【ポットブログ126】火花散る2人の女性。怯える男の命運やいかに
ひょんな事からマキと飲みに行く事になりました。
同伴やアフター、プレイべートなど、マキと仕事以外で飲んだ事はありましたが、
マキの仕事中に別のお店に行くのは初めてです。
マキに何で一緒に行くの?と聞いても「行きたいから」と答えるだけで
何の理由も教えてくれません。
さて、私的には完全なる初体験ゾーンです。
一体どうなってしまうのでしょうか?
【ポットブログ126】火花散る2人の女性。怯える男の命運やいかに
ママ「いっらいませーー」
ポット「どうも」
ママ「指名は?」
ポット「カスちゃん」
ママ「そちら方は」
マキ「見るだけ」
ママ「ど・・どうぞ」
ママの対応を見る限り、やはりあまり無いケースのようだ。
あたり前の様に私の隣に陣取り、カスの座るスペースを消すマキ。
この位置取りだとカスは対面に座るしかなくなる。
一体、何を考えているのだろうか?
ボトルやアイスが運ばれている時にカスが席に来て状況を見て焦る。
マキとカスがタガログ語でワワワワワと会話して、その後カスが席を外した。
ポット「ん?どうしたの?」
マキ「ワインボトル頼んだ」
ポット「え??!俺、ワイン飲めないよ」
マキ「いいよ私が飲むから」
・・・・
違うんだよ・・・マキ・・・
それは私が払うんだから、そういうの決めるのは私のハズなのよ・・・
スーパーセルフィッシュであるマキは、私の許可なくボトルを頼んでいた。
ワインボトルとグラスを持って登場するカス。
マキは自分が少しズレて、空いたスペースに私を引っ張り、一番奥にカスを行かせる。
テーブル2つをくっつけた4人席の片側に3人並んでいる状態である。
対面のソファーは誰も座っていない。
見る人が見れば私が両手に華のように見えるかもしれないが、
間に挟まれている私は全然嬉しくない状態である。
しかもマキにワインを入れろと言われ、
お客さんのはずなのにカスとマキのワインを入れてあげる・・
なぜだ・・・・
なぜこうなった??
カスの所に無理矢理付いて来たマキだが全然話さない。
コイツ・・・ガチで見てるだけやん・・・
戸惑うカスと、同じように戸惑うポット。
カス「アテは何で一緒?」
ポット「分からない。勝手に付いて来た。」
カス「ガールフレンドですか?」
ポット「いや違う。フィリピンからの古い友達。」
マキがカスに説明してくれれば一発で終わる話なのだが
マキが沈黙を保っている為、なぜこうなったのか全く分からない。
マキは明らかに機嫌が悪い顔をしており、
勝手にワインをぐいぐい飲んでいく。
30分、40分くらいでワインボトルが空になり、
マキがママにチェックを伝える。
そ・・・それも本来は私の・・・・
私は帰る時間すら決めさせて貰えない。
だ、ダメだ、、何を言っても無駄モードだ。
スーパーセルフィッシュマキは、ごく稀にこのモードになる。
このモードの時は何を言っても通じない。聞く耳を持たない状態である。
ママが会計を持ってきて、当然のごとく私がそれを支払う。
領収書の受け渡しなどの一連の作業が終わるとマキは「行こう」と言って私の手を引っ張る。
店を出る瞬間にカスが私の手を引き、思いっきりキスをしてきた。
まるで自分の所有権を主張するかのような行動だった。
マキはそれを見て、更に強く私の手を引き、私達は店を出た。
そしてマキの店に戻る・・・。
戻る道中もマキは無言だった。
正直言うと、無言が一番怖い・・・・。
マキは自分の店に戻るとまたも勝手にワインを頼んだが、少し変化があった。
どんな変化かと言うと、さっきまで私を囲んでいた鴨りガールズ達が避けられ、
VIPルームに移動した。
VIPルームなので、もちろん別料金がかかる。
そしてそれを支払うのはもちろん私である。
私に一切の相談もなく、このような状態になってしまった。
無言だったマキがついに口を開く
マキ「可愛い子だったね」
ポット「う・・・うん」
マキ「アプローチしてるの?」
ポット「これからしようかと」
マキ「私は?」
ポット「友達」
マキ「嫌だ!」
マキは私を押し倒し濃厚なキスをしてきた。
絡み合う舌と舌。
しかし、ここは店の中。
ここではおっぱじめられない。
酔ってはいるが意外と頭の中は冷静で、私は今日の出来事を整理した。
今日ご飯を食べた時にフィリピン人の彼氏がいると聞いたばかりである。
そもそもマキは、私に彼女が居て、マキにも彼氏が居る状態(私は別れるまで知らなかったが)でも色々遊びに行っていた。
私はマキに関しては他のワンチャン用の女性陣とは違い、家族のように接してきた。
では、なぜ、こうなった??
ヨミのポットが弾き出した答えは・・・・
私に夜職してる彼女が出来て、その彼女が他の店に行くなと言えば、
私の性格的に自分の店(マキの店)には来てくれなくなる可能性がある。
現状客足が悪く自分の稼ぎが良くないので、私に彼女が出来る事は
自分の売上に直接響く・・・
マキはきっとこのような思考なのでは?と読んだ。
私はマキを引きはがし、「彼氏いるやん。浮気は良くないよ。」と伝えたが、
マキは「喧嘩ばかりから別れる。少し待って。」と言ってきた。
不倫してる男が奥さんと別れるから関係を続けようと言ってきてるのと同じ現象である。
もちろん私はこんな発言は一切信用していないが、
悪くない状態だな・・・・
と、ほくそ笑んだのだった。
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[ポットブログ126あとがき]
マキの暴挙は私を繋ぎとめる為の策でした。
さっきまで大人数で酒を飲み、売上を上げていたのですが
急にVIPルームに移動して、超甘い甘いモードになりました。
私から鴨る事しか考えてないのでしょうが
私は鴨の中のキング。
そう!キングオブ鴨です。
こういった状態は正直慣れています。
私はこの鴨りたい心理を利用して
どうやってワンチャンしてやろうか?と考えるのでした。
それにしても仕事中なのに自由に店を出れるって
どんな契約になっているんですかね?不思議です。
ポットさん、こんばんは! 羨ましい展開ですねww
とりあえず2人共頂いてから後の事は考えましょう、最後はごめんなさいしかないハズですから!
ボンさん、コメントあざます。
そうなんですよ。。。悪くない展開です。
ただ、舵取りを間違えると、酷い目に合いそうな展開でもあります。
二兎だけ追うと、失敗する可能性があるので
十兎くらい追って二兎GETするくらいの気概で突き進みます!!
マキとカスの睨み合いの風景を思い浮かべると
竜と虎が対峙して雷⚡️が落ちているようでした💦
フィリピーナ同士は仲良しなイメージがあるのですが、
この2人は水と油みたいな感じでしょうか⁉️
次回はお店の中でもおっ始めてしまう豪傑ポットに期待します❗️❗️笑笑
こっしーさん、コメントあざます。
そんなwwwww大袈裟なwwwwwwwwww
実際はマキが本当に黙って座ってるだけなので、
くっそつまらない状態でした。
そして、、、、
店の中でおっぱじめるのは豪傑ではなく、変態です、、、、