、彼女に確認する。

彼女曰く、「一応、イエスだけど、本当の答えは私の誕生日に返事します。」と言うものだった。

 

おっ、おう。よくわからないが、誕生日を一緒に祝えと言うことだろう。

 

私はこの日ホテルに戻った後、予定になかったが再来週のマルコの誕生日に合わせてフライトを取った。

ブス根性もここまでくれば褒められるだろう。

 




 

そして、3月。マルコの誕生日。

ケソンシティ、トマスモラト通り。彼女が大好きな日本スイーツ店にて。

 

 

私「I’m so happy to celebrate your birthday together.」(一緒に誕生日をお祝い出来てとても嬉しいです。)

マルコ「Me too.」(私も。)

私「Can I ask your answer again?」(もう一度返事を教えてくれますか?)

 

マルコは笑顔のままだった。

 

マルコ「I like you also. Yes, I’m your girlfriend.」(私も好きです。はい、あなたの彼女です。)

 

マルコはこの日、私の彼女になった。日本の普通の恋愛のように、本来の順番通り。未だ信じられなかったが、ただただ嬉しかった。

 

この後、私たちは近くのモーテルに向かった。

 

そして、彼女との試合が終わり、彼女は今日は家に帰ると言う。

 

 

しかしその去り際、

 

マルコ「I don’t love you yet.」(まだ、愛ではないです。)

 

 

えっ?

 

よくわからない。

よくわからないが、そこがまた面白い。

 

[次回あらすじ]

次回、レンジブログ最終話です! お読み頂いた方、本当にありがとうございましたっ!

 

2 コメント

  1. いつも楽しく拝見しております!
    次回で最終回となるのはとても寂しいですね、、
    ちなみにこれは何年頃のお話なのでしょうか?

  2. Ninomiyaさん、コメントありがとうございます。
    レンジブログは約五年前からの出来事を書いており、この話は2016年頃の話です。

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