【ポットブログ16】カジノで大負け!? 突如訪れた幸運の女神！

 

 [ポットブログ 前回のあらすじ]

フィリピンでのマーケティング開始。恋愛には永遠の課題と言っても良いでしょう『男女間の金銭問題』。これを私ポットなりの視点で解説してみました。
【ポットブログ15】フィリピーナの『プロ選手と素人の境界線』の解説

 

 

※クレイジーマニラでは以下の二つのブログがメインコンテンツでした。
そして、この４月から新連載【ポットブログ】をスタートしました。

 

【著者ポットより】

皆さん、こんにちは。

クレイジーマニラのカモ担当ポットです。

いつも多くの閲覧とコメントをありがとうございます。

前回、女性の素人、セミプロ、プロについて考えてみました。

これを見分けるのはフィリピンではなかなか難しいです。

さて、次話はKTV『KomeKome』で出会った指名嬢へアタックを開始します。

見え隠れするワンチャンの影、そしてカジノ遊びに翻弄されます。

それでは、ポットブログ第16話をスタートさせて頂きます。

 

 

【ポットブログ16】カジノで大負け!? 突如訪れた幸運の女神！

 

 

まず、話は少し逸れる。

英語について。

フィリピンでのコミュニケーションに不安を感じた私は、それ以来DMM英会話で英語の勉強を始めた。

 

 

ーー学生時代。

私は、学校こそちゃんと通っていたが、授業はロクに聞かず、テスト期間中もゲームに没頭したり、釣りに出てのんびりしたり。

定期考査などは一夜漬けで何とか解決してきた。

 

しかし、英会話はそんな浅い努力ではクリア出来ない。

フィリピンを知ってからの私は、毎日のように有料チケットを使い、DMM英会話での勉強を開始した。

当初は全くヒアリング出来なかったが、徐々に慣れてくれば、たまに分からない単語があるものの、おおよその意味は分かるようになってくる。

 

学生時代に「もっと英語を勉強しておけば良かった」と、大人になって後悔する。それも良いだろう。今回、外国人女性とのワンチャンへの意欲が英語学習の動機付けになったのだ。

もちろん、英語を話せるようになるのは時間が掛かるのだが……。

 

ーーさて、昨晩のていたらくで一時期は自暴自棄に陥った私。

しかし、復活は思ったより早く、翌朝には次に向けての行動を開始していた。

 

［ロビンソンモール　朝方のエントランス］

 

平日の午前中にも関わらず、エントランスには長蛇の列が出来ていた。

おそらく従業員の人たちも含まれるのだろうか。

 

しばらく列に並んでからモール内へ。

 

お得意のUCCでコーヒーを飲む。朝から英語の勉強だ。

ついでに、私のスマホを盗んだ日本人セブン。「彼がいたら捕まえてやろう！」と思い、その場でしばらく粘ったが見つけることは出来なかった。

 

ーーコーヒーを飲みながら、KomeKomeの指名子にメッセージを送った。

 

すると、画面を見てたのではないかと思われるスピードでレスが返ってきた。

しかも、「一緒にお昼を食べたい」との返事。

予想より早い展開に少し動揺したが、私も高速でレスを返す。

 

「ロビンソンにいるので、貴方の都合の良い時間でいいですよ。一緒に食べましょう！」

 

すると、「では１時間後に会いましょう、ベイビー」というレス。

 

べっ、ベイビー？

確かに私は昨夜、彼女の乳を揉み散らかし、これでもかとしゃぶり上げた。

豪快ワンパクな赤ちゃんであっただろう。

そのこともあってか、彼女にとって私は『ベイビー』にランクアップしたようだ。

 

これは……。

ワンチャンのチャンス到来か。

気持ちが昂る。

 

ーー彼女を待つ間、一時間ほど。

この時間は普通、スマホがあればアプリなどで遊んですぐに過ぎてしまう程度なのだが、スマホを失った状態だととても長く感じた。

 

２杯目のコーヒーを頼み、タバコをふかしながら、昨日の反省と今日の計画を立てる。

惨敗劇を経験しただけに、昼食では絶対にアルコールは口にしないという誓いを立てた。

そして、「どういうシチュエーションが一番無理なくワンチャンに持っていけるか？」などを必死に考えていた。

 

ーーしばらくすると、見覚えのあるような、無いような女性がUCCに現れた。

 

「あっ！　この子だ！」

 

あまり顔を覚えてなかったのだが、女性が近づいてくるにつれ昨夜の記憶が蘇ってきた。

 

［昨夜の夜遊びラストに訪れたKTV『KomeKome』外観］

 

