ブログでは特に触れていませんでしたが、
マラテのヴォーグで昔働いていた子達が
池田公園エリアでちょこちょこ働いているのを私は目撃していました。

私の名古屋ストーリーに特に関係なかったのでスルーしていたのですが、
世界的自動車メーカーの孫会社で働くKさんが
私が忘れようとしていたマラテ時代の・・・
テキーラモンスターと呼ばれていた私の黒歴史を暴いてきました。

ま・・・本人はそんなつもりは一切なかったのでしょうが・・・

 

【ポットブログ140】Kさん再び登場。

 

ポット「今日もOn and On 行きますか?」
Kさん「そうだね。結局アソコが一番面白いよ。」

池田公園エリアで飲む人は、というか
飲み屋で飲む人は大きく分けて2タイプ存在して、
私のように常に出会いを求めて新規開拓しまくる人と、
Kさんのように決まったお店に通い続ける人がいる。

常連になるとお店の女の子の全てに認知されるので、
普通に飲む分には全然良いのだが、
私みたいな鴨は、鴨と認知されると常連になるのは危険過ぎる。

Kさんと飲む時は常にKさんがお金を出してくれるので、
私はドリンク飲みたいと女性に言われても「アスクシャー!」(彼に聞いて)
とKさんに振る事で回避出来る。これによって鴨がバレずに済んでいた。

ただ・・・

この日・・・・

Kさんが触れてはいけない部分に触れてしまったのである。

Kさん「ポットさん、マラテで飲んでたんだよね?」
ポット「はい。でも7年前とかっすよ。最近は全く行ってません。」
Kさん「そうなんだ。ちょっと、もう1軒行ってみようか。」
ポット「は・・・・はい。」

マラテで飲んでいた?という質問から察するに、
マラテで働いていた子がいる店に行くのではないか?と予想される。

私達はOn and Onをチェックして移動する。

Kさんが選んだ店は道を挟んで対面の地下にあるKIRAというお店・・・

Kさんは私があまり飲み歩いてないと思っているが、
私は私で実はガンガンこのエリアで飲みまくっている。

このKIRAというお店はマラテでヴォーグの社長をしていたMさんに紹介されていた。
そして・・・マラテで働いていた子達が働いている事も、もちろん私は知っている。

なにか嫌な予感がする・・・・

Kさん「ちょっとしたサプライズになると思うよ。」
ポット「・・・・・は・・・・ぃ…」

ヤバイヤバイ・・・帰りたい・・・

ちょっとしたサプライズという事は、
この子覚えてる?的な流れが容易に想像出来る。

私はKさんには名古屋を全然知らないので、色々教えてください!というテイで接している。

Kさんと飲み始めた頃はガチで全然知らなかった。
だから嘘をついていた訳ではなく、本心だった。

・・・・が、

それから時が経っており、私はなんならKさんよりこの街で飲んでいる。

・・・さて・・・・

どうなる事やら。

2人で店に入る。

ママ「いらっしゃいませー!」

私は黒服の男に しー と口に前に指を置き、挨拶を制する。

Kさんが2名の女性の指名をママに伝える。

もう名前を聞いて確信した。
ヴォーグで働いていた子達だ。

もう隠すのは不可能だ。腹を括るしかない。

なるようになれ!!!!

Kさん「7年前かぁ。覚えてないかなぁ・・・。」
ポット「え?え?なんですかぁ?」

わ・・・わざとらしい・・・・

自分の演技の下手さを悔やむ。

呼ばれた女性2名が登場する。
指名の時に名前を聞いているので、サプライズは一切ない。

1人はお店に先に在籍していた子の影響で源氏名が一文字違うが、
もう1人はマラテの頃と同じ名前だ。

Kさん「この人覚えてる?」

Kさんが予想通りの質問を女性にする。

女性「????」
Kさん「え?覚えてないの??」
女性「は?ポットだよ」
Kさん「あれ?」

Kさんの予想していたリアクションではない私達に対し、
サプライズが失敗したと悟ったKさんが・・・

Kさん「あれ?ポットさん、この店、来た事ある」
ポット「そうっすね。別の人に紹介して貰いました。」
Kさん「あーーー。なんだぁ・・・サプライズ失敗だ。」
ポット「なんか・・・すみません」

