[ウメブログ前回のあらすじ]
ウメブログ第二章がスタート。帰国後、三週間後にマニラへ。ゴーゴーバーの女性が気になるところだが、思わぬ形でゴラッソを決める!?
【ウメブログ70】ゴーゴーバーの女性を好きになってしまった!?
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【ウメブログ1】日本のフィリピンパブの過去、マニラへ向かうきっかけ
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ウメさんが再びフィリピンへ通い始めます。
それでは『ウメブログ第二章』、第71話をスタートさせていただきます。
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【ウメブログ71】ゴーゴーバーの女性を他の客に取られる前に開店攻め!?
ーー目が覚める。
既に昼近くになっていた。
一人ソファーで昨夜のことを考える。
[宿泊先ダイヤモンドレジデンス マカティ]
確かにゴールを決めた。国際試合、棚ぼたでごっつぁんゴールだった。
しかし、純愛とは程遠く、KTVのポイント稼ぎが動機の一つ。彼女の仕事柄で得たチャンスだったのだろう。
簡単にゴールできてしまったことに若干の違和感を覚える。
これでいいものなのか……。
ーー私がフィリピンに来て、得ようとしているものは”純愛”だ。
そこにも試合はつきものなのかもしれないが、あえて試合をしなくてもいい。
なんか甘酸っぱいような胸焦がれるような、そんな恋をしたいと考えていた。
誰しも歳を取るごとに憧れるであろう、”昔のような甘酸っぱい恋”。
それに懐かしい気持ちが馳せていることを。
またそれを望んでいることも含め、それを求めてフリピンに来ているのであった。
そんな中、私がやっていることといえば、契約があっての試合。
まあそれはそれで性的処理のはけ口としてはありなのかもしれないが、この第二章を執筆しているにあたり、今現在”純愛”と呼べるようなものはソフィアだけであろう。
そのソフィアにしても、フィリピン人特有のジェラシーとか独占欲とかそういったものの強さを日々のメールや会った時の態度などで、それは感じていた。
そのためか、国際試合に持って行くことを躊躇している。
そんな彼女に対し、本当に恋人のように接して最終的には”結婚”とかそのようなことまで考えられない……。
かおりに対しても、私の気持ちは初めて会った時は『すごく可愛い。私のタイプだ。純愛の対象としてこれからアタックしていこう』とそう思えた。
しかし、今こうして試合を終えてみると結局純愛で口説いた末での試合ではなく、ただ単に仕事の営業的な試合であった。
私が求めていた試合は『何遍も足を運び、口説いた先に、お互いに愛のある試合』だ。
その愛がなし得る前に、結果的には試合を行ってしまったというところに純愛じゃないものを感じていた。
何となく『このままではフィリピンに行くこと自体がつまらなくなるだろうなー』と言う一抹の不安というか……。
そのような考え方を持っていた。
今後、フィリピンでの”人材”を探して行く活動の中。
確かにキープちゃんとしてのかおりの存在は大きいのだが、純愛として対象になっている女性はソフィアだけである。
その彼女とも奥まで踏み込めない自分がいる。
ーーそんなことを考えていると、既に時刻は正午を回っていた。
ランチも兼ねて軽くビールを飲みたくなった私は、かおりを起こすかどうかを考えていた。
今晩も仕事のはずだ。
このまま起こさなければ、夕方4時ぐらいまでは寝ているであろう。
そっとしておこう。
ーー彼女を起こすことはせず、1人でランチに向かう。
そして向かったのはグロリエッタにある丸亀製麺。
ここで鳥の唐揚げとピールセンを飲み、ランチを済ます。
ーーそして部屋に戻ると、すでにかおりが起きていた。友達は未だ寝ている。
「何か食べる?」と聞いてみると、
「なんでもいいけど。お腹がすいたー」
と。
すぐまたホテルを出て、彼女たちの食料を調達しに向かう。
ダイヤモンドレジデンスホテルの目の前にあるアンドックスでoriginal jumboのチキンを1匹。それとライスをもらう。
[チキンの丸焼き屋『アンドックス』]
ーー部屋に戻ると、彼女の友達(シーナ)も起きていた。
ダイニングテーブルにアンドックスを置く。
二人はフォークとナイフを器用に使い、そのチキンとライスを食べている。
私はその様子を無言で見ていた。
シーナは起きたてでノーメイク。
彼女の顔を観察すると、ノーメイクの方が幼顔が残る童顔で可愛いらしい感じに思えた。
……良い。
『次回このようなシチュエーションになったならば、必ず三つ巴を実行しよう』
と心に固く違うゲスであった。
ーー私のこれからの予定はルビーに会うためにプランBに向かう。
ホテルを出る時間をおおよそ午後7時半と考えていた。
そこでかおりに「今日は何時にお店に行くの?」と尋ねてみる。
するとこのホテルが店に近いので「6時頃に出れば間に合うと思う」と答えた。
ーー時間は夕方6時近くになり、かおりとシーナを見送る。
この後、私も外出だ。
ブルゴスへと向かうのである。
[マニラ マカティのブルゴス通り]
ーー8時丁度に、プランBの扉を開ける。
テーブルに着いてママに「ルビーお願いね」と話しかけると、
「あらごめんなさい。今日ルビーおやすみなのよ」
と。
なな、何と!?
