[レンジブログ 前回のあらすじ]
今から数年前、レンジがマニラでビジネスをスタートさせた頃、オノケンをフィリピンへ誘う数か月前のエピソード。
フィリピーナ彼女のサン。彼女が「夜景が見たい」と言うことで、マカティのシティーガーデングラウンドホテルにチェックイン。そして、下の繁華街『ブルゴス通り』にて、一緒に夜遊び開始!?
【レンジブログ194】フィリピーナ彼女とマカティのブルゴスへ!?
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現在は【レンジブログ外伝五章】を連載中です。
オノケンブログの第一話はこちらから
【オノケンブログ1】転落と後悔
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【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
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【ポットブログ1】タイで起業!先輩の誘い、女を求めてフィリピンへ!
[筆者レンジより]
読者の皆さんへ。
いつもクレイジーマニラをご覧いただき、本当にありがとうございます。
また、コメントをくださる方々、ラジオを聞いてくださる方々、いつもありがとうございます。
ーーさて。
前回の記事では、フィリピーナ彼女の『サン』とともに、マカティの夜遊びエリア『ブルゴス通り』周辺へ。
近くのシティーガーデングラウンドホテルにチェックインしました。
私は彼女と真剣に話をするつもりが、彼女はそれどころじゃない様子。夜景や外の喧騒の方に興味深々。
一応、わだかまりは取れたようで、彼女は「外に遊びに行こう!」と言い出します。
外と言っても、主には男性たちが集まる繁華街、ゴーゴーバーエリアです。
それでは、レンジブログ195話をスタートいたします!
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【レンジブログ195】フィリピーナ彼女とゴーゴーバーで夜遊び!?
ーーサンが私の腕を引っ張る。
「レンジ、ここ入ってみようよ!」と言ったのは……。
マカティ ブルゴス通りでも大人気のゴーゴーバー、『PlanB』だった。
入口付近には多くのお客さんの姿が……。
この時間帯でも忙しく、店舗を出入りしているようだ。
[ブルゴス通り ゴーゴーバー『Plan B』の前]
「Sun! Are you okay? (サン! 大丈夫?)」
「Why Range!? Kyahahaha! (何で、レンジ!? きゃはははっ!)」
爆笑のアメリカンフィリピーナと二人で、ゴーゴーバーの中へ入った。
ーー時刻は日付を過ぎていた。
そのためか、店内はそこまで混雑しておらず、数組のお客さんがテーブルで女性と話をしていた。
重低音のクラブミュージックが流れているが、比較的静かな空間。
ステージ上には、セクシーな女性が客席へ向かって愛想を振りまいていた。
私が周囲をキョロキョロ見ていると、
「Range! Let’s drink! (レンジ! 飲もうよ!)」
と、サンは特に周囲を気にする素振りは見せず。近くの空いているテーブルに座り、メニュー表を見始めた。
[ゴーゴーバー店内 イメージ]
彼女がドリンクを選ぶ隙に、私は店内を見渡す。そして、すぐステージ上の女性たちに釘付けとなった。
まー、何と破廉恥な。
皆さん、可愛らしい。
おー、ベリーナイスなオッパイをされておりますなぁ。
おー、ベリーセクシーなお尻をされておりますなぁ。
おー、股間のオパンティーが堪らんですなぁ……。
……痛”っ!!
