LAカフェで飲み物と食べ物を頼んだ。
ビールはローカルな屋台で買ったよりは少し高めだが、それでも日本で外でビールを飲むことを考えれば格安な値段だった。
出会いカフェにいながら、周りから熱視線を送っているフィリピーナに視線を返すことなく二人で会話をしていた。
私「無視し続けてもずっと見てますね」
レンジ「向こうも生活かかってるから必死だろうね。デート代は彼女らにしたら大金だよ」
私「なるほど」
その後は今日行ったエドコンや例の場所についてや、明日のことについて話していた。
10分ほどたったところで、ピザとフライドポテトが運ばれてきた。
私「うお、なんかけっこうおいしそうですね」
レンジ「俺もここでは初めて食べ物注文したよ」
見た目通り、味はピザもフライドポテトも絶品だった。
正直、マニラに来て、こんなに美味しいものを食べられるとは思ってもみなかった。日本にこのお店があったとしても食べに行きたいと感じるほどの味だった。
二人で美味しい食べ物とビール、そしてフィリピーナの熱視線に囲まれながら楽しいときを過ごしていた。
ムニュ
私「ん?」
私の背中になにかが当たった。
振り替えるとちょうど後ろをフィリピーナが通ったところだった。
私(心の中)「ま、まさか!?」
私は通路側に背を向けて座っていた。通りは人がごった返していたため、一人通るのも横を向かないと通れないほどだった。
そう、おそらく先ほど私の背中に当たったのはフィリピーナのおっぱいである。
私は背中を通路側にさらに押し出し、全神経を背中に集中させた。
ムニュ
私(心の中)「ま、間違いない。これは、、、おっぱいだ」
そうしているときもレンジさんとは会話をしていたが、思考は完全に背中一点に集中していた。
ムニュ
ムニ
ム、ムニ
ムニュ
私(心の中)「おー、これはたまりませんなぁ。ただ、全体的に下着を着けているからだと思うけど、なんか固いなぁ。たまに肩があたったかと思うような固さもあるし」
そんなことを考えていた時
ムンニュ!!
私(心の中)「はうあっ、なんという柔らかさ!圧倒的、圧倒的な柔らかさだ。しかも当たった面積的にかなりの巨乳!!こんなよさそうな物をお持ちのガールは一体どんな顔だ!?」
反射的に後ろをとんでもない勢いで振り替えるとそこには!!!
太ったおじさんがいた。
次回 ありがとう、LAカフェ。LAカフェは現地の人気のバーだった。