[オノケンブログ前回のあらすじ]
長くフィリピンKTV遊びをしていると店で顔見知りにばかりあったりします。高級店の526ではあまりそういったことは起こりませんが、今回会いたくない人と急接近し、緊張の一瞬を味わいます。さて、この旅の最後に選ぶKTVは一体どこでしょうか?
高級KTV526での緊張のひと時。この旅最後に選ぶKTVとは?
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[奇跡がマニラのKTVシンシアで起きた。女だらけのじゃんけん大会]
シンシアでショーアップが始まった。
10名ほど私の目の前に並んだフィリピーナ達はかなり残念なレベルであった。
それに加えて2名ほど知った顔があった。
それは以前指名した臭い息のフィリピーナと、くねくねダンスをやたらしてくるフィリピーナであった。
私「・・・」
いない。いなさすぎる指名したい子が…
私「ろ…ローテーションで」
ママ「指名代含まれていますので、指名を」
知っている。指名しなくてはいけないことは知っている。
それでもなお私はローテーションを選択したいのだ。
それほどにいない。
私「じゃ、じゃあ私もザリを指名でいい?」
ママ「だめです。他の子を指名してあげてください」
私「まじかよ…じゃあ女の子達でじゃんけんしてもらって、勝った人を指名するよ」
以前指名した子は、“以前指名してくれたんだから、今日も指名してくれる”とでも思っていたのか、私のじゃんけん発言に残念な様子であった。
ただ申し訳ないが、あの臭い息攻撃を旅のラストで食らうなんて絶対に避けたいのである。
私はシンシアでは、ザリとまったり話ができればそれでいいのである。
そうして始まった女だらけのじゃんけん大会。
10名ほどのじゃんけんである。
10名全員でのじゃんけんではなかなか決めることは難しいだろう。
それはそうである。
グー、チョキ、パーの3種類のうち、10人とも任意の一つを除いた残り二種類に偏らないといけないのである。
10名からじゃんけんで数を減らすことだけでもかなりの確率となるだろう。
しかし…
一発で決まった…
しかも一人勝ち…
勝ったのはくね女…
私(心の中)「ガッデム」
なんたる強運。
というよりなんたる奇跡。
一発である。
くね女は一発で10人のじゃんけんで一人勝ちを納めたである。
確率でいうと…
まず負けたうちの一人がグー、チョキ、パーのどれか任意のものをだす。
残りの8人がそれと同じものを出すとしたら
3分の1の8乗である。
そしてくね女がその9人に勝つものを選択しないといけないため、さらに3分の1をかけないといけないため、
10人が全員で行うじゃんけんで、一発で勝敗が決まる かつ くね女が一人勝ちを出す可能性は
3分の1の9乗…243×81分の1...約0.005%(約2万分の1)である。
※間違っていたら申しわけないです
なにもこの低い確率をくね女一人がただき出したわけではない。
ここにいる10人で起こした奇跡である。
くね女がしたことといえば、奇跡のおぜん立てをしてくれる他の9人のメンバーの中におり、自分は最後に9人がだしたものに勝つものを選択した…その程度である。
なんにしてもくね女を指名することになった私。
くね女「指名ありがとう」
私(心の中)「好みで指名したわけじゃねーわ」
私「・・・いいえ、どういたしまして」
くね女「じゃんけんで興奮したらのど渇いちゃった。ドリンク頂いていい?」
私「うん、ちょっと待ってね。具体的には私たちがチェックを終えるまで待ってね」
本人はそれなりに自分がかわいいくらいに思っているかはわからないが、少なくとも私の評価は美しさのステータスこそ死ぬほど低いくね女であるが、歌う際の合いの手や元気さだけでいうとなかなかおもしろい子であった。
ザリともゆっくり話すことができ、私を含む多くの男性が望むようなKTV遊びではなかったものの、この旅のラストとしてはなかなかおもしろい時間を過ごすことができた。
ちなみにこのくね女は1か月ほど前にZEBRAの前でくねくねしている姿を見かけた。
興味のある人は一度ZEBRAに行ってみてはいかがだろうか?
ショーアップの際に、“ダンスが得意な人!!”
といえば、“芸人のまちゃまちゃ”みたいな顔したフィリピーナがくねくねしたダンスを踊ってくることだろう。
さて、楽しい時間を終えた私たちは店をでた。
私は早朝便のため、ホテルに戻ってすぐに荷造りをしないといけない。
本当に今すぐにしたいのは、子ができないようにヘルメットを着用した子作り行為であるが、今回もノーフィニである。
ありがとうございます。
すべてが思い通りにいったわけではない。
ただ、この時はメイとの関係が回復し、半ばあきらめにも似た感じではあるもののシャイニーとはそれなりに良い関係築けている。そして、ハナとの出会いがなによりの収穫であった。
もちろんノーフィニ記録は続いているものの、もうそんなことには慣れたもので、次の旅への期待感を得られただけで十分に“良い旅”と評価するに値する旅であった。
レンジさんはスタートが1日遅かったため、もう1日残っている。
羨ましい気持ちしかないが、早朝便、眠気と疲労感を持って日本へと帰国するのであった。
ジャンケンはもはや運命的なものがあるかもしれませんね!
私は基本マカティ なので526もシンシアもノーチャレンジですが来週末あたりチャレンジしてみます!
マカティーオンリーさん
ぜひぜひチャレンジしてみてください!!
良ければ感想をいただけたら嬉しいです!