[オノケンブログ前回のあらすじ]
マニラに男性のみで訪れた場合、おすすめするのは?KTV?ゴーゴーバー?ストリップ?いえいえ、LAカフェです。マラテのマビニストリートのニューワールドより徒歩3分のところにありますよ♪
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
[フィリピンマニラのストリップ・ゴーゴーバータイタンズ(TITANZ)に再び訪れる]
LAカフェをでた私たちは、マークのいるシンシア前まで歩を進めていた。
私「LAカフェ、いつ行ってもおもしろい場所ですね」
レンジ「だね。マニラきたら、LAカフェには行っておかないとね」
私「あの雰囲気は日本じゃなかなか味わえないですもんね。あと、けっこうわかりやすい英語話してくれる子が多いように感じたんですが、あんなもんですか?」
レンジ「LAカフェはいろんな国の人たちがいるから、基本に忠実な英語を使うようにしているんじゃないかな?同じ英語圏の国でも、場所が変わればアクセントとかの違いで通じないこともあるようだし。実際に俺の友人にカナダの人がいるけど、シンガポールに行った時は、最初同じ英語なのに、向こうが何言っているか分からなかったみたいだよ」
私「同じ英語なのに通じないことってあるんですね。日本でいう訛りってやつですか?」
レンジ「そうだね。日本みたいな小さな国ですら、場所が変われば同じ日本語でもわからないときがあるわけだからね。英語を話す人は、日本語を話す人の比じゃないからね」
私「なるほど。勉強になります」
レンジ「さて、そろそろシンシアに着くね。マーク元気かな。あっ」
そんな話をしていると、目の前にマーク発見。
ちょうど屋台で焼き鳥を買っている途中だった。焼き鳥を待つマークはなんだか嬉しそうな笑顔を浮かべている。
私たちを確認すると、笑顔を二カッとこちらに向け、焼き鳥を受け取る。
確認するまでもない、マークは今日も元気そうである。
マーク「ハイ、レンジ、ケン元気?」
レンジ「元気だよ。マーク元気そうだね」
マーク「家族イルカラ。死ンデモ死ネナイネ」
レンジ「そうだね。マーク今忙しい?」
マーク「ヒマ!クソヒマ!」
レンジ「ちょっとガイドをお願いしたいんだけど。お礼はするから」
マーク「お!?イイヨイイヨー。ドコイクナニスル?」
レンジ「マークオススメのゴーゴーバーやストリップに観に行きたいな」
マーク「OK、行こう行こう」
レンジ「よろしく。じゃあ1000ペソ渡すから、これをタクシー代にしてガイドをお願いします。タクシー代の残りはマークへのお礼ね」
私たちはマークにタクシーを使ったガイドを頼む時はこういう方法を取る。
マラテ内でタクシーを最安で利用するには、メーターを利用することが一番である。
しかし、私たちが外国人と見るや、メーターを使わず、乗車前の価格交渉となることが多い。
そういう点では、マークにガイドを任せることで、そういった価格交渉の煩わしさがなくなるだけでなく、より安全に、そしてよりスムーズにタクシーを利用できるというわけである。
しかもマークにしても、残ったタクシー代(500ペソ以上はいつも余る)はお礼として自分のものになるため、必ずメーターで行ってくれる。
マークにとっても大きな収入となり、win-winというわけだ。
レンジ「ケンさんは行きたいところあるかな?」
私「そうですねぇ、やはりタイタンズには行きたいところでしょうか。久しぶりにサムに会ってみたいです」
レンジ「ケンさんも好きね。いくらハーフが好きだといっても、男と女のハーフまで好きというわけじゃないよね?」
私「勘弁してくださいよ。僕はあくまであのキャラがおもしろくて会いたいだけですよ」
タクシー内でマークも含めて会話していると、あっという間にタイタンズに到着した。
タクシーから降りると、タイミングよくサムが外におり、こちらにすぐに気がついたようだ。
サム「オー久しぶりベイビー!!」
近寄ってくる3M級巨人寄行種(サム)
思わず後ずさりする私。
心臓は捧げたくない。