[オノケンブログ前回のあらすじ]
マラテで昼食を食べる時、おすすめできるレストランの一つがこの串まさです。ジョリビーも王道ですが、脂っこいものばかりになるので、日本食を食べたいと思った人はここがおすすめです!その定食屋で先輩の彼女フィリピーナの横暴の話を聞き、こらえきれない笑い。
フィリピーナ彼女の理不尽な要求に吹き出す笑い。昼食の王道、串まさ
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[LA CAFEで見つけた日本へのお土産。持ち帰る際は注意が必要]
私「それで無事にマルコとは合流できたんですか?」
レンジ「うん、なんとかね。最初はかなり機嫌悪かった。で、同じ時間に待ち合わせするはずの友達が俺よりさらに遅くて、待ち合わせ場所で2人で30分以上待つっていう地獄よ」
私「最悪ですね」
レンジ「怒りの矛先はもちろん俺よ」
私「でしょうね。他にぶつける人がいませんもんね」
レンジ「なに話しかけても無視。全無視だよ。聞こえていないのかなって思うほどに。帰りたいと何回思ったかわからないくらいだよ」
私「で、その後友達とは無事に会えましたか?」
レンジ「うん、時間にルーズなのはともかく、感じのいい人たちだったよ。マルコも合流した瞬間は不機嫌だったけど、ベストフレンドの彼氏もいるし、機嫌はすぐに直ったよ」
私「どんなベストフレンドと彼氏でした?」
レンジ「写真あるよ」
私「・・・マルコのベストフレンド、めっちゃブス。めっちゃぽっちゃり。でも彼氏、けっこうなイケメン」
レンジ「たぶん180近く身長あるんじゃないかな。スタイルいいし、顔も小さいモデル体型だったね。4人で歩いていたら、俺がベストフレンドの彼氏ってほうがしっくりくる感じ」
私「うーん、確かにレンジさんとマルコのベストフレンド、お似合いのカップルかもしれませんね。フォルム的に…」
レンジ「でしょ?俺もベストフレンドにすごい親近感あったし。圧倒的な同類感」
私「そうですか…ダブルデート自体は結構楽しめた感じですか?」
レンジ「うん、そうだね。マルコも終始機嫌は良かったしね。でもだらだらと長かったね。しかも会話のほとんどがタガログだから、何言っているかわからない話の中に何時間もいたらしんどいよ」
私「それはしんどかったですね」
レンジ「まぁね。ケンさんは昨日メイとどんな感じだったの?」
私は昨日合った事をレンジさんに伝えた。
レンジ「なるほど。それはよかったね」
私「えぇ、おかげさまで。ただ、今回の旅ではもう会えないのは残念です。次の旅もまた2ヵ月空いてしまうので待ち遠しいです。メイについては逃げ出しとか浮気とかはなさそうですが」
レンジ「まぁ大丈夫でしょ」
私「そうであることを願います」
レンジ「で、これからどうする?」
私「そうですね。旅は中盤戦ですが、実はもうメイとは会えませんし、これから終盤にかけてはまったくのノープランなんです」
レンジ「俺もこれからはノープランなんだよね。緊急でマルコに呼び出されない限りは」
私「昼のLAカフェでも行きますか?」
レンジ「好きだねぇLAカフェ」
私「昼に行くことはそんなにないので、特にすることがないならLAカフェの住民とでも絡みましょう」
そうして私たちは2人してLAカフェまでやってきた。夜のLAカフェも最近住民たちのレベルは下がってしまっているが、昼はそれに輪をかけてレベルが低い。
アプローチはしてくるものの、話をモチベーションすら感じないフィリピーナばかりだったので、私たちは2人で会話をしていた。
レンジさんは、フィリピンに来る前からお腹が緩かったのにも関わらず、毎日のようにお酒を大量に飲んでしまい、とうとうおしりがバーストしたそうである。
私はサンミゲルライトだったが、レンジさんはボトルウォーターを注文した。
レンジ「そういやここでお水頼むの始めてだなぁ」
私「そうですね」
注文した水がやってきた。
レンジ「うおっ、ボトルにLA CAFÉって描かれている…」
私「めっちゃいいじゃないですか!かっこいい!!」
レンジ「これリョウさんのお土産にしない?リョウさんLAカフェ大好きだし」
私「いいですね、なんなら僕も持って帰りたいです!!」
レンジ「三人で会社で使おうか」
私「そうですね!まずはリョウさんの机上に置いておきましょう!」
そうして私たちはもう2本ボトルウォーターを注文し、店員の許可を得てボトルを持って帰ることにした。
LAカフェを出た私たち。
レンジ「いやいや、良いお土産できたね」
私「あっ」
レンジ「どうした?」
私「しまった、ボトルをLAカフェに忘れてきてしまいました」
レンジ「ふっ、ケンさんしっかりしているようで、けっこう抜けてるね。俺のことバカにできないじゃん」
私「くっ、ちくしょう。とりあえず取りに戻ります!」
レンジ「安心したまえ。俺がちゃんとケンさんの分まで持って出ているから」
私「おぉ、ありがとうございます!!いつのまに!!」
レンジ「そんなに抜けていたら俺のことをバカにできないよ?」
私「何もいえねぇ」
レンジ「あーいつもいじられるから、たまにいじる側になると楽しいわ。なんたる優越感!」
私「・・・ボトル持って出てもらってありがとうございました。もらいます」
レンジ「え?もう?もう少し優越感味わいたいんだけどな。まぁこのくらいで許してやろうか…あれ?」
私「なんですか?」
レンジ「ごめん、リョウさんの分を持って出ただけで、ケンさんの分は持って出てないや」
私「なんじゃそりゃ!!よくもまぁ偉そうに言ってくれたな!!後で覚えてろよ!!」
そうして私はダッシュでLAカフェに戻り、ボトルを取ってきたのだった。
しかし、このLAカフェボトル。
帰りの際には中身の水を捨てていたのだが、手荷物検査のスタッフに止められ、没収されてしまったのであった。
少なくともターミナル1では、空のボトルも手荷物検査に引っかかるようである。(預け荷物内に入れておくと持ち帰り可能)
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今日も二人のやりとりに癒されますねー
あの土地でそんなやり取りが行われていると思うと本当面白い!
レッズさん
私は声が大きいので、こういうことを大声でつっこんでいる人がいれば私の可能性が高いです笑