[ウメブログ前回のあらすじ]
ウメブログ第一章では、30年前からの出来事を振り返っています。当時の家族との関係や仕事、フィリピーナとの恋愛などウメさんの実体験を紹介しています。
【ウメブログ40】全てのフィリピン好きへ贈る言葉!第一章を書き終えて
改めてウメブログを始めから読みたい方はこちら↓
【ウメブログ1】日本のフィリピンパブの過去、マニラへ向かうきっかけ
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さあ、皆さんお待ちかねっ!
クレイジーマニラの大看板ウメさんの『ウメブログ第二章』、第41話をスタートさせていただきます。
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【ウメブログ第二章】
【プロローグ】
ーー暑い、何で俺はこんなところに居るのだろう?
目が覚め、カーテンを開ける。
降り注ぐピーカンの太陽。
眼下を流れる川、人々の通勤ラッシュ。
ーー出勤の準備をする。
25階の部屋からエントランスに降り、車寄せへ。
そこには既に迎えの車が来ている。
乗り込み仕事場へ。
オフィスで働き、17時に社を出る。
現地スタッフに声かける。
『行くか?』と、手で呑むしぐさをする。
「いいね、いいね、行こう行こう!」
そしてタクシーを拾い、いつもの店へ。
ーー店に着き、可愛いウェートレスに声をかける。
「今日はどのテーブル担当してるの?」
そして、その子の担当しているテーブルに導かれる。
「取り合えずサンミゲル」
テーブル横に、70リットルは入るだろうポリバケツに水と氷が入っている。
その中にサンミゲル1ケース24本が投入される。
日本人1名、現地人2名の飲み会が始まる。
「カンパーイ!」
今日も暑かったね。
じゃんじゃんオーダーしよう、腹減ったし。
ーー『サンミゲル旨いけど、何故かあの国で呑むサンミゲルには負けているんだよなぁ……』
心の中でつぶやく。
この店は安くてうまい。
だいたいいつも3人でサンミゲル1ケースは飲む。
料理も大皿で5皿程度頼み4千円くらい。
担当のウエイトレスがビールがなくなれば栓を開けて注いでくれ、料理なんかも取り分けてくれる……。
【ウメブログ41】第二章スタート、あいつがいよいよフィリピンに帰って来る!?
ーー2010年のことである。
私はベトナムで働いていた。
国としては治安も良く、人々は親日が多く言葉以外はとても過ごしやすい国だ。
でも同じ東南アジアに居るとあの国を思い出す。
最後に訪れて、すでに4年が過ぎようとしていた。
この頃、サンミゲルがベトナムに輸入されていて、あちらこちらでキャンペーンを行っていた。
そしてサンミゲルを飲むたびに『何故俺はベトナムに居るんだろう』と自問していた。
でもとりあえず呑む。
こちらの店は屋根だけあるオープンエアの空間で、ベトナム料理の居酒屋風の店。
テーブルごとに担当ウェートレスが決まっていて、ウェートレスのサラリーは担当したテーブルの売り上げから決まるシステムだ。
そんなこんなでこのゲスは、またまた女性をハンティング。
可愛いウェートレスの売り上げに貢献することで、愛人としてゲットしていたのである。
ーー住まいはホーチミンの『サイゴンパール』というホテルのようなリゾートも有りの複合施設の高層コンドミニアム。
100㎡の2LDK家具付き新築の建物は日本円で8万5千円とお安くそれなりに楽しいのだが、『なぜ俺はフィリピンでなくベトナムに居るのだろう』と日々フィリピンを懐かしんでいた。
[サイゴンパール]
この当時、二人目の日本人嫁との結婚生活にも陰りが見え、6歳になる娘を置いての単身赴任であった。
そして、ベトナムで約1年過ごすが、私の中でフィリピンに行きたい思いがだんだん膨らんでくるのである。
ベトナムも楽しい国なのだが如何せん言葉が通じない。
現地語は発音が独特で、鼻に籠るような感じで発音する。
聞いても分からないし、ガイドブックなどに載っている単語を話しても全く通じない。
英語もほぼ通じないのでもっぱら行く店は日本語可の店になる。
結構な数の日本人がお店などをやっていて、その経営者たちが日本人会みたいな催しをしていた。
