[オノケンブログ前回のあらすじ]
日本ではタクシーに乗り、行き先さえ告げれば後は鼻くそでもほじっていればいいですが、フィリピンでタクシーを利用する際は少し注意しなくてはいけないポイントがあります。また、ホテルのIDチェックについても触れています。
フィリピンでタクシーを利用する際の注意点、心得。ホテルのIDチェックについて
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
[フィリピーナに告白。結果は?そしてフィリピーナが持つ日本人のイメージとは?]
アマンダから
「デート行ったくらいで付き合えると考えるな。ちゃんと段階をふめよ。のぼせ上がってんじゃねーぞ青二才が」
という注意を受けていたにもかかわらず、しかも何の脈絡もなく告白してしまった。
きっと私は疲れすぎていたか、またティーが部屋に来たことにより、今までは羊だったが、私の中に眠る狼の部分が少しだけこんにちはしてしまったのかもしれない。
ティー「ありがとう。ケンの気持は凄く嬉しいです」
私「この感じはオッケーか!?これはもう目覚めだ!俺のフィリピンの恋の目覚めだ!!俺のフィリピンの燃えるような恋よグッドモーニング!!」
ティー「でもね………」
私「死んだー!!この感じは完全にフラれるやつだ!俺のフィリピンの恋さよならグッバイ」
ティー「でも私はたくさんの日本人の客を見てきたし、友達も日本人と付き合ったことがある人がいます。だから私はフィリピンに来る日本人はどんな人か知っています。日本人の99%パルパロです」
私「ティー、それは誤解だよ。日本人のほとんどは誠実で一筋の人ばかりだし、俺もその一人で決してパルパロではないよ」
なんて言えない。
ティーの言うことは、99%という割合はともかく、ほとんど当たっているだろう。実際はフィリピンに訪れる日本人の多くはパルパロだろう。間違いなく。
ここで無策にバッサリ否定することは逆に戦況を悪くする可能性がある。
ここは「見」だ。
ティー「だけどあなたは、今日までの2ヶ月間、一日も欠かすことなく私にメッセージをくれ、返信もきちんとしてくれました。私はあなたは他の日本人と違うと思っています。今日もあなたは本当にジェントルマンでした」
私(心の中)「風向きが変わった。これは完全にいけるやつだ」
ティー「だから私はあなたを信じます。こちらこそよろしくお願いします」
私(心の中)「だれかロッキーの音楽をかけて!エイドリアーンって叫ばせて!!」
私の部屋が非常にムーディーな雰囲気に包まれる。
私はまずティーを抱きしめ、優しく接吻をぶちかました。
そしてティーをお姫様抱っこしようと試みた。
ティーは確か以前、自分の体重が38キロほどと言っていた。
38キロであるのなら、二頭筋だけで十分である。アームカールの要領で持ち上げることができるだろう。
しかし、お姫様抱っこをアームカールのように行うわけにはいかないので、スタンダードなやつでティーを持ち上げた。
私(心の中)「かるっ。軽すぎる。こんなのじゃトレーニングのアップにもならない(トレーニングではないが)。やはり男なら女性をベットまでお姫様抱っこで運べるくらいの筋肉は持ち合わせないといけないな(←ここ大事)。試したことはないが、今の私なら女性の協力ありきなら100キロもいけるだろうか?」
ティーをベットまで運ぶとベットにそっと下ろし、今一度接吻をぶちかます。
私(心の中)「期は熟した。この雰囲気、このタイミング、そして何より私の筋肉。どれをとっても今が私のワンチャン初達成の最良の時だ」
そして私の初めてのワンチャンが始まる。