[オノケンブログ前回のあらすじ]
KTV嬢に彼氏がいるかどうかを聞くと、ほとんど彼氏はいないと言われます。彼氏いたとしてもまず彼氏はいないと答えるのは間違いないと思いますので、すぐに信じることはしない方がいいです。
KTV嬢が言う“彼氏なし”は嘘?美人フィリピーナの元恋人がゲイ!?
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[フィリピーナ彼女からの連絡は?今夜のアフター相手として選んだのは…]
ティーからのメッセージはおろか誰からもメッセージが入っていない。
2時間近く時間を空けたのにも関わらずメッセージなし。
昔、“着信アリ”というホラー映画があったが、今の私の“着信ナシ”の状況の方がよっぽどぞっとする。
誰からもメッセージがなく、携帯を握りしめるおっさんが部屋で一人正座している。
試しにwifiを一回切断し、もう一回接続しなおしてみる。
メッセージはやはりない。
Yahooに接続してみるが、ネット状況も問題なさそうである。
やはりメッセージが全くないというのは現実のようだ。
とりあえずふて寝の準備をするためにケツをだしてみる。
ふて寝モードに入る前に連絡先を聞いたばかりのチャンにメッセージを送る。
私「楽しい時間をありがとう。もし時間があえば仕事が終わった後にアフターに行きませんか?」
よし、これでいいだろう。
時刻は1時が来ようとしている。部屋でティーからの連絡を待つ。
1時...
2時...
私「はうあっ!!」
しまった。
ケツを丸出しにすることなく、いつのまにか寝てしまっていたようだ。
ティーからのメッセージはなく、チャンからのメッセージのみ届いていた。
チャン「ぜひ行きたい。今日は無理なの?」
チャンもアフターに行きたいようである。どうやらチャンの私に対する評価は良いものだったようだ。
もうティーからのメッセージが今日届くことはないだろう。
ティーが無理なら、今日はチャンと遊ぼうと決めた。
私「寝ていました。今日アフター行けそうなので、今日いく?」
すぐにチャンから返事があり、3時過ぎに店の前で待ち合わせすることになった。
それまであと1時間ほどはある。
何にそんなに疲れていたのだろうか、私はその1時間も寝て過ごした。
結局、花と蝶から帰ってきて2時間ほど寝たことになる。
非常にもったいないことをしているように思えるだろう。
しかし、もしこの睡眠がなければ私はこれから行くアフターの途中で息絶えていたことだろう。
そのくらいこのアフターは濃く・長く、そして思い出に残るアフターになるのであった。
さて、そんなことなどつゆ知らず、3時になったので花と蝶に向けて歩を進めた。
自身2回目の旅行の時は、それはもう怯えながら夜道を歩いたものだが、夜の一人歩きにもだいぶ慣れたものだ。
しかし、今ではかなりマラテ内も安全になったとはいえ、油断は禁物である。
慣れ始めた時こそ危険というのはレンジさんがよく言っている言葉である。
花と蝶の前に到着すると、まだキャストたちはでてきていないようだった。
道を隔てた反対側で待っていたら、ガイドのおじさんたちがものすごく話しかけてくる。
その多くがタイタンズを始めとするゴーゴーバーの勧誘である。
しつこい人はしつこいので、私はいつも同じことを言ってガイドのおじさんたちに対応している。
“タイタンズのママはサムでしょ?彼のことは良く知ってるよ。実は友達なんです。よくタイタンズには行くけど、今日はこれから女の子と会う約束しているからごめんね。ところでサムは彼女と呼んだ方がいいのかな?はっはっはー”
このように伝えるとまず100%、ガイドたちは諦めてくれる。
レンジさんと二人でいるときは、話しかけられても無視する時もあるのだが、一人の時は無下に扱って逆上でもされたらたまらない。
そのため、私もいつのまにかレンジ式になってきたものだが、ガイドにはなるべくフレンドリーに接するようにしている。
そうしているとなんだかんだで何名かのガイドとも顔なじみとなり、マラテの夜がもっとおもしろいものとなる。
こちらが“客”という立場というのもあるのだろうが、基本的にガイドの人たちは感じ良く接してくれる人が多く、私はそういった人たちとだらだらと話をすることが今ではけっこう好きである。
もちろん変なガイドもたくさんいるので、仲良くなるにしてもよくよく相手を観察してから仲良くならないといけない。
変なガイドと顔なじみになってしまうと、チップくれだの、自分の店に来いなどしつこくされ、こちらの気分を害される可能性も大いにある。
特に、個人的にはチップを求めるガイドとは仲良くならない方が良いと感じている。
私の友人ガイドのラインナップはすべてレンジさんのおすすめであるため、間違いない。
マーク以外の友人ガイド達は、見た目こそ本当にいかついものの、心優しいガイドばかりで、マラテで彼らと話すことも私の楽しみの一つである。
また、こちらがフィリピンで大小問わずトラブルに巻き込まれる可能性は少なからずあり、現地の人間と仲良くなっておくことは非常に大事なことである。
やはりこちらはフィリピンでは外国人である。
現地の人間に動いてもらった方が解決が早いことなどたくさんある。
さて、15分ほど待っていたら、ぞろぞろと花蝶のキャスト達が店から出てきた。
さすがの花と蝶、私服姿に変わった女の子たちのレベルの高さもやはり素晴らしいの一言に尽きる。
私は、今の位置からでは女の子たちがよく見ることができないため、近くへと移動した。
[生足丸出しにサンダル姿がまぶしい←気持ち悪い]
少しすると、店の方からチャンらしき子ともう一人のフィリピーナがこちらに近づいてきた。
やはり今回もフィリピンスタイルのアフターのようである。
できれば私としてはチャンと二人きりでアフターに行きたいものだが、今回についてはまだ1対1で会うことは難しいだろう。
チャンとはまだ1セット一緒にいただけである。二人きりでアフターに行くほどの関係も築けていない。
アフターに行けるだけでも良しとしよう。
チャンの格好はホットパンツに白Tシャツ、帽子というベーシックスタイルか。
うん、悪くない。
チャンが連れてきた+1のフィリピーナは...
私(心の中)「う、うおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」