[オノケンブログ前回のあらすじ]
フィリピンから帰ってきた日は本当に気分が落ち込みます。鬱です。
しかし、次回の旅までは1か月程度であるし、次回は新たな仲間が加わります。
次の旅に向けて期待は膨らむばかり。
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[アンへレス、スモーキーマウンテン、Laカフェなどの有名処を巡る旅へ]
出発当日を迎えた。
私とレンジさんはいつものジェットスターでフィリピンに向かい、新たな仲間のリョウさんはLCCでない航空会社を利用しフィリピンに向かう。
前述したように、リョウさんは海外旅行の経験豊富で、国内外問わず頻繁に飛行機を利用しているとのことである。そのため、マイルがたくさん貯まっているとのことで、マイルを使用したフィリピン旅を選択した。
くどいようであるが、今回の旅は1週間もある。通常の旅行ならば、昼はまったりマッサージや買い物、カジノなどで時間を潰し、夜はKTV狂いであるが、今回は時間があるので、昼の時間を利用してお互い行ったことのないところに行ってみようということになった。
メインは2つである。
一つはアンへレス、そしてもう一つがスモーキーマウンテン。
アンへレスについては、有名すぎて改めて細かく説明するまでもないだろう。
巨大ゴーゴーバー地帯である。とんでもない数のゴーゴーバーが軒を連ねている。
マニラ空港からだとアクセスが悪いが、アクセス最高のクラーク空港への直行便も最近でき、今後ますます人気となること間違いなしのスケベスポットである。
アンへレスについては、レンジさんから話は聞いており、一度は行ってみたいという気持ちもあったのだが、アンへレスに行くまでにマニラからだとかなりの時間かお金(バスだと安いが4時間かかり、タクシーだと片道2000~3000ペソ必要。ただ、タクシーだとバスより断然早い)がかかってしまうため敬遠していたが、時間がある今回の旅で行ってみようということとなった。
しかし、ここで私はレンジさんのとんでもない発言にキレることとなる。
次にスモーキーマウンテンである。
スモーキーマウンテンとは、東南アジア最大のスラム地帯である。
地元民も立ち入ることはなく、周辺は非常に治安が悪いとのことである。
旅行者だけでスモーキーマウンテンに行くことは危険とされているため、間違っても私とレンジさんだけでは行くことができないため、私たちには協力者が必要だった。
ただ、そこは顔が広い(ついでに面積も広い)レンジさんである。
旅行に行く前にすでにスモーキーマウンテンの元住民をガイドとして確保していた。
聞けば、偶然にレンジさんの知り合いの旦那さんが元住民とのことで、その旦那さんに謝礼として1,000ペソを支払うことを条件に紹介してもらったそうだ。
ちなみにこのスモーキーマウンテンには、ツアーとしていくこともできるそうだ。
インターネットでそのツアー調べて驚いたのだが一人当たり2万円程度費用がかかる(しかも写真撮影不可。一人のみの参加だと値段がさらに高くなる)ようである。それを考えると非常に安くあがっていると言えるだろう。
正直、東南アジア最大級のスラム街なんて行くことは非常に怖い。そんな怖いところに行くことを想像するだけで、お尻の穴がこそばゆく感じる。
しかし、私たちはフィリピンを心から愛する者として、少しでも多くのフィリピンの文化や現状を知りたい。そしてこのブログを通して多くの人に私たちが感じたことを知ってもらいたい思いもあり、スモーキーマウンテン行きを決めた。
私はスモーキーマウンテン行きを決めてからというもの、少しでも足しになればと筋トレはいつもに増して気合をいれてがんばった。
増量期の末期なだけに、筋肉は戸愚呂60%くらいにはなったのではないだろうか?
スモーキーマウンテンやアンヘレスについては旅の中盤~行く予定である。
序盤はリョウさんがいるため、リョウさんにはフィリピン遊びの基本のKTVやエドサ、Laカフェあたりの遊びを紹介していくつもりである。
リョウさんも海外経験豊富なだけに、日常会話程度なら問題なく話せると言っていた。色んなところをリョウさんと巡りながら、私も気を遣うことなく楽しむことができるであろう。
ただ、初日からレンジさんはマルコから集合がかかっているそうだ。
マラテに到着後、ご飯だけ3人で軽く済ませた後にケソンへ向かうそうである。
さて、今回の旅はどんなことが待ち受けるのか、どんな女性と出会うことができるのか、合体は誰とするのか、そもそも生きて帰ることができるのか…様々な期待と不安を胸にフィリピンに向けて出発した。