その時、腹に激痛が走った。
サンが鬼の形相で、私の脇腹を抓ってきたのだ。
私がヨダレを垂らさんばかりの表情で、他女性を舐めるように見ていたのに腹を立てたようだ。
「So, Sorry!! (ごっ、ごむぇん!!)」
私はヨダレを拭きながら、サンに寄り添い謝罪した。
そして、サンと同じく、モスコミュールをお願いした。
ーー「Sun! First time, here!? (サン! 初めてなの、ここは!?)」
「Yes, Range! Of course! Kyahahaha! (そう、レンジ! もちろんよ! きゃはははっ!)」
おっ、おう。この人は、ここがどのような空間なのか分かっているのだろうか。
彼女はステージ上の女性やテーブル席を回る女性たちに目線を送っていた。
「Range! BarFine! Right!? (レンジ! バーファイン! でしょ!?)」
あー、意味わかってるのか。……良かった。
その後、ドリンクが運ばれてきて、二人で乾杯。
しばらく周囲の様子を眺めながら、お酒を楽しんだ。
サンはミュージックを聞きながら、肩を動かし乗っている。一応、楽しそうにしているようだ。
[ゴーゴーバー店内 イメージ]
私は、サンの視線を潜り抜けながら、周囲の女性たちの体を盗み見ていた。
頻繁には来られないところだ。このチャンス。女性たちの体を目に焼き付けておくのだ。
ーーと、そこへ。二人組の女性が私たちに声を掛けてきた。
セクシーなランジェリー姿。胸元を強調したもので、二人とも可愛らしいフィリピーナだった。
そして、手にはボードゲーム。
嫌な予感がした。
ーーサンは女性二人と親しそうに話し始めた。どうやら私との関係を説明しているようである。
言葉はタガログ語だったため、詳細は分からなかったが、良いように説明してくれたようだ。
「Range! They wanna drink together! Okay!? (レンジ! 彼女たちも飲みたいって! 大丈夫!?)」
「Yeah! Why not!? Please. (ええ! もちろん! どうぞ。)」
謎だ。謎過ぎる展開。……この四人でお酒を飲むことになった。
ーー私は英語で、無難な回答をしていたと思う。
サンたちは世間話をしているようだ。特に込み入った話ではなく、何処に住んでいるのか、ここでの仕事はどうか、など。
私が会話に混ざると、英語に切り替わるので、それとなく会話は弾んだ。何より、サンはとても楽しそうにしていた。
そして、四人とも二杯目、三杯目をオーダー。
この頃には皆すっかり打ち解けたようで、酔いも手伝い、私も楽しくなってきた。
サンたちは女性三人で、その場で腰を振りながら楽しそうに踊り、喋っている。
その光景が微笑ましい。
ーーそして、入店から一時間ほどした頃。
サンがとんでもないことを言い始めた。
「Range! BarFine! Okay!? (レンジ! バーファイン! 大丈夫!?)」
ぶはっ!?
なっ、何ですと!?
私はサンに耳打ちする。「ここはもう出て、ホテルに帰ろうよ」と。
しかし、彼女は「でも彼女たち、今夜はもうお客さんが期待できないみたい。可哀そうでしょ。お腹空いたって言ってるし」と言う。
むっ、むおぉぉ!?
私は、この後の展開をシミュレーションした。
まず結構な支払いになる。二人分のバーファインと言えば、6,000ペソくらいか。プラス飲み物代。
それに対して得るものは、サンのボランティア精神の満足度と、それをサポートしたと言うだけの悲しい経験。
明日は午前中から仕事だから、早めに切り上げたい。しかし、サンの提案を無下に出来ない。
一緒にご飯へ行って、その場で解散がベターか。……いや、その場合でも、女性たちには追加でチップが要るのか?
