【ポットブログ106】本当に最低な人間は誰だ！そうだ！俺だ！！

【ポットブログ106】本当に最低な人間は誰だ！そうだ！俺だ！！

長い事日本とフィリピンを2週間づつ行き来していたのですが、

変な仕事に巻き込まれてしまい、日本は月に３日くらいで、

ほぼ海外という暮らしが２カ月程続きました。

フィリピンを長めに設定していたのですが、

それでも５月、６月は５日づつくらいしか滞在出来ませんでした。

その為、時飛ばしじゃないですが、非常に薄い内容となります。ご容赦ください。

【ポットブログ106】本当に最低な人間は誰だ！そうだ！俺だ！！

パスポートのスタンプがスタンプラリーを超える速度で埋まっていき、

継ぎ足しのページが加わるという異常事態になっていた。

真面目が人型になったと周りから呼ばれている私であるが、今まで頻繁に会っていたものが急に会えなくなると浮気を疑われる。

 

しかし仕事が多忙過ぎてジョアンと会うのは月に２回くらいが限界だった。

フィリピンにいる時は基本マラテにいるという生活は激変し、ダバオやセブなど、普段なら絶対に行かない島への移動もあり、ＫＴＶで飲む時間すら取れない状態となってしまった。

 

こういった状態になると、ＫＴＶで働く女性陣からは

なんでこねーんだ！

たまには顔出しやがれ！

来れないんなら金だけでも送って来い！クソが！！

 

といったLINEが続々と届く。

今まで営業LINEなど全くして来なかったマキですら誕生日イベントやるんで来てね！と圧をかけてくる始末である。

そんな忙しい中でも、ワンチャンしたい！という気持ちは収まらない。

打合せまで２時間くらいある場合はカレンを呼び出してワンチャンした。

 

家賃を払ってあげる契約は継続しており、家が近い事もあり非常に都合の良い存在となっていた。

カレンはリアルが充実しているようで、特に店に来いとも言わないし

スタイルも顔も身体の相性も全てがトップレベルなので非常に有難い存在だった。

 

そんな中・・・・・

あの悪魔からLINEがきた。

 

私が悪行を店にチクってクビになった、あの悪魔である。

1カ月くらい何の音も沙汰もなかったが、現在マカティで働いているという連絡だった。

 

年齢は20代後半であるが、アラフォーの私から見ると一回り近く若い。

たまたまジョアンやマキが若かったせいで年を取っているように思えたが、冷静に考えたらまだまだ全然若い。

 

そして、なんといってもダイナマイトバディである。

あんな姑息な手を使わなくとも人気が出そうなものなのだが、マコという19歳の若手の人生を狂わせたのだ。反省して貰わないと困る。

 

しかしなぜだろうか

もう顔も見たくない心境だったはずなのに、

1カ月顔を見ていないババエから誘われると顔を出してみようか

という心境になってしまう。

 

忙しくてマキの店にもほぼ顔を出していないクセに、ジョアンとも全然デートしていないクセに、

もう二度と会う事はないと思っていたハズなのに、、

ついついマカティに行ってしまった・・・。

 

1カ月ぶりに見たアカリは痩せていた。

もともと太っていたわけではないのだが、デカいおっぱいも相まって

ふくよかに見えていたが、痩せた事によりナイスバディが、

超ナイスバディになっていた。

 

こりゃおじさん達はたまらんばい！といった感じである。

ポット「久しぶり。元気？」

アカリ「元気ないよクヤ」

ポット「でも凄く綺麗になったよ。」

アカリ「このお店は全員綺麗から私指名ないよ」

ポット「みんな？？　そうかなぁ？」

アカリ「ねえ。テキーラボトル？いい？」

ポット「お・・・・おう」

 

入店３分でボトルか・・・

流石悪魔の女。前戯など一切ない。

自分の欲望を満たす為だけに行動してくる。

私は５秒くらい迷ったが、

これを許可した。

 

1カ月会わなかったし連絡も取っていなかったので

現状を色々聞いていたのだが、なかなか苦戦しているようだった。

そもそもマカティはマラテより観光客的な新規の数は少ない。

その代わり駐在のような常連は多いのだが、アカリ曰く観光客の方がチップの相場も分かっておらず

上手い事営業すれば金を落としてくれるそうである。

 

マラテの頃に比べ収入は３分の１になったとの事。

マラテを追い出されたのは私的には自業自得なのだが、私が発端である事は間違いない。

ボトルも入れたし多めの１０００ペソくらいのチップを置いて帰ろうと思ってたいたが

なんと契約の話が飛び出してきた。

 

子供が誕生日だの

ダバオにいる家族を守らなければならないだの

 

良く聞いたような理由を述べていたが、ようは金をくれという契約の話である。

人間上手くいかない時は全く上手くいかないのだが、今じゃないというタイミングに上手い話しが飛び込んでくる。不思議なものだ。

気になる契約金は１万ペソ。

正直相場よりは全然高い。

 

しかし・・・・

以前仲良くしていた事。

子供とも一緒に水族館に行った事がある事。

そしてなにより超ナイスバディな事。

様々な補正が掛かりジュニアが興奮してしまう。

 

もう二度と会う事は無いと思っていた女性から思いがけぬ契約交渉。

あまりの忙しさで全く鴨られていなかった分、顔では冷酷な表現をしていたが、私の心は踊りまくっていた。

 

ぐははははっははは

このシチュエーション！！！　萌えるぜえええええええええええ

 

自分で言うのも何だが、本当にクソ野郎である。

私は悪魔の女と契約を結び、久しぶりに新規契約のワンチャンをしたのであった。

 

純愛がしたくてフィリピンに来たハズなのに・・・

心から愛せる女性と付き合う事が出来たのに・・・

なぜ私はこうも誘惑に弱いのだろうか。

 

最低の人間だ。

私が日本人の価値を下げている。

改めなければ・・・

 

私は深く反省し、アカリのLINEをブロックした。

今回は魔が差しただけ。

明日からは純愛の紳士に戻るんだ！

そう固く誓ったのだった。

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[ポットブログ106あとがき]

まだまだマンネリする程ジョアンを堪能してないのですが、

もう病気が始まってしまいました。

しかも忙しくて睡眠時間もロクに取れてない状況にも関わらず

大事な人を蔑ろにする行為。今回ばかりは心から反省しました。

ただひとつ言える事は頻繁に会っていると会いたい！また会いたいと思うのですが

たまにしか会わない、会えない状況になってしまうと

人間というのは手軽な方法を選んでしまうのですね・・・・。

遠距離恋愛が難しいのが少し分かった気がします。

次回は久しぶりの師匠の登場です！

私のフィリピン師匠！マジでハンパないっす！！！