私も参加して思ったのがとてもフレンドリーである事。
そのこともあってか、フィリピンの様に店を自分で探すことはなくほぼ知り合いの店に行っていた。
言葉が通じないからである。
あとは冒頭に出てきた現地スタッフと彼らはトヨタの工場で研修生で働いていたので日本語が話せたのだ。
そんなことでますますフィリピンに行きたい気持ちに拍車がかかる。
ーーベトナムに行く事になる経緯だが、過去に経営していた会社を閉め、副業の飲食店も知人に譲渡して半年ほどネッゲ廃人になっており、当然収入も無く蓄えを食いつぶす生活をしていた。
そんな時に、友人より「ベトナムで人材派遣の会社をやっているから手伝いに来ないか」と言う事で、知らない国に行くのも楽しそうだと二つ返事で行くことに。
そんなベトナム生活に終わりをつげ、日本に戻る事に。
そして日本で就活。
サラリーマンになり、いよいよ念願の地に行く計画を練り始める。
ーーところがフィリピンに行く予定が何故か中国へ……。
私は元々、それらの国々はあまり好きではない。
しかし、相変わらず日本で海外サイトの出会い系をやっていた。
釣れた女の子が可愛いと、ころっと変わり、中国に行くことに。
相手は、チェンチェンと言う中国人女性だ。
そして初中国の旅程を決めた。
直行便が取れずに、韓国の仁川国際空港乗り継ぎで中国『長春』へ向かう。
[仁川国際空港]
バカでかい仁川国際空港。
乗り継ぎの長春行きの搭乗口を探して手続するまでに1時間半ほど要した。
ハングルも中国語も全く分からないのだから身振り手振りと片言英語。
でもこれで忘れていたあの感覚がよみがえってくる。
そう。
リアルドラゴンクエスト。
ドラゴンクエストの『冒険』の様にあっちこっちに聞きながら、自分の行く対方向を探しながら進む感じ。
やはり一人で切り開いていく旅は楽しい。
ーー乗り継ぎ便の出発時間にあと1時間程あった。
その間に両替して、空港内の焼き肉の店で呑んだくれる。
キムチとチャプチェと軽めの食事に焼酎、結構旨かった。
そしていよいよチェンチェンが待つ長春空港に向かう……。
[中国人女性チェンチェン]
[ウメブログ第41話終わり]
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次回、ウメブログ第42話「何故か中国に居る。フィリピンには!?」
【お知らせ】
ウメさんがホストのライブラジオ『ティーマカナーピー』もぜひチェックしてみてください!
クレマニの秘密兵器ちーちゃん、TEAMあわよくばのミカエルさんなど皆さんで楽しいエロトークを繰り広げています。
22:00頃~(放送日は不定期です)
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待ってました^^
あああさん
また戻ってきましたw
暫く書きますのでよろしくお願いいたします。
いよいよ第二章の開始ですね。
梅さんがラジオで話されていた、ロシア人とフィリピンで合流する三角出会い(私が勝手に命名)なら、相手も逃げにくいからゴール確率も上がりますね。
但し、写真と違う人物が来た場合、落ち込みは激しそうですけどね。
みちをさん
お疲れです。
ロシア人はあまり写真をいじったり別人の写真って少ないみたいですが、中国は怖いです。
ほぼ別人なんて結構あります。
明日の話がまさにその話です。
引き続きよろしくお願いいたします。
ウメさん、
復活おめでとうございます!😄
長旅になりそうですねw楽しみに読ませていただきます🤣
中国人はどんな感じなんでしょう?😍
エッジさん
連載お疲れでした。
何とか年内くらいは持たせられるように執筆します。
ありがとうございました。
待っていました!
素敵な経験を楽しみにしています。
ボンさん
こんばんわ
第2章は素敵というより痛い経験がメインになると思います。
よろしくお願いいたします。
こんばんは
お待ちしてました!!
いよいよ始まりましたね。
無理せずマッタリとマイペースでお願いします😃
鳩麦茶さん
お疲れ様です。
期待されるほどのネタでは無いけど頑張ります。
よろしくお願いいたします。