それとも、その女性たちもホテルへ来て、男性一人VS女性三人のバトルロワイヤルとなるのか? いやいや、それは絶対にダメだ。
……私は色々な疑問を払拭出来ぬまま、支払いの伝票を受け取った。
この時点で、9,000ペソくらいの支払いだった。
ーー支払い後、店内で待っていると、着替えを終えた女性二人が奥から出て来た。
サンと、女性二人、計四人でブルゴスを歩くのか…… もう訳が分からない。
[ブルゴス通りの写真]
通りに出て、しばらく四人で歩く。未だ多くの人々の姿があった。
サンたちは楽しそうに、キャッキャッとはしゃいでいる。すでに昔ながらの友達のように見えた。
……どうするのだろう。やはりホテルに行くのか? いや、その流れが始まったら断ろう。
それにしても私たちは、かなり異質なグループに見えていただろう。
日本人、欧米人、フィリピーナ二人組。
見る人が見れば、『あのポッチャリ日本人、マジでクソ野郎だな』と思うはず。違う、違うんだ。
ーー私は一応、サンに「明日は朝早いから。近くのレストランにしよう!」と提案した。
[ブルゴス通りでも目立つレストラン『フィリングステーション』]
ーーゴーゴーバーの『PlanB』のほぼ向かいにあるフィリングステーション。
周辺のバーが閉まる頃から再び活気づくレストランバー。
私たちは中に入って、フライドチキンやポテト、パスタなどをオーダーした。
私は急に眠気が襲ってきたので、ビールだけをオーダーした。
彼女たちはスマホを見せ合いながら、お互いの田舎自慢をしているようだった。
サンはマニラ生まれのマニラ育ち。しかし、女性二人組はそれぞれ遠くから上京してきていたようで、サンはその話を興味深く聞いていた。
ーー皆が満腹になった頃。時刻は午前2時を過ぎたころだったと思う。
「Range! We wanna dance! Kyahahaha! (レンジ! 踊りたいわ! きゃはははっ!)」
おっ、おう。
もう、その辺で勝手に踊っておいてくれ。
私は疲れたのだ。
女性二人も『まだまだ遊ぶわよ!』のような雰囲気を出している。
いやいや、お二人とも家事や育児があるでしょうに。早く解散しましょうよ……。
ーー私たちは通りに出て、タクシーを捕まえた。
驚くなかれ、行き先は……
マラテ。
ZZYZX(ジージックス)。
これからクラブに行くのだと言う。
あのー、私の宿はシティーガーデングランドなんですけど。ジージックスに行くなら、ホテル取った意味無いんですけど。今から行ったら午前3時。解散は朝の5時か……。チェックアウトのために、またマカティまで戻ってくるの?
これ、私はいつ寝ることが出来るの?
ーーマラテに向かうまでのタクシー。私は助手席に。
女性陣は後部座席に陣取り、大騒ぎだった。ドライバーのオッサンも私の死んだような空気を察してくれたようで、黙っていてくれた。
ーータクシーはすぐにマラテエリアに入り、レメディオスサークルへ。
クラブの外には人だかりが出来ており、この日も朝まで賑わっているようだった。
[マニラのクラブ ZZYZX(ジージックス)の中の様子]
ーー私たちは一階のBOX席へ。テーブルチャージを取られるようだが、私は少し目を閉じたかった。
女性陣はハイテンションのまま、貴重品を私に預け、ステージ前へ。
まー、さすが20歳前後。元気なことである。
店内は爆音のミュージックが流れていた。しかし、私は疲れと酔いですぐに心地よさに包まれた。
ーーそれも、ものの10分。
サンたちが戻ってきて、今度は私も連れ出される。女性の一人が「貴重品を見ておくわ」と言う。
私は少し不安を感じながらも、それを信用し、サンともう一人の女性が踊るのに付き合った。
平日の明け方に、マニラのクラブで揺れるブス。私は一体何をしているのか。
……サンとの夜遊びは命がけであった。
ーーひととおり踊り疲れたところで、ようやくお開きに。
私はチップの意味も込めて、女性二人にタクシー代として1,000ペソずつ渡した。
彼女たちは「楽しかったし、チップはいらないわ」と遠慮していたが、こればかりは男性のマナーである。サンも「渡した方が良いかもね」のような空気を出していたので、強引に渡した。
そして、クラブを出たところで解散となった。女性二人はそれぞれタクシーを拾い、帰路に着いた。
私たちは……
「Range! Your home is very near! Kyahahaha! (レンジ! あなたの家、とても近いわ! きゃはははっ!)」
「Yes.. But we stay in the hotel tonight. Go back? (はい…… でも今夜はホテルです。戻る?)」
と、二人でマカティへのタクシーに乗った。
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お疲れ様です。
本当にフィリピーナは踊るの好きですよね。
KTVをラストまでそれからのアフターで終わりかと思ったところでクラブ。
もう即死ですwww
私はシティガーデンクランドの裏にあるRoyal Clubによく行きます。
本当にコロナが憎い。
梅さん、いつもありがとうございます!