ここで終われば、まだ良かったが

私が予想しうる最大の悪い流れが襲ってくる。

女性「テキーラ!ぶんぶん!テキーラ!ぶんぶん!」
Kさん「え?え?テキーラ飲みたいの?」
女性「おーおー!」
Kさん「いいよ」

あ・・・

Kさん・・・・・・

この店でその言葉は・・・ショットじゃない・・・

Kさんは女性の一杯いいですか?くらいに思っている。
それはそうだ。Kさんが普通に飲んでいてカンパイして良いですか?と聞かれ
ボトルが出てきた事などは無いはずだ。

普通のカンパイというのはグラスでするものだ。

だが・・・

マラテの私の知っている人はそうはならない。

当たり前のように運ばれてくるテキーラボトル

Kさん「え?ボトル?」
女性「おーおー。ポットはテキーラ大好きね」
Kさん「そ、そっか」

Kさんも驚きを隠せていない。

テキーラとパイナップルジュースがミックスされ、
ピッチャーにテキーラカクテルのようなものが作られる。

そして・・・・

当たり前のように全員に注がれ「カンパーイ!」と始まってしまった。

私は正直にKさんに、この子達は良く知っている子である事、
私はテキーラ大嫌いだと言っているが、昔は結構飲んでいた事、
そういった話をKさんに告白した。

Kさんはサプライズ失敗した事も残念そうだったが、
それ以上に私のリアクションが薄すぎてガッカリしていた。

折角Kさんが私を喜ばせようと計画してくれていたのに、
私の飲み歩きが仇になり、台無しにしてしまった。

池田公園エリアには昔マカティで働いていた子や
マラテで働いていた子も日本に来ていて、たまに え?!と思う事がある。

ディズニーでマコに会った時にも感じたが、
広いようで意外と狭かったりする。

悪い事をすると、すぐに広まりそうなので
もっと注意して飲まないとな・・・と反省するポットであった。

Kさん・・・本当に申し訳ないですますm(_ _)m

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[ポットブログ140あとがき]

Kさんとの飲み会で完全に確信してしまいました。

名古屋で飲むより、マニラで飲んだ方が100倍楽しいと・・・・

この頃からポット第四章。マニラ再起業編がスタートしました。

私は日本の会社の中で、比較的簡単な配信系の会社の社長とミーティングをし、
作業の切り分けを始めました。

これからは海外の安い広告費を活用して配信を伸ばすべきだ!
日本の景気はこれ以上良くはならない!と力説し、
海外事業に乗り出そう!と説得するのでした。

そして・・・

私がマニラ進出を決心した時、カスちゃんが信じられないミスを犯したのでした。

 

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ポット
クレマニのカモ担当。アラフォー。日本じゃシャッチョさん、マニラじゃカモネギさん。 日本の恩人のススメでマニラで起業を試みるが、仕事より女性を優先してしまうダメ男。 果たしてビジネスは成功するのか?マニラで性交できるのか?

4 コメント

  1. ポットさんこんばんは!
    マニラで再起業って凄いバイタリティーですね!
    マニラが100倍楽しいからって社長を口説くww

    • そうです!!!!

      自分の欲の為に、周りを動かす!これぞポット流ですw

      仕事は仕事でちゃんと利益出るようにするんですけどね。
      でも、誰とやるか?も重要ですが、どこでやるか?も大事ですw

  2. >この頃からポット第四章

    ををををを!!
    これはっ!!

    まさに現在進行系な気配プンプンしますね。
    やたー!

    これはこれは、いずれマラテでポットさんと飲める日が来るかも〜
    あ、私は普段はKTV近づかない人なんですけど、ね。

    さて、カスちゃん何やっちゃったんでしょうね?ワクワク

    • ですです。バリバリの現在進行形です。

      2月に1回くらいのペースでマラテ行ってます。
      どの辺にいるか書くと四章のネタバレになっちゃうので、
      その辺はシークレットにしときますねw

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