【ポットブログ125】マキとの同伴とマキの暴走モード

【ポットブログ125】マキとの同伴とマキの暴走モード

月のお小遣いの３分の１くらいを一瞬で失いました。
しかも結果を出していないという悔いの残る展開でした。

しかし私のフィリピン熱はまだまだ冷めません。

何なら昔の感覚が戻ってきて、より熱くなったくらいです。

そんな時に同伴はしないと豪語していたマキさんが
ポット同伴しようぜ！と言ってきましたので、
ほいほいと行く事にしました。

【ポットブログ125】マキとの同伴とマキの暴走モード

ポット「何食べたい」
マキ「美味しいもの」
ポット「何系がいいの？」
マキ「焼肉」

そういえばマキとパンパシフィックの牛門とか行ったなぁとか思いながら
名駅付近の游玄亭を予約した。

同伴は８時くらいに店に行けばいいとの事で、
余裕をもって６時くらいに店を予約し、マキからの連絡を待った。

・・・・が

６時くらいに「今から家を出る」と連絡が来たっきり
６時半になっても次の連絡がない。

マキは新栄に住んでいるので電車なら数分。タクシーでも10分程度である。
しかし全く来ない・・。

LINEをしても向かっていると返事が来るが
一向に来ない。

游玄亭から確認の電話が入る。
個室の予約が8時までなんですが大丈夫ですか？と問われ。
もうすぐ行きます。とだけ伝えるが、気が気じゃない。

フィリピン女性と最近遊んでいなかったから忘れていたが、
フィリピン女性は異常に時間にルーズだった。

７時過ぎに近くにいるっぽい連絡が来たが、
そもそもタクシーに住所を教えれば、店の前に来るはずである。

一体何をしてるのやら・・・

結局７時半近くになり、お店からは最初のオーダーがラストオーダーと言われる。
コロナ禍で予約制限が入っている所、全国食肉協会のコネで無理矢理予約したのに・・・

マキがタクシードライバーが悪いとずっと言っているので、

性格が悪い私は、
「タクシー代払ってあげるから領収書頂戴」
と言ってレシートを貰い、
発行時間と、料金でマキの嘘をいとも簡単に見抜いた。

なぜなら料金は新栄から名古屋駅の移動くらいの金額で、
レシートの発行が７時１５分とかなので、少し手前で降りて
変な所に降ろされて迷っていると嘘をついていただけであった。

ご飯を食べながら彼氏の話など色々聞かせて貰った。

マキは私の事をあまり警戒していないらしく
彼氏がフィリピン人である事や住んでいる場所など色々教えてくれた。

そして、よくぞ苦しい時に現れてくれた。
助かったぜ！これからちょこちょこ顔出せよ。といった感じで、
私が自由に使えるお金が激減している事を知らない様子だった。
私もあえてそこは隠して、ニコニコしていた。

お店の好意で２０時までの所、２０時半くらいまで使わせてくれたので、
なんとか食事は終え、ラストオーダー後に頼んだドリンクなども対応してくれたので
結果、遅れたクセに普通に食事した感じになった。

私達はマキの店に移動しのだが、私はある変化に気付いた。

前回Ｎくんと一緒に来た時は普通の接客だった。
普通が何か分からない人の為に簡単に説明しておくと、
キャバクラは通常はマンツーマンで接客する。

お客さんが多く女の子が少ない時はマイナスといって、
お客さん２人に対し、女の子が１人の時もあるが
通常は１人に対して１人なので、
Ｎくんと私で２人で行った場合は、女性は２人で対応するのである。

がしかし、久しぶりにマキと再会した時は８人から１０人くらいが席にいた。

そして今日も気付けば５人くらい周りに座っている。

当然私は指名していないし、呼んで欲しいとも思っていない。
マキと色々話そうと思っていただけなので当然外野は不要なのである。

が、しかし、普通の顔して座りドリンクいただきまーすと言っている。

ふむふむ。

フィリピンパブの従業員は複数の客に対しては鴨り辛いが、
１人で来る客は鴨り易いと思っているようだ。

これはマキの店だけで起こる現象ではなく、
他の池田公園エリアのお店でも当然のように起こるので
お店のやり方というよりは、女性陣が狙ってやっているようである。

私が名古屋以外で飲む時は一切この現象が起こらないので
このエリア限定の手法だと思われる。

もしくは、私があまり一人で飲み歩かないので気付かなかっただけで
実はフィリピンパブだけでなく、日本のお店もそうかもしれない。

この辺はまだチェックが必要だ。

容赦ない鴨りに徐々に腹を立ててきた私は

ポット「つまらないね、このお店」

と、女性陣が凍り付くような発言をした。

今まで女性陣だけで話して好き放題ドリンクをおかわりしていた女性陣の動きが止まる。
そしてここぞとばかりにカンパーイや一緒に歌おうと言ってくるが、
私は完全に白けた顔をしている。

そんな時だ。

私のLINEが鳴る。

相手はカスだ。

内容は「どこにいますか？」「会いたいです」という定型文。

ただ、私はこれを利用し、このドリンク地獄から抜け出そうとした。

私は「名古屋にいるよ。今から行きます。」と返信をし、
LINEの画面をマキに見せる。

ここでマキが狂気の行動に出た。

ご存知の通り、マキは仕事中である。
私と一緒に飲んでいるが、これは遊びではない。プライベートではないのだ。

に関わらず、マキは私も一緒に行く！と言い出したのだ。

ママにちょっくら出てくるわーと伝えただけで
仕事着に上着を軽く羽織っただけで「行くぞ！」と言っている。

え・・・・

会計は？？？

マキ「ポットはまだ帰らない」
ポット「え？でも違う店行くよ？」
マキ「大丈夫。この席はこのまま。行こう！」

要するに、私はお店にいるという状態のまま時間が進み、
マキと一緒にカスの店に行くという事らしい。

要は２軒分お金を払うという事である。

そんな制度があるのか・・・

中抜けみたいなモノか・・・

六本木のお店などで別のお店の子のバースディのイベントなどで
違うお店の子と一緒に飲みに行く事はたまにあるが、
２軒分払う事は無かった。

私からすると、かなりレアパターンである。

そして、この日はバースディでも何でもない。
イベントもないド平日である。

さて、このマキの暴挙がどういった展開を生み出すのやら・・・

マキ恐るべしっ

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[ポットブログ125あとがき]

私は一人で飲むと集団で鴨られてしまうという事に気付き
同伴する時も誰かを呼ぶようになりました。

ご飯が間に合わない時は同伴で入る時間くらいにお店に来て貰うよう調整しました。

名古屋で一人飲みは本当に危ないです。
ま、私のようなイエスマンではなく、
しっかりと拒否出来る人ならば大丈夫なのですが、
仏のポットは、ただただ鴨られるだけなので
この後は一人飲みは避けるようになりました。

それよりマキです。

急に店を飛び出し他のお店に行くとは・・・

もちろんマキが常連の店ではなく、マキは初めてのお店です。
なんの人間関係もない、ライバル店のようなものなのに・・・

行動力お化けですね・・・本当に・・・

さて！次回、マキさんとカスちゃんが対面します。
何が起こるのでしょうか？