[オノケンブログ前回のあらすじ]

マカティにあるＫＴＶ・真珠の森は、キャスト人数も多く、非常に人気の高いＫＴＶのひとつです。そこにお目当てのフィリピーナと会いに行きましたが、遅刻しているとのことでその辺をぶらぶらして時間を潰そうとしている時に見てしまったのは衝撃の光景でした。

マカティの人気ＫＴＶ真珠の森へ。偶然に見つけてしまった衝撃の光景

オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m

転落と後悔

私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。

【レンジブログ１】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ

[好意を抱くフィリピーナの衝撃的・圧倒的な可愛さと美脚]

私の元へ現れたメイ。

しかし．．．

いや、くそ可愛いやん

可愛すぎて死ねる。

やはりメイはかわいい。

仕事用にきちんとメイクを施し、かわいい衣装を着たその姿はストライクすぎて、思わずアンパイヤが

“ストライクワン！！バッターアウト！！”

といってしまうほどである。

容姿もさることながら、春麗もびっくりのその美脚である（筋肉質というわけではない）。

たまらないものがある。

私は普段は抱き枕など使用しないが、これほどの美脚であれば、そのおみ足を抱いて寝たいものである。

メイ「ごめんね、遅くなって」

私「大丈夫、でもすごく退屈だったよ」

メイ「退屈だった？」

私「うん、すごく退屈だった」

メイ「なんで？ヘルプの子と話さなかったの？」

私「お店のシステム上仕方がないけど、本当ならメイ以外の女性とは話したくなくてね。喫煙室でけっこう時間つぶしてたよ」

メイ「そうなんだ。それにしても今日遅い時間に来るって言ってたよね？この時間帯に来るって知っていたら同伴なんてしなかったのに」

私「（ちょっと嬉しい）…うん、そうなんだけど、予定が変わってね。言わなかったのは、サプライズしようと思って。逆にサプライズなもの店の外で見てしまったけど」

メイ「ははは、そうだね」

私「ただ、23時に友達と約束があって、マラテに帰らないといけないから、ここは22時30分くらいにはでると思う」

メイ「そうなんだ。じゃああまり長い時間はいられないね。残念」

私「そうなの。ただ、明日はその友達と一緒に来るよ」

メイ「それはいいね。楽しみにしておくよ」

前回会った時に比べると、かなり態度が好転していた。

やはり前回から今日に至るまでメッセージをきちんと送り、また再びここに会いに来たことでだいぶ信じてもらえたのだろうか？

メイは笑い上戸で、よく笑い良く話す非常に一緒の時を過ごしやすい人物であった。

彼女ほど一緒にいる時を短く感じ、楽しい時を過ごせるフィリピーナはいない。

彼女への気持ちは外見から始まったことは間違いないが、それ以上に今後、性格に強く魅かれていくことになる。

30分ほどの時間は瞬きくらい一瞬に感じ、メイはまたもう一人の指名客のところへ行ってしまった。

新しく来たヘルプもメイから言うと見劣りどころの騒ぎじゃないフィリピーナ。

同じように喫煙室にこもって時間を潰すのであった。

メイがもう一度私の元へ戻ってきて、さらに30分後に再び私の席を離れるタイミングで会計をしてもらった。

時間もちょうどよくなったというのもあるが、何よりヘルプの子と話をすることに疲れたのである。

会計を済ませ、店の外に出る。

最初こそ一つの恋の終わりを告げられた感じだったが、やはりここにきて正解だった。

明日のレンジさんのアシストに期待するばかりである。

しかし明日の晩、色んな事が起こりすぎて浮かれに浮かれた私たちの身に起こった出来事は、あわや逮捕＆連行されるほどのことであった。

あの時、Ｇに正拳突きしなければ、スキップしなければ、筋肉の正義を語らなければ、あんなことにはならなかっただろうに．．．

マラテに戻ってきたのは23時前である。

ちょうどいい時間だが、実は帰りのタクシー内でレンジさんからのメッセージが届いていた。

“ごめん、もうすぐ解散するから！本当にごめん！！”

“もうすぐ解散する”というと10分以内と私はイメージするのであるが、レンジさんの場合30分がミニマムである。

あくまで“ミニマム”である。長いときはやたら長くなる。

今回の〝もうすぐ解散”は長い方であった。メッセージが送られてきて1時間後に解散した旨のメッセージが送られてきた。この時すでに24時前である。

“本当にごめんなさい。今から急いで帰ります”

当初は23時マラテ集合だった。

とはいえ、レンジさんの事である。23時半～24時集合にずれ込むことは容易に予想できた。

しかし、ケソンを出る時間が24時前になろうとは、私の予想を大きく上回ってきた。

さすが時間にルーズなフィリピン人をイラつかせるレンジさんである。

私「岩山両斬破って知ってます？チョップを頭頂部にドーンって食らわせて、頭バーンって割れるやつ。頭バーンって割れはしないと思いますが、レンジさんの頭頂部にチョップドーンってしてみてもいいですか？けっこう痛いと思うんですが」

レンジ「ひぃ！ごめんなさい！次の一軒奢りますので！！」

おそらくレンジさんがマラテに帰ってくるのは40分後くらいだろうか。

部屋に戻ると眠くなりそうなので、カジノで時間を潰すことにした。

しかし、今日の私はいつもに増して運がなかったのであった。