ハリソンプラザ マラテ

[オノケンブログ前回のあらすじ]

待ち望んでいた?人物からの連絡が入ります。そしてついに私の復讐の一つが終わりを迎えます。

ついにあのフィリピーナからの連絡が!!!終焉を迎えた復讐

オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m

転落と後悔

私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。

【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ

 

[動き出すストーリー!!もうすぐ閉店してしまうハリソンプラザでリラックス]

寝ていても1時間おきには目が覚め、スマホを確認することを繰り返した。

メッセージを受信した時の音量を最大にしているため、受信していないことはわかっているのにも関わらず、せめて既読がついてくれていたらと確認をしてしまう。

 

ハナからのメッセージを受信した夢を見るほどに、私の頭の中は彼女の安否に関することで一杯だ。

今となっては、彼女の気持ちが私から離れてしまっていても構わないという様な心持ちである。

ただ無事であってほしい。

 

彼女は私にとってフィリピンでの初経験の相手であり、それなりの時間を共有したことでかなりの情が生まれた。

やはり初めての相手というものは、思い入れが強いものである。

 

また、一人の人間としてここまで深く付き合えた外国人も初めてで、英語が流暢という訳ではない私のことを信じ、付き合ってくれた彼女のことは人としても好きである。

なぜ初日に彼女に会いにいかなかったのか、何度も自分の過去の行動を悔やんだ。

 

なんとか無事であってほしい...

 

 

夜まで暇だ...することがない...

というより何もする元気が起きない...

本当なら、昼の時間はハナとデートするなどして忙しい日々を送るつもりだったのに、なぜにこんなに気の重い時間を送らなければならないのだ。

 

何もする気が起きないものの、何かをしなければあまりにも時間がもったいないというのと、何もしていなければ、悪い考えばかりが頭に浮かんでしまうため、私はハリソンプラザに向かうことにした。

日本からそんなに衣類を持ってきていなかったので、ちょうど買い足さなければいけないタイミングであった。

 

ほんのパンツやシャツを購入し、少し食べ歩きなどをして1時間程度時間を潰す予定であったが、食べ歩き、買い物、ハリソン激安マッサージからのメンズエステ体験など、3時間くらいは費やした。

[私が地味に好きなグラマンジュース。味も材料も謎だが、地味に好きだ]

 

まずマッサージについては、私がよく行くマラテのマッサージ店の約半額である。

安いということはいいことだが、肝心のマッサージについてはあまり質が高いものとは言い難い。

こればかりは好みが分かれるため、一概に店の良しあしとは言えないものの、あまり当たりだった経験がない。

 

マッサージ台についても、やはりマラテのマッサージ店の方が清潔感がある。

主なターゲットが地元民なのだろうから、色んなクオリティーは目をつぶらないといけないのだろうが...

 

フラッとと寄ったエステは人生初の体験であった。

メンズは顔のスペシャルメニューしかなかった。

“どうせフィリピンクオリティー”と、あまり期待はしていなかったものの、マッサージや電気刺激、パックなど1時間くらいのしっかりとした施術を行ってくれ、途中、昨日の睡眠不足とあまりの気持ちよさに寝落ちする場面もあった。

肌はつやつやつるつるテッカテカになり、鼻の毛穴の汚れはしっかりと取り除いてくれる(この施術のみ結構痛い)ため、1500円程度の値段はするものの、十分すぎるほどの価値はあると感じた。

 




この経験はリョウさんとレンジさんに伝えた。

外国に行った時は必ずといっていいほどに、ネイルケアをしてもらっている美意識高めのリョウさんは、次回絶対に行きたいと鼻息が荒かった。

一方で、見るからに美意識が低いレンジさんは“ふーん”の一言で話が終わった。

 

さて、ハリソンからホテルに戻るともうタイムリミットの17時までは2時間ほどに迫っていた。

一度風呂に入り直し、もう返信のないまま何通送ったかもわからないメッセージをハナへ送る。

 

レンジさんからは

 

“19時までレンタカー屋がやってて、キャンセルするんなら前日までだから、それまでに旅行自体いくかどうかケンさんが判断して”

 

と言われている。

このバタンガス旅行のためにホテルもそれなりに良いところを予約しており、そこについてはもうキャンセルはできない。

 

旅行についてはもう行くことは厳しいだろうと考えていた。

しかし、私は最後の最後までハナの連絡を待ちたかった。

 

もう30分ほどで17時が来てしまう。

部屋にいると、どうしても気分が落ち込んでしまうため、ロビンソンのスタバで時間を潰すことにした。

コーヒーを注文し、席に着いた。

 

何も期待しないままに見たスマホについにハナからの連絡が入った。

 

ついに来たか!!

と思った人…大丈夫だから、下の画像を正直に応援クリックしてごらん。

ブログランキングリンク-ボトム
ブログランキングのトップを目指しています。
応援よろしくお願いしますm(_ _)m

 

 

 

スピンオフ小説『クレイジーマニラ』電子書籍、単行本出版決定!Amazonで販売中↓ フィリピン 小説 マニラ

 

クレマニ前の記事【夜遊び】スケベエリア「エアポートロード」マニラのローカルKTV
クレマニ次の記事音信不通のフィリピーナ彼女とようやく連絡がつく。戦慄の人物現る
オノケンblog前の記事
オノケンblog次の記事

 

オノケン
オノケンは日本で働く普通の30代サラリーマン。先輩レンジの誘いから、マニラ旅行へ。それ以来、マニラに通うように。趣味はフィットネスで筋肉こそ正義だと思っている。海外旅行はリアルドラクエのため筋トレでレベル上げをしている。 オノケンブログでは、マニラ旅行記やフィリピーナとの恋愛をメインに、英会話の上達方法などを記事としてアップしていきます。

4 コメント

  1. 変わるという意味ではマラテの旅行者のお気に入りであるパンパシが10月からシェラトンになります。先週行っていたら、駐車場の入り口にパンパシでは見た記憶がないセキュリティ犬が居たので、あれっパンパシも厳しくなったんだなぁと思っていたら、更にマルバーSt とアドリアティコSt の角に何か新しく作っていたので、何だろうと見たら、シェラトンの名が刻まれた石碑が建立されてました。写真を撮ろうしたら一応、秘密(笑)?なのか、セキュリティに止められてしまいました。(※その後見たら、ご丁寧にカバーされてました(笑))
    今まで親しんできた名前が無くなると、少し寂しい気分ですね。

    • ロスマンLOVEさん
      そうなんですね…値段も上がってしまうんでしょうか?まぁ、私のような平民には安くなるのだったらともかく、高くなるのは全く問題がないことですが…笑
      今後、シェラトンがマラテで大きな勢力になりそうな香りがプンプンしますね!!
      まぁ、私のような・・・以下省略

  2. その昔、センチュリーパークがシェラトンでした。
    ヘリテイジがリージエンシーでした。
    看板が変わっても料金はさほど変わらなかったような・・・

    • marumaruさん
      そうなんですねぇ…まぁ、建物自体が変わらないなら値段だけ変えても客が減るだけですよね笑

※コメントアイコンが欲しい読者様、DMでお知らせください。

 

コメントを書く

Please enter your comment!
Please enter your name here