【ポットブログ17】ホテルでフィリピーナとワンチャン、初ゴール!?

 

 [ポットブログ 前回のあらすじ]

フィリピンでのマーケティング開始。新たな女性『キャット』とモール、カジノでデート。カジノでは大負けを喫するが、彼女が「マッサージしようか？」と提案してきた。
【ポットブログ16】カジノで大負け!? 突如訪れた幸運の女神！

 

 

※クレイジーマニラでは以下の二つのブログがメインコンテンツでした。
そして、この４月から新連載【ポットブログ】をスタートしました。

 

【著者ポットより】

皆さん、こんにちは。

クレイジーマニラのカモ担当ポットです。

いつも多くの閲覧とコメントをありがとうございます。

前回、KTV『KomeKome』で出会ったキャットと言う女性とモール、カジノデート。

カジノで大負けをして凹んでいる私に、彼女は「ホテルでマッサージするよ？」と提案してきました。

突如としてワンチャンの機会。フィリピーナが部屋にやって来ます。

しかも私、ノンアルコール状態で万全のコンディションです。

念願の素人初ゴールなるか！？

それでは、ポットブログ第17話をスタートさせて頂きます。

 

 

【ポットブログ17】ホテルでフィリピーナとワンチャン、初ゴール!?

 

 

ーー私は常々考えていた。

 

『どうやって部屋に誘えば自然かな？』

とか、

『酔った勢いを利用した方が楽かな？』

など色々考えていた。

 

しかし、ここへ来てまさかの女性側から「部屋に行ってマッサージしたい！」という強烈なオファーを頂いた。

この時、「私は既にワンチャンしている」くらいの気持ちになっていた。

 

ーー時は20XX年。ついさっきのことである。

初フィリピン、初カジノにて。

当初、「ここからが熱いねんでー！　いくでー！」とイキっていた私。

 

［すでに30,000ペソが吹き飛んだのにイキるポット］

 

結果、50,000ペソの大敗を喫した。

 

その心中は絶望して……

 

いなかった！！！！！

 

私の計画は自分の予期せぬ所で様々な補正がかかり、完全なる進捗前倒しで進んでいたのだ。

なんたる幸運……　いや、引き寄せた幸運！

 

ーーキャット「ごめんね。私がカジノ行きたいなんて言うから……」

私「ノープログレム！　ウェルカム、ウェルカム！」

キャット「おわびにマッサージ。私マッサージ上手」

私「オー！　ベリーサンキュー！　ベリーベリー！」

 

ーーカジノからホテルまでたったの徒歩3分。

途中のミニストップでドリンクや少しのスナックを買い、部屋へ移動した。

 

さぁ、選手入場である。

 

［宿泊先パームホテル］

 

私はベッドに横たわる。

キャットがその上へ。

そして、何のエロスも感じないマッサージが始まった。

 

 

モミモミ

 

ぎゅっぎゅっ

 

モミモミ……

 

う……

くっ……

ぐぅ……

グガっ……

ガガっ……

 

何とキャットのマッサージはプロ並みに上手い。

いや、プロ以上だ。

 

正直、私はクレマニナンバーワンのマッサージ好きだと自負している。

タイでもタイ式のマッサージだけでなく、あれやこれやの追加オプションのあるマッサージを経験してきた。

インドネシアのバリ島なんかでは全スパを制覇したくらいだ。

日本でも足ツボからオイルなど色々なマッサージを受けてきた。

恵比寿のアロマタイガーももちろん経験済。

 

マッサージ大好きの私。

キャットのマッサージは、そんな私が感激するレベルで上手だったのだ。

 

一番感激したのは、頭のマッサージ。

マッサージの途中で「タオルどこ？」と聞かれた時に、正直「え？　このタイミングでシャワー浴びて、何するん？　ぐふふっ」と変な事を考えた。

そんな自分を厳しく叱りたいほど。

キャットはタオルを最大限に駆使し、私が感動を覚えるほどのマッサージを繰り広げた。

このタオルの使い方があまりに巧みで、私は心の中で大声で叫んだ。

 

『惚れてまうやろーー！！！』

と……。

 

ーー改めてキャットを紹介しよう。

そもそもKomeKomeの中で、「一番可愛い」と3人の大人が認めた子だ。

背は小さめの150㎝程度だが、スタイルは正直良い。

背が高いとか巨乳とか、そういうスタイルの良さではないのだが、細い脚に細い腰。

胸はCカップくらいだが、元々細いので大きく見える。

 

［キャット似顔絵］

 

顔もロリ系で、申し分なし。

 

そんな可愛い子がこのとろけるようなマッサージ……。

『もう一緒に住みたい。結婚したい』

と心から思った。

 

ーーあまりに気持ちいいマッサージで、ワンチャンへの熱い想いが薄れてしまったように思えた。

 

しかし。

しかし！

 

そもそも私はワンチャンを愛し、ワンチャンを夢見てフィリピンに来た男。

その強い決意が薄れてしまった状態であっても、常人の5倍以上のワンチャン欲がある男。

そんなワンチャン男である私は、紳士的にキャットに言った。

 

「本当に気持ち良かった。本当にありがとう。今度は私が貴方をマッサージします」

 

攻守交替である。

 

 

