[オノケンブログ前回のあらすじ]
狙っていたフィリピーナが自分の彼女になる瞬間というのは歓喜ですよね。
本来であればそうなるはずなのですが、残念ながら今回はそうではないようです。また、本命のフィリピーナからのまさかの行動に体が打ち震えます。
狙っていたフィリピーナがついに彼女に!!思いがけない展開に…
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[ブロックをされたフィリピーナからの突然の連絡。どん底からのV字回復!?]
どんな方法を使ってもブロックされていると判断できる結果となった。
(※ブロックされているかどうかの確認方法については、本文一番下のURLよりお進みください。今その文章を読んでしまうとネタバレになってしまいますので)
いきなりのブロックに全く訳が分からなかった。
近々のメッセージを見返してみてもそんな怒りに触れるような内容は全く送ってはいない。
なぜだ…なぜいきなり…
ブロックされては正直もう打つ手がないので、メイのことは諦めざるを得ない。
そう考えていた。
しかし、それから10日ほど経ったある日...
メイ「Hi there!!(やぁ!)」
私「・・・」
意味が分からなかった。
10日ほど前にブロックした相手にスタンプ付の“やぁ!!”という陽気な挨拶メッセージが送られてきた。
私は嬉しい気持ちよりも、彼女を疑う気持ちの方が強かった。
私「Hi」
メイ「元気してる?」
私「…元気」
メイ「そうなんだ」
私「俺のことブロックしたから、もう連絡はこないと思ったよ」
メイ「ブロック?誰が?」
私「10日ほど前に俺のこと急にブロックしたでしょ?」
メイ「してないよ?」
なぜここで嘘を言うのか意味が分からない。
それならばと彼女が私をブロックした証拠を見せつけることにした。
ブロックをされた場合、ブロックをした側はこちらのメッセージを確認することはできないため、自分の送ったメッセージに“既読”が付くことはない。
ブロックを解除した後は通常通り確認ができるので、“既読”がつく。
そのため、一定期間ブロックをされた場合、この期間中に送ったメッセージについては既読が付かず、解除された後のメッセージには既読が付くという、通常ではありえないことになるのである。
非常に女々しいが、ブロックされた後に届かないとわかっていても何通かメッセージを送っていた。
このメッセージに既読が付いていないことが何よりの証拠になると思い、しらばっくれているメイにスクリーンショットを送ろうとした。
しかし...
私「…あれ?ブロックされている期間のメッセージにも既読がついている...ネット情報と違うな...」
予期せずついていた既読文字に戸惑っていると、メイから追加のメッセージ。
メイ「でも実家に帰っていたから、ログオフはしたよ。田舎は電波ないから、ログインしてても意味ないでしょ?」
ログオフ?おぐおふ...かたかたかた←ググり中
どうやらログオフを相手がした場合もその期間はブロックをされているのと同様になるようである。
ブロックとの違いは、向こうが改めてログインした時に過去のメッセージに既読が付くかどうかだそうである。
メイが私をブロックしていない事実が発覚した。
忘れかけていたメイの思いが再燃した。
バシルーラで一度は記憶の彼方に飛ばしたメイに放った呪文、それはリ・バシルーラ(実際はない)である。
バシルーラで飛ばした相手を自分のところに戻すという、ドラクエでは消費MP0でも使わないだろう呪文である。
そもそもバシルーラ自体もドラクエではほとんど使いどころがない魔法のような気がするが...
疑惑が晴れてしまえば、当然テンションも上がる。
10日間私がどのような思いだったか、その期間でメイのことがどんなに自分の中で大切な人物かわかったなど、この時メイに語った愛の言霊たちをすべてここで書いてしまうと、蕁麻疹が発生...いや、蕁麻疹が逆に治るほどのもののため、割愛させていただくことを選択した。
それから次の旅までの間は頻繁ではないにしてもメッセージのやり取りを順調にこなした。
前回一人旅だったため、今回はレンジさんも一緒というだけでテンションが上がる。
特に予定はないが、一度はレンジさんと一緒にメイに会いに行きたい。
なぜならレンジさんのアシスト力はとてつもないのである。
そんじょそこらのセンターリングではない。
適当な場所に突っ立っているだけでいいのだ。勝手に頭に当たって絶妙な位置にゴールできる。
“ケンさんは私(レンジ)のベストフレンドでほとんど兄弟と言ってもいいくらい仲が良いが、本当に真面目な人間。本当におすすめできる良い人間です”
“日本にいるときもあなたのことばかり話している。本当にあなたのことを気にいっているようです”
レンジさんがアシストをする時によく使う言葉である。もちろんレンジさんのアシスト力は上記2つのアシストだけじゃない。本当にあらゆる手段で私のことを褒めちぎってくれるのである。
“私以外の人間”からの言葉というものは効果絶大なのである。
しかもその人物が私により近い人物であればあるほどに効果は高いのである。
事実、レンジさんがアシストをしてくれた後は100%2人の関係を前進させることができる。
今回は特に私のことをまだそんなには信用していないメイである。
レンジさんの超絶絶技のアシストで少しでも私への疑いの気持ちが晴れてくれたら御の字である。
今回の目標はメイとの関係を深めることさえできれば100点である。
さて、2ヵ月ぶりのフィリピン旅行にいざ向かう。
[ブロック確認方法です。急に連絡が途絶えた。既読もつかないときはこちらの方法をお試しください]
被ブロック経験ありです。とても好きな子だったので、その破壊力はセーブデータが全て消し飛ぶ程でした。今もその傷は癒えず、再度冒険を始めるかどうか悩んでおります。でも、フィリピーナに与えられたトラウマはフィリピーナでしか消し去ることはできないのでしょうね。チケット取りました。
バツ2になりそう さん
そうです!!フィリピーナにつけられた傷はフィリピーナにしか癒せません!!行きましょう!!振り切りましょう!!
ということで、私も次の旅行の航空券をぽちっとしました。背中を押していただいてありがとうございます。