【ウメブログ73】フィリピーナの罠にハマりにハマっていく日本人！？

 

 [ウメブログ前回のあらすじ]

ウメブログ第二章、マニラ通い再開。KTV『しあわせ』にて出会った女性”マライア”と新たな恋の予感。
【ウメブログ72】ゴーゴーバーの女性と別れ、新たな女性と運命の出会い！？

 

改めてウメブログを始めから読みたい方はこちら↓


【ウメブログ１】日本のフィリピンパブの過去、マニラへ向かうきっかけ

 

 

※クレイジーマニラでは以下の５つのブログがメインコンテンツです。

 

 

ウメさんが再びフィリピンへ通い始めます。

それでは『ウメブログ第二章』、第73話をスタートさせていただきます。

 

 

 

 

 

【ウメブログ73】フィリピーナの罠にハマりにハマっていく日本人！？

 

 

ーー5週間連続でフィリピンに通う。

少し話を戻し、マライアとの出来事を書いていこうと思う。

 

ーーマライアと出会い火曜日に同伴した。

ステーキを食べ時間的に1セットのみ。

この時はドリンクを2~3杯程度で、例の如く甘い甘い攻撃。

段々と骨抜きにされていくゲス。

 

水曜日の早朝に帰国したが、二日後の金曜日の午後11時にSHIAWASEに居た。

 

ハグされキスされ「逢いたかった」と言われ、デレデレのゲス。

この後、私が甘やかすことによりマライアはモンスターに変身していくのです。

 

ーー今回の予定は、金曜日はラストまでSHIAWASE。

土曜日は同伴からの2セットSHIAWASE、それからのCartierラストまで。

日曜日は同伴からのSHIAWASEからの空港、深夜帰りである。

 

［KTV『SHIAWASE しあわせ』外観］

 

これだけ純愛でマライアにハマりながらもパコりは忘れない。

カプセル怪獣は2匹のみとなっていたが、テキーラボトルで召喚のかおり、お小遣いで召喚のジュリはいまだ健在であった。

このカプセル怪獣たちのおかげで、マライアに「ホテルに来い」だとかのセクハラ攻撃は全くしない。

純愛路線で口説くのだが、これが逆にモンスターへと育ててしまったのである。

 

ーー金曜日の11時からの2セットでテキーラブンブン。

マライアの友達も数人交えてのどんちゃん騒ぎ。

 

ーー土曜日。

シーフードレストラン『The Red Crab』にて食事からの同伴。

 

［シーフードレストラン『The Red Crab』］

 

ーーそしてお店にて2セット、またもやテキーラブンブン。

 

ーーCartierに移り、今夜のパコりの為にさらにテキーラブンブン。

さすがに身体、相性も含めるとルビーの方に軍配は上がるが、かおりも元々一目ぼれに近く満を持して指名した女性なので悪いはずも無く、純愛では無いにせよ良い関係を築いている。

このパコりが有るので、夜にはスケジュールが詰まりマライアを無理にホテルに誘わなかったのだが、これが逆に試合も求めてこない”良いカモ”って事になっていったようだ。

 

ーーまぁそれはさて置き。

かおりとの試合も数を重ねるごとに、彼女も試合を楽しみだし自分で先に逝こうとして腰を振り振り。

これがなかなか具合が良く、かおりとの試合もどんどん捨てがたいものになっていくのだ。

 

ーーそして日曜日。

同伴からの甘い甘い攻撃。

なぜか帰る日にその攻撃の度合いが強くなる。

私を再び来させるためのマライアなりの営業なのか。

 

そんな渡比だったが、3週目あたりからくだらない喧嘩がちょろちょろ起きる。

私が腹を立てて怒ると、意外と強気で「ならもういい！」くらいの勢いで喧嘩になる。

すると翌日。同伴の約束はあったもののそんなものは当然行かない。

電話が鳴っても、無視をする。

しかし、しつこく鳴る。

そしてようやく電話を取るといきなり泣く勢いで謝り、「今どこに居るの？」と聞いてくる。

「今日は同伴する気分じゃないから」と店にも行かないと告げる。

 

それでもしつこくどこにいるかと聞いてくるので「グロリエッタのSMに居る」と伝える。

 

更に10分位して、再度「SMのどこにいる？」と聞かれる(この時点でこいつ来る気だなと気づく)。

 

「ユニクロ前に居る」と言うとすぐに現れた。

 

ーー恥ずかしくないのかって思えるほどの笑顔で手を振ってくる。

「俺たち今喧嘩しているんだよな？」

そんな事はすでになかったかのように腕を組んで甘えてくる。

「まだ怒ってる？」

と言い、顔を覗き込んでくる。

そんな調子でこのモンスターに拉致され、SHIAWASEに連れて行かれるのだった。

 

このモンスター、喧嘩をした時など電話口で30分は鼻水をすすりながらの本泣き状態で謝ったりするのだが、最初はその泣きっぷりと言い訳に騙された。

結構な本気泣きである。

演技なのだが、自分で話しているうちにその嘘が本当に思えてきて泣けるようだ。

したたかでズルく要所要所に甘い甘いを絡めてきて中々の強者である。

 

［マライア似顔絵］

 

ーーそんな感じで5週連続週末だけの渡比が続くのだが、この月のマライアの売り上げがランク外から4位まで急上昇するのだ。

 

出逢って1か月半。

この頃には『来年のマライアの誕生日に結婚をする』って話になっていた。

 

そしてまたこの頃から「あれれ？」と思う事が色々出てくる。

元々聞いていたマライアの素性は、年齢24歳子供1人だ。

KTV嬢の間では「絶対にほかの女の子の素性をお客に教えてはいけない」みたいな暗黙の決まりがあるみたいで、仲良くなった女性からも自分の指名子の秘密などはまず教えてはくれないものだ。

 

マライアは、博多のフィリピンパブに居た時の話をする。

とても楽しかったとその時の写真も見せる。

最初が2年前で2回行ったと、ずいぶん写真が若く見える。

すると子供を産む前だからだと。

えーーー。

計算合わないじゃん、2歳の子供がいるって言ってたじゃん。

するとペロっと舌を出し、本当は26歳。

本当に嘘はこれだけと言うが、まぁよくある年齢詐称。

特別年齢にこだわらない私にはまぁどうでもいい。

 

 

ところが数日後。

何かの話の最中で、実は子供は3人いる事がバレる。

しかも3人とも父親が違うらしい。

 

ーーフィリピーナあるあるなのだが、『この女性とは結婚なんて出来ないだろう』と思うようになっていく。

当然まだほかにも隠していることが有りそうだとも思えていた。

ここまでくればゲスもただの日本人のカモでしかない事が解りかけていたのだが、言葉巧みと喜怒哀楽の使い分けとかで、すかりとやられっぱなしになるのだ。

 

ただこの間にかなりの回数をSHIAWASEで過ごすことになり、沢山の友達が出来た事はとてもいいことだと思えた。

今コロナ渦になっても連絡をくれる友達が沢山いる。

 

こうして2ヶ月が過ぎた頃またとんでもないことを言い出すマライアであった。

 

 

[ウメブログ第73話終わり]

 

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次回、ウメブログ第74話「何を言い出したのかマライア！」

 

いつもたくさんの読者さんにウメブログを読んでいただきありがとうございます。

第2章の1年半分の話を、かなり駆け足で紹介してまいりました。

この間、渡比した回数17回、そして次回の【マライアが言い出した事】を持ちまして第2章を終了させていただきます。

その後、正月明けてから第3章を紹介したいと思っております。

どうぞ今後ともよろしくお願いいたします！

 

惚れ担当　ウメ

 

 

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