[オノケンブログ前回のあらすじ]
フィリピン人において家族と会うというのはどれほど意味を持つものなのでしょうか?少なくとも日本人である我々は年齢にもよりますが、その意味は重いです。
効果絶大!?フィリピン人彼女の家族と会ったことで心境に変化あり
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
[マラテ夜遊びの本日の作戦会議。マラテのおすすめKTVといえば?]
“俺はマルコ一筋で行くかもしれない”
レンジさんがそんな世迷いごとを言い出した。
きっとレンジさんの身に昼間に何かあったに違いない。
惚れ薬を飲まされたか黒魔術をかけられたか...
何れにしても
“レンジの彼女一筋化”
はとてつもなくありえないことである。
天変地異である。夏に雪が降る。お日様が西から上がりだす。
もし、今後あまりにもおかしなことを口走りだしたら、筋肉往復びんたで目を覚まさせて差し上げようとこのとき心に決めた。
私「ところで、この後どうします?さっさと繰り出しましょう!!」
レンジ「ケンさんはどうしたい?」
私「そうですね。前回あまりお店を見て回ることがなかったので、今日は色んな店に行って、かわいい子がいたら入店するっていうスーパーパロパロスタイルで行きたいですね!」
レンジ「いいねぇ、じゃあ今日はたくさんの店に入ってみようか」
こうして私たちは準備を整え、ホテルをでた。
まずはホテルに最寄りのコンビニにていつものエナジードリンクを購入した。
[現地のモンスターは値段はほとんど日本と同じだが、1.5倍ほど量がある]
私「とはいったものの、行き当たりばったりだと、見て回るだけでも相当な時間がかかりますよね?ある程度絞ってみて回ったほうがいいですよね?」
レンジ「うんそうだね。とりあえず困ったときのマークのところ行く?」
私「行きましょう!」
今日はマークはサオリの店の前にいた。
マーク「はーい、元気―?今日ドウスル?」
レンジ「マークのおすすめってあるかな?」
マーク「うーん、シンシアは今日イクノ?ザリとエミリーいるよ」
私「それなんだけどね、マーク。俺があまりエミリーに会いたくないから、当分はシンシアは行きたくないかな」
マーク「ナニガアッタ?」
私「恋人にするにはエミリーは少し違うんだよね。あと、なんか軽そう」
マーク「あー、ケンさんよくわかったね。エミリーはトッカエヒッカエなの。すぐヤレル。男も韓国人バッカリネ」
やはり大根足のエミリーとはもう永遠に会うことはないだろうとこの時、強く思った。
マーク「サオリは?サオリはどう?」
私「サオリは気になる子がいたし、後で必ず来るよ」
その後、いくらかの店を紹介してもらい、その辺の店中心に回ってみることにした。
私「マークが教えてくれたお店の中に知ってるのはありました?」
レンジ「うんけっこう行ったことのあるお店があったね」
私「その中でおすすめってあります?今はとりあえず高級店というより、コスパ良く楽しめるKTVがいいです!」
レンジ「それならハイライト(High Lights)がいいかもね」
私「そこにしましょう!」
こうして私たちはHigh Lightsに向けて歩き出した。