[オノケンブログ前回のあらすじ]

フィリピンはマニラマラテには非常に多くのオカマが存在します。彼らはマッサージの勧誘をしてきますが、けっこうしつこい人はしつこいです。また、注意をそらせてスリを働こうという輩もいますので、十分に注意してください!

しつこい大型オカマのマッサージ勧誘。デートの予定が一転して

オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m

転落と後悔

私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。

【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ

 

 

[マカティのボーリング場で大暴投!!タクシー内で高まる興奮]

 

休みをとってくれると約束していたのに、お客さんがくるだろうからと、仕事に行くと言い出したメイ。

 

“仕事を休んでまで私とデートをしてくれる”

 

このことが私は何よりうれしく、この日を心待ちにしていた。

しかし直前になってその約束を破るかのようなメッセージに〝結局は私より仕事が優先なのね…”と私のテンションはダダ下がりである。

 

しかも16時なんかに集合したところで仕事へは19時くらいにはいかないといけないのだろうから、実質3時間も一緒にいられない。

 

心待ちにしていたデートがたったの3時間だけ…

 

急降下していくテンションのままマカティに向かう。

この時間帯の渋滞を私は甘く見ており、集合時間には10分ほど遅れて到着となった。

待ち合わせのマクドナルドに到着し、タクシーを降りるとすでにそこにはメイがいた。

[※メイは写真に写っているおばちゃんではありません]

 

 

私「ごめん、遅くなった。すごい渋滞で」

メイ「大丈夫。私もごめんなさい。今日仕事休むって言ってたのに…」

 

私「うん…でもどうしていきなり?」

メイ「実は昨日ケンさんが帰った後に、ママに休めるかどうか聞いたら、一回オッケーはしてもらえたの。でもちょっとして私の常連のお客さんの一人から今日、私が出勤するかどうかの連絡があって…そのお客さん(私も聞いたことがある大手会社の)社長さんで、会社の大人数で来たいって言ってきたの。私が今日いないと他の店に行くらしくて、ママからどうしても出勤してくれってお願いされて、断れなかったの」

 

私「あー、なるほど。そういうことね。それは仕事行かないといけないね。そんな大口のお客さんならお店としても大事にしたいだろうし、大人数で来たら店も儲かるだろうしね」

メイ「うん、そうなの。ごめんね」

 

〝どうしても休めなかった”理由を聞けて内心非常にうれしかった。

そのような事情があるのであれば、当然メイは仕事に行くべきである。

単に通常の客が来るのとは事情が違う。

 

私「じゃあ早めに店に送ったほうがいい?」

メイ「そのお客さんは遅くにくるから大丈夫」

 

私「そうか。同伴?っていうのをしたら少し遅く出勤にできるの?」

メイ「うん、8時過ぎまでなら。でも同伴代がかかっちゃうから同伴はしなくていいよ。遅刻する分はペナルティー代は自分で払うから、9時くらいにお店に行ければいいよ」

 

私「いやいや、同伴で大丈夫だよ。同伴させて」

メイ「わかった、ありがとう」

 

こうして私とメイの同伴デートが始まった。

まずはボーリングである。

 

日本に比べるとやはり安い。

ただ、その分建物自体は古く、ローカル感漂うボーリング場であった。

[メイとのデート。あまりの緊張で手が震えてうまく写真が撮影できない(・・・という言い訳)]

 

前述したが、ボーリングで私のいいところを見せるチャンスである。

 

ボールを抱える手にも力が入る。

そして、第一投。

 

何事もファーストインプレッションが大事である。

私の渾身の全身全霊フルストレートだ。

 

私「しぃぃぃぃぃねぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

 

と心の中で叫びながら全力投球!!