確か最初のショーアップの時に、可愛い子が１人しかおらず師匠とマフィアは譲ってくれた。

私がその唯一の可愛い子を指名し、先輩方は適当に選んだ。

先輩方は「女の子はどうでもいい！　今日は飲むぞ！」みたいな事を言って、致死量を超えるテキーラを飲んだのだった。

 

Komekomeはその夜３軒目で、既にかなりお酒が入っている状態。

さらに追い打ちを掛けたので、全員がフラフラになってしまった。

 

後半は男性陣だけでなく、女性陣も一気をするとチップを貰えるという謎な制度もあって、狂ったように店全体が酔っ払っていた。

 

ーー最初に指名した女性陣が潰れてしまうと、師匠が再び待機の席へ。

「また新たな女性を指名だ！　いや、全員参加っ！」と言って連れてきて、またテキーラを飲む、飲ませるというとんでもない飲み方。

そして、出入り禁止になってもおかしくない惨劇が繰り広げられた訳だが、師匠が相当な常連という事で、お咎めなしという奇跡が起こったのだった。

 

 

ーーそして、ロビンソンモールにて、Komekomeの指名子と改めて再会。

彼女は多部未華子をちっちゃくしたような子で、キレイというよりは可愛らしい子だった。

胸は大き目ではなく、Cカップ程度。

私の思い描いている理想のフィリビーナとは少し違ったが、凄くスタイルの良い子。

小さいのに、足が長く見える。

細いから、胸が大きく見える。

リトルフィリピーナ。

 

［彼女の似顔絵］

 

携帯の登録は『comme』と入っていたが、本人が『キャット』と呼んでほしいと言う。

私は、速攻でキャットに登録を変更した。

 

改めて見ると可愛いではないか。

……こんな可憐な子の乳を弄んだのか。しかも、名前も顔も忘れてしまうとは、お酒は本当に怖いと思った。

 

ーー現れたキャットに「何を食べたい？」と聞いたところ、「ラーメンが食べたい」と言うので、UCCのすぐ近くにある一風堂へ向かった。

日本とほとんど変わらない美味しいラーメンだった。

 

その後、ウィンドウショッピングでモール内を歩く。

どんなデートをしようかな？とウキウキしていると、キャットは「人生で一度もカジノに行った事がないので、行ってみたい」と言う。

なるほど。

そこで夕刻、モールを出て、ニューワールドホテルのカジノへ移動した。

 

［ニューワールド（現ニューコースト）ホテル１階にあるカジノ］

 

実は私もフィリピンのカジノは初めてで、少し興味があった。

ビギナーズラックに賭けてみようと思った次第だ。

それと、キャットと一緒なら何だか勝てそうな気がした。おそらく彼女は幸運の女神だ、そんな気がしていた。

 

そして、その結果。

 

わずか１時間、いや４０分くらいで30,000ペソ以上が消え去った。

 

キャットは2,000ペソくらいで、「もういいよ、やめようよ」と言ってくれていた。

しかし私が、「ここからが熱いねんでー！　いくでー！」と全く聞かず。

悪循環は収まらずどんどんペソを消費し、回収もままならず落ち込むというダメなパターンであった。

 

私はさらに20,000ペソほどつぎ込んだと思う。

 

……ショックでもう記憶が無い。

ルーレットが回っているのか、私が回っているのかわからなかった。

赤か黒かも、何色なのか判別できていなかったと思う。

 

 

ものの一時間ちょっと。

ごっ、50,000ペソ以上が吹き飛んだ。

 

カジノ相手でも私は『カモ』だったのだ。

 

それでも私は「ふんっ、今はカジノに貯金しただけだ。今度来たら豪快に引き出してやるぜっ」と強気な構えを崩さなかった。

心の中では今すぐに帰国したかった。

 

ーーキャットはそんな落ち込んだ私を見て、不憫に思ったのか、「部屋でマッサージをしてくれる」と言う。

 

ん？

部屋でマッサージって……。

 

これは。

これはもうワンチャン入ったと言ってもいいですよね？

 

キャットは不運の化身かと思いきや、やはり女神だったようだ。

 

あー、再び聞こえてきたナショナルアンセム。

君が代だ。

さぁ、皆さんご唱和ください。

 

『こおおぉけえぇのおおぉ、むううぅすううぅまあぁぁでえぇぇぇ……』

 

さぁ、キックオフはCMのあとすぐ！

 

 

[ポットブログ16終わり]

 

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[ポットブログ16あとがき]

次回、フィリピーナが部屋に！

カジノで50,000ペソが吹き飛んだのはもう忘れたぜっ！

ポット、ノンアルコール状態！

念願の素人初ゴールなるか！？　の巻、お楽しみに！

 

 

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