こんにちは!
マニラ駐在員トピックライター、ゲス担当のダイスケです!
ゲスかどうかはわかりませんが、何か担当が欲しくてひとまず「ゲス」というワードを使ってみました!
私よりゲスな方々をマニラで多く見てきましたけど(^^!)
今回はさっそくゲスな話を、と思いましたが、現地駐在員の立場から皆さんに知っていただきたい事を少しずつ紹介していきたいと思います。
【海外】駐在員が語るマニラ首都圏のマカティとは
マニラ・マニラ首都圏・マカティとは
今回は、私や他の日本人駐在員が多く住んでいるマニラ首都圏、マカティについての話です。
例えば、私は日々の業務の中で、日本人の方々にマニラの説明をすることがあります。
日系企業が多くあるのはマカティという場所で、厳密に言えば ” マニラ ” と ” マカティ ” は違います。
まだ慣れていない人で、「マカティのモール」とか「マカティのKTV」、「マカティに事務所があります」と言っても、
「『マカティ』って何やねん、どこやねん!」
となります。
この二つの何が違うのかを、私独自の例えを踏まえて説明しようと思います。
マニラに来る時も、マカティとマニラの違いを知っておいた方が話が早い場合もありますので、この記事ではしっかりとその違いを説明いたします。
メトロマニラ(マニラ首都圏)
マニラと言うのはもちろんフィリピンの首都です。行政区分的には「市」になります。
「メトロマニラ」(マニラ首都圏)というマニラ市をメインとした首都圏に、政治・経済・文化・交通・情報の都市群があります。
例えばメトロマニラを、「東京23区みたいなもの(エリア)」とします。” 東京 ” の人口は955万人で世界第24位の大都市圏となります。
そして、メトロマニラをそのまま「東京23区」のように考えてください。” マニラ ” の人口は1186万人で世界第5位の大都市圏となります。
東京23区の中には、港区、品川区などがあります。同様に、メトロマニラの中にもマニラ市、マカティ市があると言った具合です。
つまり、メトロマニラには東京のように区が存在せず、16市と1町で構成されています。
1 ケソン市
2 マニラ市
3 カロオカン市
4 パシッグ市
5 ヴァレンズエラ市
6 タギッグ市
7 ラスピニャス市
8 パラニャーケ市
9 マカティ市
10 マリキナ市
11 モンテンルパ市
12 パサイ市
13 マラボン市
14 マンダルーヨン市
15 サンフアン市
16 ナヴォタス市
17 パテロス
首都マニラ市
メトロマニラの一つの市がマニラです。
マニラ市は首都と言うことで、経済の中心っぽく感じる方もいるかもしれませんが、実は駐在の身からすると経済の中心ではないです(個人的には)。
もちろん商業地区もありますが、ガッつりとしたビジネス街が無いのです。
[マニラ市の高層ビルはほとんどがコンドミニアム]
[マニラ市の至る所でマーケットが開催される]
駐在でマニラ市に住んでいる人は少ない(あまりいない)です。駐在員が住んでいるのはマカティ市かタギッグ市のBGC(Bonifacio Global City)というエリアになります。
また、マニラ市にビジネス街は少ないのですが、位置的に海に面しており、マニラ港があるのでフィリピンの海の玄関となります。日本で言う東京港のようなイメージです。
そして、このブログで良く出てくる ” マラテ・エルミタ ” や ” ディビゾリア ” などもマニラ市にあります。
ちなみにディビゾリアは問屋街なので横山町・馬喰町:東日本橋と例えることができます。
マニラ市には観光名所のイントラムロス、世界遺産の教会、国立博物館、リサール公園、水族館、動物園、中華街、国内トップレベルの大学、大統領官邸、さらには大きなスラム街のトンドというエリアもあり、エンターテイメント、観光、教育、政治、物流、貧困、エロなどが入り混じる正にカオスな大都市です。
駐在員がマニラ各エリアを日本都市に例えると
(大統領の官邸があるから)、首都だからと言う意味で東京(マニラ)と言うこともある
(エロ有りでカオスな街で歌舞伎者が似合う街)
(観光地で大道芸人とかいるから)
(昔の軍事施設、城下町)
(ビジネス街、モールが多くショッピング天国だから)
(外国人が多くエロがあるから)
(ぶっちぎりで綺麗&ハイストリートという綺麗なストリートがある)
フィリピンのウォール街 マカティ
マカティ市はマニラの南東に位置し、大企業、世界的な企業も進出しており、大きなモールが連なりハイブランドなブティック、5つ星ホテルなどが中心部にはあり、まさにフィリピン経済の中心です。
特に、メインのアヤラ通りには高層ビルが立ち並び、そこだけ見れば高層ビルは日本より多く立派だとも思います。雰囲気は丸の内や大手町とも言えます。
日系企業も大手の伊藤忠商事、トヨタ自動車、ワコール、JAL、鹿島建設、ワコール、JCB、東京海上日動火災、NGK、日本の各メガバンクなどもあります。
そして、日本人駐在員を含めた外国人も多く住んでいます。
中心部のモールエリアにはGreenbelt、Glorietta、Landmark, SM Makatiなどのモールが連なりなかなかナイスなショップやレストランもあります。物価は日本と変わりません。
モール周辺には安全で高級なコンドミニアムも建設されて、多くの外国人が住んでいます。
高級ビレッジも多く、政治家や芸能人も住んでいます。
ちなみに、島耕作が課長時代にフィリピンに赴任した際もこのマカティに住んでいました。
マカティの夜遊び・駐在員の視点
夜遊びは大きく分けてブルゴスとパサイロード・リトル東京周辺に分かれます。
ブルゴス:ゴーゴーバーメイン、KTVは3件
パサイロード:KTV (東側と西側に分かれ、東側のKTVは3件のみ、西側は6件)
リトル東京周辺:KTV約14件ほど
[参考記事]
【夜遊び】マカティのKTVガイドマップ決定版。2019年最新
【夜遊び】ブルゴスのゴーゴーバーガイドマップ決定版。2019年最新
マカティの夜遊びを駐在員の視点から申しますと、基本は接待や2次回でKTVに行ったりします。
プライベートで行く人ももちろんいます。
ブルゴスのゴーゴーバーに遊びに行く駐在員は少ない印象です。行く場合は、日本からお客様が来てアテンドとしてが多いです。
[マカティのブルゴス通り]
また、マカティに住んでいると、KTVへ行くと知り合いにバッタリ、取引先の方とバッタリと言うのがあるあるなので、マカティのKTVへは仕事関係、週末にマラテにプライベートでと分けたりする方もいます。取引先の方と指名被りもあります(笑)。
私も平日にKTVに行くのはその場の流れ次第です。日本から出張者がきた時や、取引先の方と会食後に「行きますか?」な流れになった時です。
[マカティのKTVエリア]
ただ半分仕事モードなので100%振り切ることはできません。次の日も仕事の場合が多いです。
KTVに行って取引先の方に会うのも嫌なので、週末はマラテに遊びに行く方も多いのではないでしょうか。
マカティはフィリピンのビジネスの中心地。日系企業も多い。
日本人駐在員も多く住んでいてモールなどもあり生活しやすい。
駐在員にとってはマニラ市よりも馴染みがある。
マカティの夜遊びはKTVがメイン。
島耕作も住んでいた。
以上、「【海外】駐在員が語るマニラ首都圏のマカティとは」に関する記事でした。
後日、実際の夜遊びの体験談なども書いていきます!