[オノケンブログ前回のあらすじ]

フィリピンにいるときはどうしても行ってしまうカジノ。スピード感が速いから、負ける時は本当に早いです。今日は自己最高の負け額を記録しました。
また、その後傷心のままマラテ最高級KTVの526に行きます。さて、会いたくない指名子とは誰でしょうか?

カジノで歴史的大敗!!最高級KTV526で会いたくない指名子!?

オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m

転落と後悔

私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。

【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ

 

[衝撃の会計。マラテ最高級KTV526での大盤振る舞いの代償]

マラテ最高級KTV526で突如として始まったレンジさんの大盤振る舞い。

 

とんでもない勢いでドリンクを注文していく。

ママ一人だけならいいのだが、私の方についている子(ほとんどアンドレ)とレンジさんの方についている子の合計3杯をガンガン注文していく。

 

LD3杯はサ・税をいれると約1000ペソである。

ものの1時間ちょっとの間にこれを何セット注文しただろうか?

ところで私のところには短時間ではあったが、イタリーがやってきた。

彼女といろんな話をして、次のステップにつなげる予定が、彼女と仲の良いアンドレがなぜか席に居座り、イタリー・アンドレに挟まれてしばしの時間を過ごすという展開(この時のレンジ大盤振る舞いは1セット4杯分)になった。

 

ほんの少しの時間イタリーとは一対一で会話をすることはできたのだが、やはりアンドレがこの526からいなくならない限りはアプローチは難しいなとこの時感じたのであった。

なんと邪魔な存在だアンドレ…

指名した私の責任だが…

 

そんな中、何がそんなに面白いことがあるのか、やけにテンションの高いレンジさん。

時間の経過とともにテンションは上がっていき、最高潮を迎えたあたりでチェックの時間となった。

 

レンジ「チェックカモーン!!」

上品な雰囲気に響き渡るレンジさんの下品な大きな声。

そしてレンジさんに渡される会計表。

それを見たレンジさんの表情が一変した。先ほどまでのヘラヘラした笑顔は消え、目は普段の1.5倍に見開いていた(当社比)。

 

ごそごそと財布を探り、一瞬ちらりとこちらのことを見る。

どうやら持ち金が足りないようである。

助けを出そうとしたが、レンジさんは財布からキラキラしたカードをだして支払いを終えていた。

酔いさましにはきつすぎる金額だったのだろう。

 

526の外に出た私たち。

 

私「レンジさん大丈夫ですか?いくらか出しましょうか?」

レンジ「い、いや...大丈夫...次奢ってくれたら大丈夫だよ」

 

私「わかりました。ご馳走様でした。あと、顔大丈夫ですか?表情やばいことになってますよ。トラックに轢かれたぼろ雑巾のようになってますけど」

レンジ「あんなにいくとは思わなかった...」

 

私「いや、途中からの急アクセルどうしたんですか?」

レンジ「まぁ、遅刻したから言いづらいんだけど、マルコとその姉との食事会がすごく有意義でね。マルコの新たな表情を見られてすごく幸せだったのよ」

 

私「それであんな上機嫌だったんですね。なんとなくそうなんだろうかとは思ってはいましたが。ただ、526であんなに大盤振る舞いしなくてもよかったのに」

レンジ「そうだね。ママとかには上手くいってドリンク控えてもらえばよかったな」

 

私「具体的にどういうふうにいうんです?」

レンジ「“今現金をあまり持っていないから、LD一杯しか注文できない”っていうのを最初のタイミングできちんと説明しておくといいかな。ママにはいう必要はないけど、もし口説きたい子なら“それでも君にどうしても会いたかったから来たよ”なんて言えばいいんじゃないかな」

 

私「なるほど。今度使える時に使おうと思います」

レンジ「うん、そうして」




 

 

 

 

私「ところでこれからどうします?帰りますか?」

レンジ「もう一軒閉店時間が遅いところに行こう!!こんな会計ショックを受けた状態で寝たくない!!」

 

私「今の時間だともう行けるのは閉店5時の店くらいですか。そうなるとぱっと思い浮かぶのはハイライツくらいですね」

レンジ「ハイライツ行こう!VIP入ってカラオケしよう!次はノリの良い子と共に歌って騒ごう」

 

ハイライツに行く…この選択したがために、レンジさんは後にとんでもない目に合うことになる。

 

ハイライツに到着した二人。

私はショーアップで顔よりもとりあえずノリの良さそうな(セクハラできそうな)子を選択すると決めていた。

 

VIPルームに入り、ショーアップを行う。

私はこの時、見出すことができていなかったのだが、レンジさんはしっかりと美人な子を選択していた。

このレンジさんの指名子が結構なレベルだった。

子どもはいるようだが、お腹はほとんどでていないにも関わらず乳肉もしっかりあるというなかなかそそられるスタイルの持ち主であった。

 

私が適当に選んでしまった指名子はレンジさんの指名子に比べるとかなり見劣りするため、終始レンジさんの指名子(横から乳を中心に)をチラチラ見る始末であった。

 

こうして始まったハイライツでの時間。

レンジさんはよほど歌いたかったのか、十八番の歌を次々と入れていた。

 

2曲目を歌い始めた頃に指名子たちのLDが運ばれてきた。

それと同時に一人のおかま(見た目ほぼ男、心のみ女性系おかま)が部屋に入ってきた。

このおかまによって今夜(時間的には朝)、レンジさんに悲劇が巻き起こされる。

 

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オノケン
オノケンは日本で働く普通の30代サラリーマン。先輩レンジの誘いから、マニラ旅行へ。それ以来、マニラに通うように。趣味はフィットネスで筋肉こそ正義だと思っている。海外旅行はリアルドラクエのため筋トレでレベル上げをしている。 オノケンブログでは、マニラ旅行記やフィリピーナとの恋愛をメインに、英会話の上達方法などを記事としてアップしていきます。

8 コメント

  1. いつも楽しみにしています!
    最高級KTVで、驚きの会計ってどれくらいなのか、手がかりだけでも欲しいところですね!

    • Oguさん
      ありがとうございます!
      詳細はレンジさんが教えてくれなかったんですが、日本円で片手ギリって感じだそうです!
      1セットもいなかったので、相当な値段ですね!
      もちろん普通に飲めばそんな金額は絶対に行きませんが…笑

  2. ブログ村の海外ブログランキングから来ましたー!面白いですね、ここ。これからよろしくです!

    • 谷中まやさん
      ありがとうございます!
      そういった方々を増やす取り組みを現在しておりますので、新たな読者様が増えて大変嬉しく思います

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