明日の日曜日、月曜日と休みを取って私と一緒に過ごしてもらう約束になっているが、この日も休みとなると彼女は3連休を取っていたことになる。
まあ一日くらい休みを取り、プライベートで何してようが関係ないことではあるが……。
しかしまた、これで今日の予定も何もなくなってしまった。
さてどうするかと考えたが、ルビーがいないプランBにいても仕方がないので、とりあえず店を出る。
予定の無くなった私ははす向かいのキューバレストランに陣取り、ビールを飲みながら今日の予定を考えることにした。
そこで今回の渡比でソフィアと会う予定が決まってなかったので、彼女に会いにKTV『スバル2』へ行くことにする。
ーースバル2に到着。
店に入りママに「ソフィアお願いね」と伝えるが、ツイていない時はとことんツイてないものである。
こんな時に限り、ソフィアも休みであった。
すぐさまLINEで連絡をしてみる。
「今家に居るけど、あなたが来る事を知らなかったからだ」
と言われた。さらに、
「特別用事はないから、今から行くなら行くわよ」
と言うがそれを制して、「店を出たら連絡する」と伝えた。
さすがにここにきて、また店を変えるのも面倒くさいし、特に行きたいところもなかったので、このままワンセット過ごすことにする。
ーー接客してくれたのはキムと言う女性。
軽くふくよかだが、日本語がペラペラだった。
会話的には話していて楽しかったので、まあ良いとする。
ただ、今後この女性と友達関係になるのだが、いささかトラブルに巻き込まれることがあり、今は連絡を取り合っていない。
キムが日本語ペラペラだったのは、小学生高学年から高校卒業するまで日本で暮らしていたからだそうだ。
何でも母親が日本人と結婚し、連れ子として日本に渡り、生活していたとのこと。
そんな話をしていたが、延長をするほどの盛り上がりでもなかったので、すばる2を出る。
会いたいルビーには会えず、この後の予定もない。
かおりの店に行く気もせず、またソフィアを呼んで遊ぶ気にもなれず。
そんな時、ふらっと入った店。
KTV『SHIAWASE』で運命の出会いをするのである。
[ウメブログ第71話終わり]
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次回、ウメブログ第72話「運命の出会いだと思ったゲスの行動とは!?」
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ウメさん、
ついてない時は仕方ないですよね😅諦めて切り替えていくしかないですw
でも、巡って見るといい出会いがありそうでドキドキしますね🤣次なる出会いはどうなるんでしょう?
エッジさん
お疲れ様です。
いやいや現代ピーナは強敵です。
昔のピーナは純愛がほとんどだったのに今のピーナは金銭がほとんどです。
本当に巡り合う事が出来るのか不安になってきます。
ウメさん、こんにちは。
ちょっとタイプを見つけると運命を感じてしまうものですよね。
二股掛けられるのも、騙されるのも全て運命です!
病気貰うのだけは事故にして下さい。
ボンさん
いつもありがとうございます。
確かにです。
騙されても懲りないオヤジなので運命をしっかりと受け止めています。
幸いなことに相手の素行がはっきりしていること以外は生でやらないので今まで病気を貰った事が無いのです。