そうですね、アフターのクラブは最初楽しいですけど、帰り際には死にかけております。
ロイヤルクラブはこの後に知りました汗 近くにありましたね笑
レンジさん、そこはゴーゴーで多めのチップを払って女の子2人とは解散しないと、っていう展開でしたね?サンさんには説明して納得してもらわないと~(;^_^A
これは流石にきついでしょ?私にはできませんw
まさかとは思いますけど、マカティに戻ってワンチャンだったりするんですか?それは・・・お疲れ様です!ヾ(≧▽≦)ノ
それにしてもサンさんは元気ですね~?
もっとブルゴスを楽しみたかったんじゃないですか、レンジさん?(・∀・)ニヤニヤ
Ackieさん、いつもありがとうございます!
そうですね、店内で500ペソずつくらい渡しておけば良かったですね。
この時はサンの手前、言われるがまま財布を開いていたと思います。
二人を店外に誘って、四人でホテルはもう神龍にお願いするレベルの究極の夢ですね笑
レンジさんいつもお世話になっております。レンジさんはいつもご自身をブスブスおっしゃりますが私からみたらジェントルの塊ですよ。いやいや目的があるだけでは出来ぬ芸当というかレンジさんの人間力というかホントに頭が下がります。よくやってらっしゃると感心します。生粋の色男、Ladykillerですね?私ならとうにぶち切れてるでしょう?
かーわんさん、いつもありがとうございます!
お褒めの言葉、ありがとうございますm(_ _)m
ただ断れない男と言うだけかもしれませんが笑
いつもフィリピーナのペースに翻弄されております。また、それが嫌いじゃないと言う笑
レンジさんのエピソード、毎回凄い!
ネタの宝庫ですね笑笑
いやー、笑っては申し訳ないけど毎度素晴らしい振り切り笑
楽しそうで羨ましいです!
早くフィリピンに行きたいなあ??
コメントありがとうございます!
そうですね。どのようなエピソードを紹介するか毎回悩みますね笑
サイトポリシーにギリギリ掛からない程度に抑えています笑
早く、フィリピンへ行けるようになると良いですね!
サンすげぇ!!!
ド天然がこんなに強烈とは思いませんでした。
それにしても、お店のお姉さん達もいい夜だったことでしょうね。
彼女たちの心にレンジさんのことが深く刻まれたことでしょうw
で、ホテルへ戻ってサンとワンチャンでシメですよね。
若い頃は、連日こんな風に遊べたなぁ(トオイメ
もちろん、仕事もしっかりして、ですよね。
G1Rさん、いつもありがとうございます!
そうですね、サンはかなりヤバい部類のフィリピーナだと思われます。
ぶっ飛んでますね… いや、若い方々はこれが普通なのかも笑
私たちも20歳前後は徹夜も平気だったかなと。次の日も平気な顔して、授業受けてた思い出があります。
・・・いや、講義中は寝てましたかね笑
変態な私は、当たり前のように4P~ サンがバイだった展開を、、、、想像してしまいました。。
FuFuFu…
二代目マラテキングさん、コメントありがとうございます!
そうですねー、それ最高ですね。ペニバンを用意しておけば良かったかなと。
女性三人とも酔わせて、私はそのバトルロワイヤルをワイン片手に眺めると言う、究極のブスプレイを思いつきました。
是非、次回こそは・・・。ぐふふふっ!
ブルゴスにある数多のバーの中でも、あの木馬のお店は外せないですね。
僕もブルゴス行くなら、まずここかKOJAXから入ります。
ブルゴスの仕事に関わりのないサンさんが、店の内容を理解しているにも関わらず、「行きたい」ってなる所に、サンさんのエロスのコスモを感じます???
マカティ → マラテ → マカティの謎のループもお疲れ様でした。
ミカエルさん、お世話になっております!
サンは・・・エロいっす。あの欧米系の動物的なエロさですね。ベッドも動物的です。
そういう文化ってあるんすかね…… フィリピンより、アメリカ人の父親の遺伝子が強すぎたみたいです笑