[オノケンブログ前回のあらすじ]
ついにマラテに到着した私たち!!絶対に負けられない戦いがここにはある!!
フィリピンマラテに到着!!絶対に負けられない戦いへ身を投じる!!
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
[グランドヨーコにてものすごく美人なフィリピーナと初対面。そしてぽっちゃりした指名子]
グランドヨーコに向けて歩き出した私たち。
レンジさんはズンズン進んでいく。
実はレンジさん、最近のフィリピーナ彼女事情があまり思わしくないそうである。
まずザリはザリガニの香りがしたことと、彼女というより友達という感じで、気持ちがいまいち乗っていない。
マリーお嬢様はまたも音信不通になってもう1ヶ月ほど経っていた。
ザリとマリーの2人についてはもう恋人同士とはいえない状況にある。
私はマリーについては、彼女としては全力でご遠慮したいところであるが、彼女の美貌と一瞬で変わる機嫌など、目の離せない所・理解しきれない所が、好きな所である。非常に色んな意味で魅力があふれる人である。
できれば今回の旅でもマリーに会いたいところであるが、それはどうやら叶わなさそうである。
そしてマルコは、家族に会うまではよかったのだが、それ以来なぜか冷めを感じてしまっているようである。
レンジさん曰く、マルコにはじゃじゃ馬感が足りないらしい。
「簡単なドラクエよりも攻略難易度が高いドラクエのほうがやる気になるでしょ?」
ということである。
その時の絵に描いたような調子に乗った顔は写真でみなさんに共有したいほどである。
[イメージ。ただしお腹周りはほぼ本人。レンジさんのシャツのボタンはいつも悲鳴を上げている]
3人ともに対する思いが薄れ始め、フィリピンに対する思いも若干薄くなり、なんなら私のヘッドマッサージトラップの影響もあってか、髪の毛も薄くなり始めたちょうどそんな時に突如として現れた見た目ドストライクフィリピーナのリリー。
脱毛ヘッドマッサージの末に…枕元の我が子(抜け毛)にショックで呼吸が止まる
[ヘッドマッサージトラップの様子については上記より]
レンジさんとリリーは連絡先を交換して2日ほどであるが、順調に連絡を取り合うことができたようで、テレビ電話も何回かしたようである。
レンジさん的感触はとてつもなく良い感じだそうだ。
レンジ「もうすぐ実物のリリーに逢える…フシュルルル〜」
私「どんなスケべな妄想すりゃそんな呼吸になるんですか」
久しぶりなマラテの夜の雰囲気を楽しむことなく、まっすぐにグランドヨーコに到着。
店前に立っている店員にリリーとローラの指名の有無を確認すると二人とも指名はされていないようである。
※リリーについては指名が入っていたことが後ほどわかる。なぜなら私たちは閉店まで1時間ほどしかないタイミングで入店したため、私たちはこの日の最後の客であることはほぼ間違いないが、リリーは途中で他の指名客のところに行ったのである。私たちが入店する前には既に指名されていたとしか考えられない。指名が既に入っているのに、入っていないように言うことは、マラテ内のKTVでは極々普通のことなのであるが。
入店すると、さっそくリリーとローラを指名。
グランドヨーコにはサンミゲルのアップルフレーバーはないため、サンミゲルライトを注文した。
ほどなくしてリリーとローラが入室してきた。
私(心の中)「おぉ、なんかリリーは写真で見るよりだいぶ綺麗な顔立ち。というより凄まじく美人。吸い込まれそうになる大きく綺麗な目をしている。ローラは………なんか………だいぶぽっちゃりした気が」
だいぶぽっちゃりしたローラに少し驚きつつも、挨拶を交わす。
今日、私たちが店を訪れるとは思っていなかったようで、驚いた表情をしていた。
ローラ「今日来てくれるとは思わなかった。どうしたの?」
私「少し早くマラテに到着したからね。早く(レンジさんがリリーに)会いたかったからね」
私がそう伝えるとローラは恥ずかしそうな表情をしていた。
私「お土産を買ってきたよ。絶対喜んでくれると思うな」
ローラ「本当に!?ごめんなさい。私は今日会えると思っていなかったので、プレゼントは家にあるんです」
私「大丈夫だよ。はいお土産。開けてみて」
ローラはお土産の袋の中身を確認するとものすごく喜んだ。
ローラ「リョーマだ!不二だ!!やったーー!!」
それはもうとんでもない喜びようであった。
テンションが上がりすぎてこの後の会話が当分何を言っているかわからなくなるほどに。
そう、ローラの早口英語も健在のようで、上達したと感じていた私の英語力であったが、まだまだローラの早口英語を理解してあげるにはレベルが到底足りないようであった。
それにしても、リリーは美人である。
どれ、私のスカウターで戦闘力を調べてみるか………ピピピピ
なにぃ!?