【ポットブログ69】成長しない男、ポット

 

ポット第二章マカティ編がスタートしました。

にも関わらずマラテから物語が始まります。

なんでやねん!と思われると思いますが、

ここマラテでの出来事がこの先の私に大きな自信を与えます。

 

さて、私はフィリピン人女性との純愛を夢見て活動を開始するのですが、

相手が誰でも良い訳ではありません。

 

吟味に吟味を重ね、本当に心から愛せる女性を探すつもりです。

これはそんなに楽な事ではなく、困難に困難を極めます。

それでは、引き続き第二章を進めていきます。

 

 

【ポットブログ69】成長しない男、ポット

 

マラテの自宅で素人の女性と知り合う作戦を色々考えた。

 

様々なサイトを調べたが、出会い系サイトでは意味が無い。

かといって、洋服屋などで働いている店員に声を掛ける勇気も無い。

 

私はお金を払って女性の心を動かす事は得意であったが、

裸一貫で勝負出来るような外見もなく、経験もなかった。

 

そのため、結局の所どれだけ考えても名案は浮かばず、

いつも通りKTVへ夜のパトロールに行く事した。

この辺、私は全く成長していない。

 

そう、人間というのは気持ちを切り替えた所で成長する訳ではない。

こうしたい!という理想を持っていても、現実にする為には

達成する為の道筋が明確になっていないといけないのである。

 

自慢ではないが、私にはその道筋が一切ない。

 

なので、理想はあるが、その理想に向けてどう行動すればいいか分からない。

明日、ジルに相談しよう!と決め、今日の所は金にモノを言わす事にしたのだった。

 

 

結局こうなってしまうのだ。

 

何故なら、取り合えずワンチャンしたいからだ! (クズでスイマセン涙)

ポット似顔絵

 

さて、そうと決まれば契約相手を探さなければならない。

契約によるワンチャンは得意分野ではあるが、どうせならなるべく外見が良い子と契約したい。

 

しかしペンギングループのような高級店は,確かに可愛い子が多いのだが、給与が高い子も多く金で転び辛い。

逆にリーズナブルなお店は、金に飢えている子が多いので交渉し易い。

もちろん高級店でも、もの凄い契約金額を提示すれば契約出来る可能性は上がるが、

遊びに使える予算は限られているのである。

 

というのも、お店は領収書をくれるが契約によるワンチャンは領収書が無い。

よって、ワンチャンは完全に自腹になる。(当たり前だ笑)

 

私は色々考えたが、結局リーズナブルなお店へ向かった。

 

だったら、風俗いけばいいじゃん!

 

と思った方、本当にごもっともだ。

しかし・・・・

 

私クラスの遊び人は、当然風俗だってもちろん経験している。

そしてワンチャンをするだけならば、逆にそっちの方が簡単で安い事も知っている。

 

しかしワンチャンが目標ではあるが、それだけではダメなのである。

出会いからゴールまでのストーリー的要素も含めて楽しみたいのである。

どうせ契約なのだが、駆け引きの要素があった方が萌えるのである。

 

・・・・・・

 

・・・・・

 

悲しい話すぎる・・・・。

 

 

そんなこんなでリーズナブルなお店を2軒ほど回ったが、

容姿が良い子と遭遇しなかった。どれもこれもイマイチである。

 

お前ごときが何をワガママ言ってんだよ!と突っ込まれそうだが、

2カ月ぶりのフィリピンなので、ファーストワンチャンには拘りたい。

 

そんな時、師匠が指名しているファーストラインのお姉さんの事を思い出した。

 

[その時のポットブログ]

【ポットブログ25】おいおい、マニラに本当の愛ってのはあるのかい!?

 

実は私は、以前師匠が指名している子に「私を部屋に呼んでよ!」と言われた事がある。

 

本来、義理と人情に厚い男で有名な私は、他人が気にいった女性に手は出さない。

しかし、第一章のラストで書いた通り、師匠にクレアをゲットされてしまったので、

今度は逆に私がゲットしてやろうと思い、私は師匠の指名子がいる店に向かった。

 

店に着くと、師匠の指名子はまだ働いており、私は迷わず指名をした。

 

師匠指名子(以下カレン)「久しぶりだね」

ポット「そうだね」

カレン「今日は師匠は一緒じゃないの?」

ポット「ちょっとバトルしちゃって最近会ってない」

カレン「そうなんだ。この店にも2カ月以上来てないよ」

ポット「へぇ。ところで、今晩空いてる?」

 

私はそもそも金で買うつもりできているので、無駄な雑談を省き

単刀直入で金額交渉をしようと思った。

 

カレン「別に用事はないけどなに?」

ポット「いや、彼女にフラちゃって寂しいんだよ、今晩相手してよ」

カレン「私はそんな簡単な女じゃないよ」

 

おいおいおい・・

半年前くらいに妹に2000ペソ渡すくらいなら、

私が相手するから私に頂戴よ!今日部屋に行ってもいい?

って言ってきたのはアンタだろ!!

なに、ちょっとイイ女ぶってやがるんだ!!