私は、彼女の素晴らしいマッサージに敬意を表し、本気のマッサージで感謝の気持ちを伝えようとした。

エロは一切なしのガチのマッサージだ。

もう一度言おう「エロは一切なし！」だ。

 

そして、足裏マッサージも入念に。

 

彼女は少し痛そうに声を上げることも。

しかし、「マサラップ、んー、マサラッ」と連呼するキャット。

 

2人はまるで恋人同士のようだった。

 

 

 

 

 

（【閲覧注意】以下、お下品な表現が含まれています。お下品な話が苦手な方は閲覧を止めてください。「いやいや、ポットさん。ここにはお下品が大好きな読者しかいませんよ！」と言う方のみどうぞ。）

 

 

 

 

 

 

ーーここで私は勝負に出た。

頭のマッサージをすると見せかけてキャットにキスをしたのだ。

 

昨日も彼女と沢山キスをした。さらに胸を揉みしだき、乳房を口いっぱいに吸い込み弄んだ。

しかし、あれは酒の席での出来事であって、先輩達の勢いを借りただけの偽物のキス。

 

今は違う。

二人とも素面でのキス。いや、キッスだ。

間違いない。

ここまで来たら、もうワンチャンしたようなもの。

 

そして、私はそのまま彼女の胸に触れた。

全く抵抗をする様子はない。

……私を受け入れている。

 

キスはフレンチからディープへと進化を遂げ、手は上から下へ移動する。

私の手が彼女のペナルティエリアへ侵入しようとした。

 

しかし、その時。

 

 

 

 

キャット「ストップ！！！」

 

ぐはあぁっっ！

何っ！？　このタイミングで！？

ホワイ？？？？

 

ーー私はもう合体を確信していた。

今までキスがOKならラストまでOKだと認識して生きた人生。

このときもOKだと思っていた。

しかし、ノーガードだったゴール前に突然バリケードが築かれたような感覚に陥る。

 

過去、クレアに対しては強引なワンチャンを狙ってしまった。

しかし、至高のマッサージを施してくれたキャットに対しては、もうリスペクトの念の方が強い。

彼女に対して、強引でこじ開けるようなゴールは奪いたくない。

そう思った私は、キャットに『ストップ』の意味を尋ねた。

 

キャット「そこは、ボーイフレンドだけが触れる」

との事。

 

正直、驚いた。

私は日本に妻も子供もいる身。しかし、フィリピンには彼女はいない。

キャットの彼氏になるに決まっている。

私は条件反射くらいのスピードで答えた。

 

私「私はあなたの彼氏です」

 

キャット「日本人浮気する。私は浮気嫌い」

 

彼女は過去に辛い経験をしているかのような表情を見せた。

相手を見抜こうとする目だった。

 

 

ぬおおおっ。

正論過ぎる。

 

しかし、私をその辺の日本人と一緒にされては困る。

私は、『キングオブ一途』の異名を持つ男。

銀座や六本木、歌舞伎町で飲みまくっている男。

出張に行けば100%の確率でデリヘルを呼ぶ男だ。

 

しかし、浮気はしない！！！

 

私「私にはあたなだけです」

 

私の真剣な目を見てキャットは小さく笑い、頷いた。

 

そして、再び唇を重ね、そのままプレーが続行。

今度はストップされる事はなかった。

私のコンディションも抜群。

 

そして・・・

見事にゴールを決めた。

我ながら何という芸術的なゴールだろうか。

 

ーー例えば、CL決勝、後半AT同点の場面。

バイタルエリア手前45度、壁はファンダイク10人、GKノイアー。

キッカー、ポット。

呼吸を整え、巻き気味のシュートを放つ。

その軌道は誰も触れることが出来ず、ネットに突き刺さった。

沈黙の後に湧き上がる歓声。

私は確かに聞こえた。

リーガのスカウトも即サインを求めてくるレベルの華麗なゴール。

 

私はとうとう決めた。

フィリピン５日目で念願の素人へのゴールを手に入れた。

まるで秘孔を突いた気分だった。今度からは北斗神拳伝承者を名乗ろうか。

 

結果が出せた事を心から喜んだ。

 

ーーその後もたっぷりとイチャイチャ。

彼女の出勤時間が来るまで楽しい時間を過ごした。

 

ホテルを出て、パンパシフィックの1階にある牛門という焼肉屋で晩御飯を食べた。

お腹いっぱいになったところで、彼女の勤務場所へ同伴出勤した。

 

この頃には、自分の抱えていたコミュニケーションの課題も、少し解消されたように感じた。

 

 

[ポットブログ17終わり]

 

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[ポットブログ17あとがき]

この時は、

「素人の彼女が出来るなんて、なんて幸せなんだろう。私は今世界で一番幸せなのではないだろうか？」と思いました。

皆さん、申し訳ありません。

面白くないでしょう！

こんなにイージーに初ゴールを決めた私に怒りを覚えているでしょう！

しかし、ご安心ください。

これが錯覚であると気付くのには、このあと１時間もかかりませんでした。

次回、ゴールハンターポットに襲い掛かる苦難、うそーん！　の巻

 

 

「ポットさん、ちょっと早いわ、嫉妬するわ！　でもこの後、これクレマニ得意のパターンのやつやん！笑」と言う方、応援クリックお願いいたします！　次回、やはりポットの素人彼女ゲットの夢は幻想だったのか、乞うご期待！