レンジさんからのお説教は終わったようである。
私(心の中)「絶対マリー怒ってるでしょ。レンジさんなかなかの自殺行為。まさかここでレンジさんとマリー破局したりしないよね...」
そっと、マリーとレンジさんの様子を伺ってみた。
マリー「(´・ω・`)ショボーン」
私(心の中)「は、反省している。わかりやすく反省している。レンジさんさすがです。どうやったんだろう」
マリー「ケンさん、今日約束ゴメンナサイ(´・ω・`)」
私「OKOK!気にしないで!」
マリーが私に謝っているのを見届けた後、レンジさんがリョウコとマリーに英語で伝える。
レンジ「さて、お説教もここまでにして、またこの4人で再会できたんだし、乾杯しよう!!マリー、なんでも飲み物を頼んでいいよ」
マリー「・・・(☆Д☆)」
マリーがドリンクオーダー表を書き殴る。その姿はまるで
マリー「バカめー!!ひっかかりやがった!!反省なんてしてるわけないだろうがバーカバーカ!たくさんドリンクを頼んでくれるわ!!!」
と言っているようだった。
レディースドリンクは別途お金がかかる。しかもそれなりの値段がする(花と蝶はLDは350ペソ。スタンダードな値段)ため、あまりにも多く頼まれると会計が跳ね上がってしまう。
それはレンジさんはよくわかっているが、自分がなんでも頼んでいいといった手前、ドリンクオーダー表を見て、少し驚いた後、苦笑いでサインをする。
マリー「ニヤリ」
レンジ「ごめん、ケンさん。マリーがドリンクめっちゃ頼んだ」
私「まあ仕方ないですよね。はははっ」
私(心の中)「やはりマリーは悪魔や...」
数分後、ボーイがドリンクを持ってきた。
私「( ゜Д゜;)!!!???」
マリーとリョウコ合計で10杯のドリンクである。
マリーお嬢様は並べられたドリンクを眺め、満足そうな顔をしている。
私(心の中)「彼女の辞書の中に遠慮という言葉はないのかしら...」
何はともあれ、この場の雰囲気はよくなった。
レンジさんと私は、マニラ最後の夜をお互いの意中の女性を横に、ラストスパートの如く、たくさんのドリンクを飲んでいくのであった。
次回 KTV花と蝶(HANA TO CHO)今夜も2人をアフターに誘ってみる。
フィリピン楽しそうだな 危ないって聞くのがただ不安!日本人みんな行ってるのかな?おじさんばかりなのかなー
Hellowさん
コメントありがとうございます!
知識を持って、なるべく複数人で行動すれば、危険な目にあう可能性はぐっと下がると思います。
用心に越したことはありませんね?
日本人は、どちらかというと若い人は少ない印象です。
ただ、個人的には30歳を越えていかないと、魅力を感じないかも、と考えております?
私は試行錯誤の結果。。。渡比三回目で醍醐味?を味わいました。
余談ですが、三回の渡比の間に、友人はフィリピンパブ通い。そして、私は渡比。。友人はフィリピンパブ通いをやめて、一緒に行くようになりました。
コメントありがとうございます。
私は日本のものへはほとんど行きません。やはり現地が別格に楽しいですよね!