 

 

 

 

するも、

指が抜けず、ボールを大きく上方向に投げてしまった。しかも全力でガーター方向に向かっていく。

 

私「あっ」

 

ただガーターになるならまだしも、大きく弧を描いて地についたボールはその力を得てバウンド。

そしてガーターを飛び越え左側の誰もプレイしていないレーンに侵入し、左側のガーターに落ちた。

左側レーンの左側のガーターである。ガーターにも程がある。

 

私「・・・・」

 

それを見ていたメイはケタケタと笑っていた。

日本ではそのような事態が起こるとスタッフが飛んでくるが、その辺はフィリピン。

何事もなかったかのようにスタッフはおしゃべりしている。

 

私「これ、どうすればいいの?」

メイ「もう一個ボール持ってくればいいんじゃない?」

私「さすがのフィリピンスタイルだね」

 

こうして改めて始まったボーリング。

メイはキャーキャー言いながら終始楽しそうにプレイしていた。

[初公開!!メイの髪の毛!!(右:本物)]

 

私はこれまでに多くの女性とボーリングに行ったことはあるが、こんなにも楽しそうにボーリングをプレイをする子は初めてである。

 

楽しい…楽しすぎる…やっぱりメイは私の理想的な女性だ。

 




 

 

確信に変わった瞬間である。

 

ボーリングを終えた私たちはグリーンベルトへ。

初めてのグリーンベルトだが、マラテ中心の生活の私にとってはかなり綺麗でおしゃれな建物であることに驚く。

行き交う人もやはり良いべべを着た上品な感じの人ばかりである。

 

さまざまなお店があり、デートスポットとしては良い場所であろう。

マカティ グリーンベルト

メイは映画を観ることが趣味のようで、このグリーンベルトにも映画を観によく来るそうである。

私とメイの映画の趣味は偶然にもホラーで一致していた。

 

そして、ちょうど明日からおもしろそうなホラーが公開されるようだったので、当初は会う予定はなかったが、急遽明日も映画デートをすることになった。

非常に順調な流れである。

 

その後、ハーバービューレストランにタクシーで向かう。

そのタクシー車内でのこと。

 

渋滞で到着までに時間がかかっていたのだが、メイは私の肩に頭を乗せたり、腕に絡みついてみたりと、非常にスキンシップが多くなってくる。

中学生レベルの私はそれだけで既にジーンズを突き破りそうなほどに固くなる

なんならもう我慢のお汁子くらいはでているのではないかと思うほどに。

 

この旅についてはメイとの合体はしなくても大丈夫と言いつつも、やっぱり期待はしている。準備だってもちろんしている。

ゴム製…いや、シリコン製(より安全なやつ)のヘルメットはあるだけ持ってきた。

それこそ一掴みで掴めるだけ持ってきた。

 

もちろん一人での行為も控えてきたのである。

私の小オノケン達も久しぶりの“待て”がかかり、外の景色を見ることを心待ちにしていることであろう。

そんな状況下でそんなイチャイチャベタベタされたら、当然私のフランクフルトはまるでマジックのように一瞬で大きさを変える。

なんとか悟られまいと、足を組んで必死に興奮していることを隠して時間を過ごしたのであった。

 

 

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オノケン
オノケンは日本で働く普通の30代サラリーマン。先輩レンジの誘いから、マニラ旅行へ。それ以来、マニラに通うように。趣味はフィットネスで筋肉こそ正義だと思っている。海外旅行はリアルドラクエのため筋トレでレベル上げをしている。 オノケンブログでは、マニラ旅行記やフィリピーナとの恋愛をメインに、英会話の上達方法などを記事としてアップしていきます。

3 コメント

  1. 応援クリックしました!これでオノケンさんの筋肉も大きくなると良いですね!
    随所に笑うポイントがありましたが、私はコンドームのところですかね。私も余裕を持って日本から持参するのですが、使い切ることはまず無いです。一度も使ったこともない滞在も過去にはありましたね…泣ける思い出です。
    オノケンさんの記事は何だか元気をもらえるようなそんな気がしています。
    いつも楽しい記事を書くにもこの量なので日々のご苦労は大変なんだろうなと。
    ただ、1人の読者ファンとしては、もっともっとゲスい話が聞けると嬉しいですね!
    オノケンさんの頭の中はどうなったんだ?くらいの笑える下衆ネタがあれば期待してます!

    • カッシーさん
      コメント、応援クリックありがとうございます!!
      ゲスさでいうと、やはり私はレンジさんを超えることは難しいですかね汗
      フィリピンの諸先輩方のような絵にかいたようなゲスさは私にはまだまだだせそうにありません…

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