と内心は怒りに震えていたが、紳士オブ紳士の私は丁寧な対応を心掛けた。

 

ポット「もちろんタダとは言わないよ。報酬は出す。」

カレン「いいよ。1万ペソね。」

 

ぬおおおおおおおお価格が上がりまくっている。

インフレが凄い!5倍じゃないか!!!

 

しかし、カレンは男性の欲望を全て纏めたような、むちゃくちゃエロい身体をしている。

痩せているのに巨乳。

そして顔も良い。

この胸を見ただけで惚れてしまう日本人は多いはずだ。

正直師匠の指名子じゃなければ、完全にアプローチしているレベルだ。

 

しかし・・・1万ペソはいくらなんでも高い。

ソープにこのクラスはなかなかいないが、いたとしても5000ペソだろう。

 




 

私は違う店で探せばいいか。と気持ちを切り替えた。

 

ポット「イクスペンシブだね。やめとくよ。」

カレン「じゃあいくら出せるの?」

 

む・・・・脈があるのか?

私はディスカウントして再提案してみた。

 

ポット「3000ペソかな」

カレン「いいよ」

 

 

いいんかい!!!!!!!!!!

 

さっきの1万はいったい何だったんだ!!!!

 

私はカレンと電話番号の交換を行い、部屋に戻った。

 

思ったよりアッサリと交渉が成功してしまった為、

師匠への罪悪感が芽生えてきてしまった。

 

自分の狙ってる子をかっさらわれて、ブチ切れておいて、

自分も全く同じ事をしている・・・・。

 

これは良くない事だ・・・・。

 

どうしてもワンチャンしたいと思う悪魔の私と、

それを止めようとする天使の私が激しく争っている。

 

しかし、今日は久しぶりのフィリピン。

他に全くアテがない。

 

ワンチャンしたくて仕方がない。

 

ルフィは今回日本から5ダース持ってきている。

そう!私はヤル気マンマンでフィリピンに来ているのである!!

 

天使と悪魔の激しい戦いは悪魔が制し、私はカレンを受け入れた。

 

受け入れたもなにも、そのつもりで交渉しているんだから、

ま、当然といえば、当然である。

 

何かの本に、自信を持っている男は、それだけでモテると書いてあった。

やはり、ワンチャンしたくてしたくて飢えた状態よりも、

俺はいつでもワンチャン出来るんだぜ?お前じゃなくてもいいんだぜ?

というくらいの精神状態で臨むべきである。

 

 

・・・・・・が

 

・・・しかし・・・

 

 

そんな甘いものではなかった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

[ポットブログ69あとがき]

 

純愛したい!純愛したい!と連呼しておきながら

結局は金のモノを言わせて女性と交渉してしまいました。

 

しかも師匠が指名している女性です。

 

自分の事を本当にダメな人間だな・・・と思うのですが、

私のワンチャンしたい欲求は止まりませんでした。

 

次回、少しエロい内容になってしまいます。

申し訳ありません・・・・。

 

ブログランキングリンク-ボトム
ブログランキングのトップを目指しています。
応援よろしくお願いしますm(_ _)m

 

 

 

スピンオフ小説『クレイジーマニラ』電子書籍、単行本出版決定!Amazonで販売中↓ フィリピン 小説 マニラ

 

クレマニ前の記事【ポットブログ68】ポットブログ第二章マカティ編スタート
クレマニ次の記事【ポットブログ70】目的はやはり金か!?性欲・金欲すさまじいフィリピーナ
ポット第二章前の記事
ポット第二章次の記事

 

ポット
クレマニのカモ担当。アラフォー。日本じゃシャッチョさん、マニラじゃカモネギさん。 日本の恩人のススメでマニラで起業を試みるが、仕事より女性を優先してしまうダメ男。 果たしてビジネスは成功するのか?マニラで性交できるのか?

8 コメント

  1. ぬおおっ!ディスカウントが凄いw たまに特攻の女の子に当たるとラッキーってなるんですけど、だいたいヤリマンで性病もらっちゃいます。てへっ

    • 抗生物質を持ち歩く事をオススメします。
      自分、海外がメインだった頃は常に持ち歩いてました。無敵状態です!

  2. ポットさん、こんにちは!
    義理や人情、道徳など全て忘れて楽しんで貰いたいです。
    最低限のマナーを持たない紳士の遊びを期待しています。

    • ボンさん、コメントありがとうございますっ!

      いやいやいややいやいや、自分は紳士が服を着て歩いている男と呼ばれており、
      最高級のマナーと、冷静・丁寧・正確をウリにしてる超固い人間ですっっ

      10000回に1回くらいしかハメを外さないので、期待には応えられないかもしれません涙

  3. 細身のオッパイ美人😍
    しかもプロ!🤣
    シロートいきましょうよ~🎉🥰
    ディスカウントがえげつないですね😅💦

  4. 連載再開、嬉しいです。
    「ルフィ」・・・笑
    まさに悪魔の実
    使わせていただきます。

    • アルファさん、お久しぶりです。
      そうですよ!ルフィ着けないと、新しい生命の問題も出てきますからね!
      絶対に使った方が良いです!トラブル回避です!!

※コメントアイコンが欲しい読者様、DMでお知らせください。

 

コメントを書く

Please enter your comment!
Please enter your name here