[オノケンブログ前回のあらすじ]
長きにわたって追いかけてきた目標が達成されると非常に嬉しく思う反面、目的を失ってしまうことは人生あるものです。くだらなすぎる目標でしたが、フィリピン旅行に対する思いも同じで少し熱が冷めてしまいます。
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[驚きの人物からの突然のメッセージ。波乱の予感がする旅がスタート]
個人的な恋愛・KTV旅行という側面では意欲は低いものであるが、次の旅では個人的に楽しみなことがある。
それは、リョウさんとレンジさんと一緒に旅に行けるということである。
3回連続で一人旅が続いてしまった私にとってはこれ以上ないほどのテンションが上がることである。
特にリョウさんは約半年ぶりのフィリピンである。
前回一緒に行った時は、ち○ち○かいかい病に見事に感染。
それなりにきつく恥ずかしい思いをしたことでフィリピンはもう行かないかと思っていたが、さすが明るさ爆発のリョウさんは凝りもせずにフィリピンに赴くそうである。
しかも、今回は私たちよりも1泊多い滞在となり、その間に何人の女性と店外デートするのか、ぜひ記録にも挑戦してもらいたいものである。
レンジさんともようやくスケジュールが合い、3人の旅ではまた色んなことが起こりそうだとワクワクしていた。
そんなワクワクの旅が10日後に迫ったある日の昼前。
“マッスル イズ ジャスティ―ス!!”
私の携帯が鳴った。
私「ハナからかな?おかしいな、いつもはこんな時間に連絡をしてくるようなことはないのに...マヤってことはありえないし...」
!!!
メイだ...
以前は恋い焦がれたメイである。
しかし、彼女に対してどんなに努力を重ね、どんなに関係が恋人に近づいたとしても、彼女はすべてを一瞬で忘却してしまうという究極の技を連発してくる。
それに彼女には日本人を心底嫌う親族がおり、守りも完璧だ。これ以上追うことは時間も労力ももったいない...というより、なにより私の心がもたないため、追うことを諦めたのである。
メッセージを止めてからもう数か月が経ったが、突然の彼女からのメッセージに、消えたと思っていた彼女への感情に再び火が灯された気がした。
それと同時に、火をあまり大きくしないように制する私の部分もあった。
メイ「ハイ!元気してる!?私は元気!!」
めっちゃ元気やん...
私「元気だよ」
メイ「そう、よかった。彼女できた?」
私「うんできたよ!!あなたよりスタイル良くて、巨乳で、エッチの相性よくて、こちらの努力を即座に忘れるような最強魔法を使わない子ね!!しかも“日本人”という大きすぎる括りで人を判断するような了見が狭い子じゃないから!」
と、言う事ができればよかったのだが、完全に火を消しきれない私は
私「いないよ。あなたは?」
メイ「いないよ!一緒だね♪」
火が再度灯されたものの、今はまだ脆弱なものである。
このままコンタクトを続けていたら、また大きくなる可能性は十分にある。
火が弱いうちに去るのが一番である。
メッセージを止めるんだ俺。
私「10日後にマニラ行くけど会える?」
自分にがっかりである。
ダメだとわかっているのに歩みを進めてしまった。
メイ「いつからいつ?」
私「○日から3日間」
メイ「あー、ちょっと忙しいかも。でも時間作れそうなら連絡するよ」
私「わかった」
私たちは次回の旅で再びマニラで出会うこととなる。
しかし、それはこの時連絡を取り合ったことで生まれた機会ではなく、様々な偶然が重なって起きた奇跡に近い事柄によるものである。
さて、今回の旅は3泊4日で深夜到着、昼出発の旅である。
私とレンジさんは同じ便である。
リョウさんは、夕方到着の初日からゆとりがある便でフィリピンへと向かう。
フィリピン行きの3日前から興奮で夜も寝られない日々が続き、飛行機内では死んだように寝こけたため、快適なフライトであったと言える。
空港に到着し、メッセージを確認するとリョウさんからのメッセージが1時間ほど前に来ていた。
リョウ「やっぱりフィリピンは最高なところだね!到着してまずはホテルのジムで軽く汗を流して、LAカフェでビールをあおり、良い子がいたから店外デートに誘ったよ。けっこう話が合う子だから、もうこのまま一緒に寝ようと思います!!明日は朝からマカティのグリーンベルトに行く予定です!!」
私「・・・」
さすがはリョウさんである。
初日からアクセル全開である。
入国手続きを終えた頃には日が変わり、チャックインを済ませた頃には午前1時頃であった。
私が行きたいところは決まっている。“フォーエバーラブ”だ。
レンジさんも一緒に行くのである。
なぜレンジさんまでフォーエバーラブに行くか、その理由ははっきりしている。
ハナの姉を狙ってのことである。
実は1か月ほど前にハナの姉が日本から帰国している。
ハナが言うには、ハナよりも美人でナイスな乳をしているようだ。
それを伝えたときのレンジさんの食いつき具合はすごかった。
入れ食いどころじゃない。
針が水面に達する前に食いついてきた。
“パックンチョ!!(音声出演:ちーちゃん)”
という音が聞こえてきた気がした。
今に始まったことではないと思うが、レンジさんはマルコの振り回しにうんざりしているようであった。
日本にマルコを招いたことで、逆にマルコ離れが進んでしまったようである。
レンジさんは新たな恋を探していたのであるが、新たな恋を始めるのはレンジさんにとっては非常に難しいのである。
なぜならマルコは、性格こそ理解不能・制御不可能であるが、外見はそれはとんでもない美貌である。
例えば、彼女が私の前に裸で立っていたとするのであれば、“右向け右”と号令が入り、それに従い右に方向転換した時の、パンツのこすれだけで天に昇れそうなほどに“外見”は、本当に魅力的である。
そんなマルコを当たり前のように喰らい、長く一緒にいるレンジさんの目は、肥えて肥えて肥えまくっている事であろう。
そのため、なかなか彼女(の外見)を超える逸材を探すことは難しいだろう。
そんな時に現れたハナの上位互換であると噂のハナの姉の存在。
食いつかないわけがない。
ちなみに、レンジさんの長いフィリピン生活で唯一と言っていいほどにマルコを超える逸材のミユキであるが、煮え切らない態度が続き、ゴールが全く見えてこない状況に、レンジさんはもうほとんど諦めムードだそうだ。
連絡の頻度もぐっと減ってしまったようである。
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我々 teamパックンチョ は、如何なる時も貪欲に女性を求め、チャンスがあれば食いつきますw
スポーツマンシップの正反対をいく、ゲスな心で食いつきます。
私は、食いつかせるのも大好きです?
マニラの夜遊びは男グループで行くのが一番楽しいですよ!